映画のエンドロール観る派?観ない派?

皆さんは当たり前と思いますでしょうがお答えいただきたいです。

化学繊維、といわれれば 石油 という言葉が浮かぶはずです。

ですが化学繊維(合成繊維と半合成繊維においてお答えいただきたいです。(つまり再生繊維については触れなくても大丈夫です。))は全て原料は石油なのでしょうか。

常識的なことかもしれませんが教えてください・・・

A 回答 (3件)

全く石油系原料を使わずに製造されていた合成繊維も


ありましたが、今では量産し易く価格の安い石油経由
の原料を使っています。

現在は特殊用途の繊維を除いて、殆どの合成繊維は
石油系のものを、主原料としています。

先の答えにある、ポリエステル系、ポリアミド系のほか
(ポリ)アクリル(ニトリル)系などです。

半合成繊維の(セルロース)アセテート系繊維の主原料
は石油系でないセルロースですが、これと反応させて
アセテート化する(無水)酢酸は今では石油から作ります。
他の加工セルロース系繊維(生産量は小)も加工剤は
石油系です。

というわけで、主原料とは限りませんが、殆ど石油系の
原料を使っているといえます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とてもわかりやすくありがとうございました。

納得です。

お礼日時:2011/02/13 21:19

最近は、植物であるとうもろこし等を原料とし、醗酵法で得られた乳酸をポリマー化して、ポリ乳酸というポリマー(樹脂)を得て、これを繊維化することも行なわれています。


他にも、ポリアミド610(610ナイロン)といったポリマーでは、石油由来のヘキサメチレンジアミンと植物(ヒマシ油)由来のセバシン酸を反応させて、製造されています。
ポリエステル(正確には、PET、ポリエチレンテレフタレート)においても原料のエチレングリコールを植物由来のもので製造することが開始されていますし、ポリテトラメチレンテレフタレート(PTT)も原料の一部に植物由来を使うことが出来ています。

No1の方のPA6の原料であるカプロラクタムは、石油由来でシクロヘキサノンという原料に、アンモニアを反応させることで窒素を導入しており、石油由来と分別されるものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2011/02/13 22:36

ナイロンなどのポリアミドには窒素が含まれています。


しかし、石油には窒素は含まれていません。

また、フェノールは別名が石炭酸でかつては石炭の乾留から
作られていました。従って、フェノール樹脂の原料は石炭で
あった時代もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2011/02/13 22:36

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