アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ギター初心者です。
ネット上で曲のコード進行などが公開されており
弾いてみたりするのですが
ある部分が音が違うのではないか?
何回弾いてみてもしっくりこない!という状況に陥りました。

ちょっと低いのかなと思い
Amの記載のところをBm、Cm・・・もしくはB、C?
など探っているのですが上手くいきません。

みなさんは耳コピする時に
どうのようにしているんでしょうか?

またはユーザー投稿などのサイトでコードが間違っているんじゃ?
という時はどのようにしていますか?

耳コピ初心者はこの曲から耳コピしてみたら?
などありましたらよろしくお願い致します!

A 回答 (2件)

手順としては、まず以下の用語をよく勉強して理解することです。


「キー」、「ダイアトニックスケール」、「ダイアトニックコード」、「五度圏」、「コードの機能」
コードというものは、メロディーに合うものを気持ちの良いように並べてあるのではなく、ある約束ごとや法則に基づいてつながっています。
例えば、英語の聞き取りをするときに、文法や慣用句を知らなくても聞き取りはできるかもしれません。
しかし、アメリカ人が、何か演説するときには、冒頭に必ず、「レディース・アンド・ジェントルメン」と言います。そのことを知っていれば、大歓声にかき消されていても、壇上に上がった人が、何かを叫んだとすれば、「レディース・アンド・ジェントルメン」と言ったに違いない、ということが判るのです。キーが決まると、ダイアトニックスケールが判り、ダイアトニックスケールが判れば、ダイアトニックコードが判りますから、その曲に使われているコードが絞り込まれます。Amの出てくる曲にBmやBやCmがでてくることはあり得ません。しかしCが出てくる可能性は大いにあります。
「五度圏」というのは、「コードの進行は五度圏を反時計回りに進む」と決められているので、これを知れば、キーがCのとき、Dm7の次はG7で、G7の次は100%Cであるということがわかります。
またコードの機能を知れば、G7のあとは九分九厘Cコードである一方で、G7の後ろにFは決して出てこない、ということが判ります。このように理論を知っていれば、聞こえないものでも聞き取ることができます。
「キーがCで、Dm7→?→C」という紙の上のクイズがあったとすれば、絶対音感だけの人は回答を書けません。「C→?m7→?m7→?7→C」というような問題でもコード理論を知っていれば正解することが出来ます。ということは、仮に録音状態が悪い、余計な音が邪魔になるなどで聞き取れなくてもコードは聞き取れるということになります。
そうすると、コード理論を知らない人が聞き取ると、あり得ないコードを書く可能性があり、絶対音感で聞き取ろうとすると、聞き取りにくいところは適当に書くかも知れません。
また、コード理論だけに基づいて聞き取ると、実は変則であるという場合もあり得ます。
このように、コードの聞き取りと言っても、色々なタイプ、レベルの人が作業するので、出来上がったものには違いが出てきます。
正規の出版楽譜で「C」となっていても、CDではCM7やC6、あるいはCsus4/Cと鳴らしていることもあれば、「G7」と書いてあるのに、Dm7/G7と演奏されているなどもあります。

以上ですが、そんなことを勉強をしてからでは間に合わないということであれば、コードを拾う場合は、まずベースの音を聴き取ります。正しく聞き取れれば、これで出来たようなものです。ベースはコードのルート音か五度の音をメインに弾いていますので、この音とダイアトニックコードを見比べればそのときのコードが判ります。
コードの種類は、C、Cm、C7、C9、CM7、Cm7、C6、C69、C11、C13、Cdim、Caug、Csus7、Cadd9などから始まり、ざっと200以上あります。しかし、ダイアトニックコード中心に絞り込むと、1曲の中で使えるコードはせいぜい10個ほどしかありません。
Cなんちゃら、と言っても、C、CM7、C69、C6、Cadd9などは兄弟でCの代理人たちです、C7、C9、C11、C13なども兄弟ですが、C家のみなさんと、C7家の皆さんは、アカの他人で、親戚でもなんでもありません。コードブックでは、辞書のように使うのに便利なように「C」の付くものを整理してまとめていますが、一般の辞書と同じで、「あい」、「あいすくりーむ」、「あいちけん」、「あいますく」は、どれも「あい」がつくだけで、お互いに何の関係もありません。
同じように、「C」「C7」「Cm」「Cdim」は、どれも「C」が付きますが、お互いに何の関係もありません。
C家の家族は、C、Dm、Em、F、G、Am、Bm♭5です。
>Amの記載のところをBm、Cm
キーがCなら、Bm、Cm、Bはまずあり得ませんので、しっくり来ないのならC、Dm、Em、F、Gあたりから探してください。
また、曲のキーと前後のコードが判れば、候補としては1~2に絞り込めます。コードはつながっていないと意味を成さないので、「Amのところが変だ」と書いても、候補は無数にありますが、「C→Am→G7→CのAmのところが変だ」というのであれば、正解はDm7だと断言できます。コード進行とはそのようなものです。「ね」のところが変だと思います、と言われてもどうしようもないですが、「あいうねお」の「ね」のところがおかしいというのであれば、それは「え」だと答えられます。
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この回答へのお礼

解説表現が絶妙ですね・・・
感動しました!

頑張ります!
ご回答ありがとうございます!

お礼日時:2011/02/25 19:50

ベース音で、拾うのもよし、また、拾ったコードで実際に歌って見て、違うなって言うところを、自分でコードを探してみるとよいでしょう。


また、ポップスやロック、フォークは基本3コード(例A-D-E(1度4度5度)を発展させている場合が多いです、これらをヒントにいろいろコードをあてはめ歌安いコードをはめてみましょう。

初心者のかたにおすすめは、テネシーワルツ(アメリカスタンダード)、サマータイムブルース(エディコクラン)、なごり雪(イルカ)、などでしょうか、70年代の日本のフォークは結構勉強になります。
ちなみに、最近の歌は、難しいコードをつかうので、その通り弾いても理解できないものもあります。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
ベース音を拾うと聞きますが
ベース音を聞いて、同じ音をルートに持ってくるということでしょうか?
そこから例えばベースがCだったら
CなのかなCm、C7、Cadd9なのかな?と展開するのでしょうか?
またonコードもあったとしたら・・・と考えるとどうしていいかわからなくて・・・

1,4,5度の進行も試してみます!

補足日時:2011/02/23 22:35
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