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私なりに調べたところ、ガードレールの路面からビーム中心までの高さは、
0.6m~1.0mが設置基準となっており、根入れは1.4m程度が標準だとは分かりました。
しかし、取扱い業者のHP等に掲載されている図面を見ると、どの業者も路面からビーム中心の高さが0.6mのものばかりでした。

そこで教えていただきたいのですが、
よくある汎用品でも、0.6m~1.0mまでの範囲で上下させる事は一般的に可能なのでしょうか。
それとも、例えば0.8mであれば0.8m用の規格の製品があるのでしょうか。
あるいは別途構造計算する必要があるのでしょうか。

調査不足が否めず申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>その際、ガードレールを標準仕様の0.6mから0.1m程度高くする事は可能なのでしょうか。



 ガードレールの基礎形式にも依りますが、そういった場合はガードレールの設置地盤高を車道側に合わせます。つまり、ガードレールの周囲のみ歩道より0.1m高くすれば良いわけです。
 その上で背面の土砂量が必要なだけ確保されているかどうかの確認を行います。不足する場合は、根巻コンクリートなどを使用します。
 土中式とする場合で、ガードレール周辺の地盤高さを歩道側と同じにしなければならない場合、支柱の根入れ深さの再検討が必要です。既製品では不足する可能性もあります。この点については、ガードレールのメーカーと相談した方が良いでしょう。特注品で対応できるかどうかの確認を要します。
 コンクリート基礎の場合は背面土砂の有無は関係ないので、はじめから基礎の天端を車道側に合わせて計画します。プレキャストのガード基礎ブロックがあるので、それらを使うと便利です。
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この回答へのお礼

なるほど・・・。
とても分かりやすい解説をありがとうございます。

景観を考えますと土中式の特注品で出来ると一番いいですが、
お金の事も含めて再検討する必要がありそうですね。

いただいた回答を参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/02/27 20:30

 車両用防護柵の高さの基準は、路面から防護柵上端までが0.6~1.0mとされています。

ビームの中心ではありません。
 ビームの中心までを0.6mとするのが一般的で、それだと上端まで約0.8mになります。
 ビーム中心までを0.6mとしているのは、「車両用防護柵標準仕様」においてガードレールなどのたわみ性防護柵の場合、通常の道路で使われるA~C種では荷重の作用高さを路面から0.6mとしているからです。S種の場合は0.675~0.76mとなります。

この回答への補足

そうだったのですか。勘違いをしていたんですね。

よろしければ加えて教えていただきたいのですが、今回の質問に少し補足を加えますと、
車道と歩道に高低差がありまして、車道が0.1m程度高い状態なのですが、
出来る限り車道を侵したくないため、歩道の端にガードレールを埋めようと思っています。
そうすると歩道の路面からビーム中心が0.6mなので、車道の路面からだと0.5m程度となってしまいます。
char2ndさんの回答からしますと、防護柵上端は約0.7mとなりそうなので、問題無いのかもしれませんが、出来るのであれば車道路面から0.6mにビームの中心がくるようにしたいと考えています。
その際、ガードレールを標準仕様の0.6mから0.1m程度高くする事は可能なのでしょうか。

補足日時:2011/02/24 00:33
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