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文章が苦手なため読みづらいかもしれませんが、よろしくお願いします。


義姉が聴覚障害者です。16歳頃より障害が出始め、現在はほとんど聞こえず言語もできない状態です。

義姉は現在36歳。2年前に障害者手帳を取得したと聞きました。
2級だったと思います。


私も障害者にたいする福祉サービスなど無知なためわからないのですが、聴覚障害者の受けられる福祉サービスや給付金などあるのでしょうか?
また、約20年間何も手続きしていなかった事など、何らかの影響がありますか?

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

補聴器やFAXの給付を受けられますよ。


また、障害年金の受給を考えることもできるはずです。

補聴器は、障害者自立支援法による補装具給付制度が根拠。
詳しくはお義姉さんがお住まいの市区町村の障害福祉担当課に問い合わせていただきたいのですが、購入費のうちの一定の基準額までが公費で負担されます。
原則として片耳だけの給付ですが、職業上などの事情があるときは、特別に両耳とも認められます。
高度難聴用の場合、約6万7千円が基準なので、両耳だと約13万円。これは大きいですよ。全国共通です。
一方、FAXは、同じく障害者自立支援法による日常生活用具の制度。
市区町村によって詳細を定めるしくみ上、お住まいの所ごとに微妙に対象物品などが異なるので、確認が必要です。
FAXだけではなく、例えば、来客があったときに光の点滅で知らせるドアホンなどもOKです。
これらは、身体障害者手帳を取れていれば、まず利用できます。

問題は障害年金。
障害の程度だけを見ると、身体障害者手帳2級相当の聴覚障害は、まず障害年金1級になります。
ただ、障害年金は、これまでの保険料納付実績や初診日(身体障害者手帳とは全く関係なく、難聴を訴えて初めて医師の診察を受けた日のこと)次第では、受給できなくなります。
このあたりは、ご質問に詳細な情報が書かれていませんので言及は避けますが、もし受給できれば、年間で約100万円近く(障害基礎年金1級の場合)も受給できるのですから、これも大きいですよ。

その他、お住まいの市区町村の障害福祉担当課で「障害福祉制度のしおり」のようなものを配布していますし、市区町村のホームページにも同様の内容がまず掲載されています。
そのようなものを入手して、1度目をとおしておくと良いと思いますよ。
例えば、所得税や住民税、自動車税・自動車取得税などの減免も受けられますし、障害年金を受給できれば国民年金保険料は全額免除になります。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。市役所へ行くよう義母に言ってみようと思います。また、私自身も調べたいと思います。

お礼日時:2011/03/04 10:18

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