アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

絵画を印刷したいんですが、、印刷すると色が違います。
インクも新しいのにしました。
テストプリントしても全部色がでています。
どうしてでしょうか?
光の感じとかが特に違います。
多少、拡大して印刷していますが、
色と関係あるでしょうか?

A 回答 (4件)

#2の者です。

できれば、もう少し詳しい状況や希望する印刷結果のレベル等を書いていただけると、助かったのですが...。以下、長文です。

>絵画の画像データ/もしくは自分で描いた画像データ⇒補正⇒印刷

PCのプリントスクリーン、webの画像、スキャニングしたままの画像は『RGB』画像です。
家庭用プリンタや商業印刷のインクは『CMYK』で構成されています。

『RGB』は、赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)の三色で構成された『光の三原色』を表します。約1670万色を表現でき、フルカラーとも呼ばれています。
『CMYK』は、シアン(Cyan)・マゼンタ(Magenta)・イエロー(Yellow)の三色『色の三原色』に、ブラック(blacK)を足した計4色で、紙印刷する際(のインク)に用いられます。

ですが、『CMYK』は『RGB』に比べると色の表現(領域)がかなり小さい(狭い)ため、普通に変換しただけでは、多くの場合『同じ色味』を再現できません。ですから、『RGB画像データを印刷すると、色が違ってしまう』のです。
例えば、金属(メタリック感)や青空などは、その違いが顕著です。

これを解消し、少しでもRGBの元画像データの色味に近づける(再現する)ため、Photoshop等のグラフィックソフトを用いて『画像補正』を行います。
この『画像補正』は、結果がアバウトで良いのであれ、Photoshop機能で簡単に行うことができます。
しかしながら、商業印刷用データなど、忠実な色の再現などより良い結果を望むのであれば、長い経験と多くの知識・技術を持った人が『画像補正』を行わなければなりません。この技術は、かなり難しい『高度技術』です。

さて、『家庭用プリンタのインクはCMYK』と上述しましたが、現在販売されているプリンタは6色・7色・8色など、多種多様です。
これは、CMYKの4色だけでは色味の再現が難しいため、あらかじめ配合(表現)しにくい色を加えておくことで、より美しい印刷結果を得ようとするためです。
『少しでも印刷結果を良くしたい』と望むのであれば、こうしたプリンタを使用するのも、一つの手でしょう。

また、インターネットの普及によりデジカメ画像やwebページを印刷する人・機会が激増したものの、『画像補正』はソフトと高度技術が必要なので素人には難しく、『きれいに印刷できない』『色味が極端に違う』という結果が生じてしまいました。
そこで、プリンタを製造・販売する各メーカーでは、RGB画像をCMYKに変換したり、画像補正しなくても『そこそこキレイな印刷結果』を得るため、ソフトや技術者の代替となるようなシステム・機能をプリンタ本体に搭載しました。
例えば、PC無くてもデジカメのスマートメディア等を直接印刷可能な『ダイレクトプリント』機能搭載プリンタなどはもちろんそうですが、最近の家庭用向けプリンタの新製品には、同様のシステム・機能がおおまか搭載しているようです。

こうしてインクの色数を増やしたり、システム・機能を搭載した商品を開発・販売することで、一昔前に比べると、家庭用プリンタでも格段に美しい印刷が可能となりました。
しかしながら、家庭用プリンタと商業印刷機の性能の違いや、技術者による『画像補正』の高度さにかなうはずも無く、現在も『印刷すると色が違う』という現象は起きてしまいます。

その他にも、『印刷すると色が違ってしまう』要因は、さまざまです。
例えば、#1の方が書かれたように『プリンターの色合いとモニターカラーが違う』のは根本的な問題であり、大変ではありますが、自分で微調整するしかありません。
また、PCのプリントスクリーンやweb画像はもともと低解像度なので、印刷結果が粗くなり、場合によっては『色が違う』と感じることもあるでしょう。
スキャニングした画像も同様です。なので、スキャニングする際には、最低でも300~350dpiくらいの解像度で行いましょう。
なお、低解像度の画像データを少しでもきれいに印刷するためには、やはりPhotoshop等で『画像補正』を行う必要があります。

なお、正確かつ高度な『画像補正』技術は、かなり難しいです。
Webサイトで紹介しているところもありますが、商業印刷用データの作成や、なるべく色味を再現して家庭用プリンタで印刷したいのなら、技術書(マニュアル本)を購入して勉強・研究することをオススメします。
技術書(マニュアル本)は、大き目の書店で多数販売されています。

【まとめ】
・RGBとCMYKでは表現色数が違うため、単純変換だけでは同じ色味を再現できない
・最近の家庭用プリンタは印刷結果が格段に向上したが、商業用印刷にはかなわないし、正確な色の再現は超難しい
・低解像度の画像データは、粗いので印刷結果が美しくない。色の違いも生じる可能性大
・スキャニングは、最低でも300~350dpiで行う
・正確な画像補正には、グラフィックソフトと高度技術が必要

■RGBの鮮やかな色をCMYKに変換できない?
http://www.incunabula.co.jp/dtp-s/qanda/35.html
■レタッチテクニック
http://bj.canon.co.jp/japan/digitalphotodiy/inst …
■脱初心者のための画像補正テクニック
http://arena.nikkeibp.co.jp/special/photoshop7/2 …

参考URL:http://www.incunabula.co.jp/dtp-s/qanda/35.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
大変勉強になりました。
いろいろと深いのですねー。

お礼日時:2003/09/20 17:24

フォトショップ7を使っていると想定しての解答です。


マニュアル87ページからの「正確なカラーの再現」を精読ください。他のバージョンでも似たような表現になっていると思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。

マニュアルですかー。使っていないので、
忘れていました。さがしてみます。
それでいくぶんかよくなればいいですね^^

お礼日時:2003/09/17 23:21

出版従事者です。

CG作成・グラフィックデザイン・DTPなども手掛けています。

>絵画を印刷したいんです

絵画の印刷って…具体的に、どういうモノを指しているんですか? そして、印刷までの工程は?
例えば、『絵画(本物)→スキャニング→補正→印刷』とか、『絵画の画像データ→補正→印刷』とか...。

もしかして、RGBデータをそのまま印刷して『色が違います』というように言われていますか?
もしそうだったら、まずは下記のURLをご覧ください。
別質問なのですが、アドバイス・回答は参考になると思います。
ちなみに、私のアドバイスは#2と#6ですが、#5の方のアドバイスもわかりやすいと思います。

なお、もし違う場合には、もう少し、具体的内容・状況の補足説明をお願いします。

■印刷時の色の違い(CMYKとRGB)
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=641070

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=641070
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

>もしかして、RGBデータをそのまま印刷して『色が違います』
まったくそのとおりです。読んでみました。なんとなくわかってきたような気がします。詰まる所、家庭用プリンター(エプソンです)では、この色の違いや発色はどうにもならないということでしょうか??色の違いに煩い^^:ので、
どうしたらいいでしょう??RGBをCMYKに変換して印刷屋さんですか?

工程は「絵画の画像データ/もしくは自分で描いた画像データ⇒補正⇒印刷」です。

お礼日時:2003/09/17 23:16

プリンターの色合いとモニターカラーが違うからだと思います。

これをチューニングして思い通りの色にするにはフォトショップのような画像加工ソフトでモニタとプリンタの色を思った通りのものに合わせる必要があります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速、ありがとございます。
フォトショップはあってフォトショップで印刷したら、
そうなってしまいました。
Adode Gammaのこととは違うんでしょうか?
ちなみに、MacとWinどっちもだめでした。。。

Adode Gammaじゃないとなると
そのあたりの設定はどうやってあわせたら
いいのでしょうか?画面の設定をみましたが、
それらしいものが見当たりません。。
いろいろわからず申し訳ありませんm;;m

お礼日時:2003/09/17 16:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!