買い薬が効かなくなるのはなぜ？

タイトルどおりなのですが・・・。
よく「買い薬で済ませていると、効かなくなるから病院で処方箋をもらわなくてはいけない」と聞きます。
実際本当のようで、生理痛でバファリン→セデス→イブ→名も知れないような薬→とうとう何もきかなくなる
という過程をたどったコを知っています。
それは、強すぎるから効かなくなるのか、それとも何らかの免疫ができてしまって効かなくなるのか、と疑問を感じた次第です。
ネットで調べてみたのですが、どうしても分からなかったので、知っている方、教えてください!!

No.1 ベストアンサー 回答者： slippinegg 回答日時： 2003/09/19 16:45

体が慣れてしまう、というのはありますね。

また、また、鎮痛剤の服用が原因の頭痛などもあります。
下記ＵＲＬなど参考にしてください。

また、効かないからといって、薬の量をふやしても、
鎮痛効果が下がる結果を招きますので、
できるだけ、処方してもらった薬のほうがいいようです。
と、私もここで教わりました・・・
その際いろいろ調べたので・・・
あまり多用すると副作用の方が多いみたいですよ・・・

それでさらに胃もいためてますので・・・

参考URL：http://homepage2.nifty.com/uoh/zutsuu/230aih.htm

この回答へのお礼

参考URL読みました。
なかなか難しかったけれど為になりました。
ありがとうございました。

お礼日時：2003/09/22 11:42

No.2 回答者： parts 回答日時： 2003/09/19 17:53

それは薬物依存の傾向や薬に対して体が耐性を持つためです。

これは、何故か？麻薬などの違法薬物と基本は同じですよ。体が、薬の効果を覚えてしまうのです。
ただ、違法な薬が体に良い効果をもたらさないだけ・・・（一時的な覚醒が伴うが、後で強烈な依存や脳への負荷など悪い効果が極端でリスクが極端なのが違法ドラッグ。ちなみに合法でも、別の使い方をしてこういう効果をもたらす危険薬はある）

一般に存在する多くの薬には、用法、容量という規定の量があります。これは、何故あるのですかね？薬ですよ。買い薬や置き薬でも飲めば飲むほど効果があり、良くなってもいいのではないですかね。

何故だと思いますか？

この理由が答えです。簡単に言えば薬も飲み過ぎれば副作用など、体に外を与える作用があるためです。用法を守れば体に良いというわけでもありません。実際にはその毒の部分は用法を守っても体に取り込まれるわけで、毒の部分に対して、薬の部分、体に良い作用を与える部分の効果が強ければそれは薬になるというだけなのですよ。用法や用量というのは、その毒（副作用）の効果が最も少なく、薬の効果が最も作用する量を指します。

毒の部分が伴うのは、実際には薬というのは体に必要な物ではないと言うことになるためです。体にいらないものは排除しようとするのが当然で、使い続ければ薬によってはそれを早く排除する機能が整い。効果を失います。また、痛みを抑えるなどはホルモンの代用ですから、そのホルモンの分泌を抑えて、痛みを抑えるホルモンを体が意図的に出さなくなることもある。
そうなると、ちょっとした痛みでも薬がないとやっていけなくなりますから、依存傾向が発生する。
それでも、続ければ今度は副作用が用法や用量を超えること、これまで蓄積された薬の効果から出やすくなる。

さらに、続ければ・・・薬なしでは生きていけなくなるかも知れない。

一般に、風邪薬でも栄養ドリンクでも副作用はあります。どんな、薬にも、頭痛、倦怠感、湿疹、嘔吐、けいれんなど副作用という逆の作用をもたらす効果があり、必要がなければ使わない方が良いのです。

ちなみに、セデスGには各種鎮痛の作用と感冒時の解熱の作用があるのに対して、

危険な副作用が
血小板低下、溶血性貧血、喘息発作、ショック、etc...

過剰な投与では
肝臓、心筋などの壊死、etc...

長期の投与による副作用
間質性腎炎、血色素異常などがある。

副作用は
チアノーゼ、発疹、紅斑、悪心、嘔吐、めまい、ふらつき、Etc...

バファリン等も同じように副作用（必ず出るわけではないが出ることもある）があります。全て一緒ではないですがまあ似たものが多いかな・・・そうでもないかな。

一般に置き薬や、市販薬を自分の判断で飲むのは、一時しのぎに使う場合のみが妥当。まあ、状況によってはなかなかそうもいきませんが、出来れば薬を買うときぐらいは薬剤師の人と話し合って決めた方が良いです。
３～４日以上飲み続けて効果がない場合や、生理痛が毎回ひどいなら医師の診察を受けましょう。
それと、平日に専門医にいくことが大事、希に休日診療所に毎週という人もいますからね。これは専門医がいないことも多く出せる薬や治療にも制限がある場合もあるので得策ではないです。休日、時間外などは、急病の時と緊急性が伴うときなどに使うのが妥当。

いかがでしょう。

この回答へのお礼

薬物依存にならないために薬がきかなくなる、という話でかなり理解できました。
薬を飲む時は処方箋を短期間・適量で済ませたいですね。
ありがとうございました。

お礼日時：2003/09/22 12:02