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放射性物質の半減期が過ぎたら放射線量はどうなるのでしょう? ご存知の方、教えてください。

A 回答 (2件)

濃度が半分になりますから、単純に放射線量は半分になる!


と言いたいんですが......。
実際問題は半分にならない場合もあります。

 ・親核種→(崩壊)→娘核種→(崩壊)→安定物質(分裂終了)

親各種と云うのは、例えばウラン235のように元の核物質です。
崩壊というのは核分裂の事で、この時の放射線を出します。
娘核種とは、親核種が核分裂して生まれた「新しい核分裂性
物質」のこと。

ある物質の半減期とは、「親核種の半分が核分裂して他の物質
に変化する期間」ですね。

一般的に核物質は安定な物質になるまで何段階か核分裂を
繰り返します。
となると、親核種の半減期が過ぎれば、確かに親各種からの
放射線は半分になりますが、娘核種が生まれてしまうと、娘
核種がまた放射線を出しますので、物質全体の放射線量と
しては半分より少し高い値になります。

この回答への補足

回答ありがとうございました。
安定物質になるまでの途中段階で放射性物質になるものもあるので、半減期が来ても放射線量は半分になるとは限らないということですね。

今話題のヨウ素131はどうなんでしょう。どういう経過をたどって安定物質になるのでしょう。
ご存知でしたら教えてください。

補足日時:2011/03/25 00:48
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難しいなぁ・・




放射線を出して、違う放射性物質になる場合もある。

違う放射線物質になると、出す放射線の種類も変わるし、半減期も変わる。



と、出した放射線が他の物質に当たれば、それが新しい放射性物質となる場合もある。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
私は素人なので
とにかく、半減期で放射線が半分になるとは限らない
と理解しておくことにします。
難しい質問にお答えいただきありがとうございました。

お礼日時:2011/03/26 00:56

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