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皆様はじめまして。

当方、スピーカー工作を趣味としている一マニアです。

個人的趣向により主に8cmフルレンジ(というよりFE83系)一発のシステムを
25年近く飽きもせず作り続けていますが、最近はさすがに少々ネタ切れ気味となり、
このあたりで何か新しい試みのハコに取り組みたいと考えています。

過去に製作の物はバスレフ、DB、BH、音響迷路、QWT、TQWTの各形式です。
純正長岡式に始まり、フォステクス設計、各アレンジ版、オリジナル、その他諸々
といった感じで楽しんできました。ちなみに当方お気に入りの8cm一発システムは
下記の通りで、リファレンス機は長岡式F-88の改造型です(先生の作品中では恐ろしく
マイナーな機種ですが、音は本当に素晴らしいと思います)。

 長岡鉄男氏設計
      ・F-81 スリムエイト (音響迷路を基本とする動作)
      ・AV-88 (同上・初出時型番AV-9)
      ・F-88 (DB)
      ・D-88 スーパーフラミンゴ (BH)
      ・D-99 エイトマン (BH)
 
 炭山アキラ氏設計
      ・カイツブリ (BH)

 近藤浩氏設計
      ・超シンプルバックロードホーン (BH?)
      ・立ち聞きスピーカー (BH?)
 
 フォステクス設計
      ・クラフトハンドブック3掲載  FE83ダブルバスレフシステム

自前の設計で好感触を得た物については以後も継続的に改良を楽しんでいますが、
上記の他に何か面白い作例がありましたら是非ともご教授頂きたく、
皆様よろしくお願い致します。


 

A 回答 (5件)

補足有難う御座いました。


D55を部屋の寸法に合わせて小振りにしてFF225Kを使用しまた。
これに大満足してしまい、スワンを作ってみたいと思いつつ、15年位
作ってなかったのですが、JSPをネットで知り、再び目覚めました。

まだ1台しか作ってません。
箱と取り付け板は数点作りました、初めて塩ピ管も使用してみました。
テレビ・ラジオの視聴には充分ですね、箱鳴りと塗装が難しいので・・・
加工が容易なので工夫次第では、ピュアーオーディオに成り得る可能性
有るように思いましたが。

VP管の取り付け位置を変えて試して見ましたが、側板寄りはもスピーカー寄り
の方が良いようです、加工の事考えると、スピーカーの端から側板の中間
にした方が良いですね。

吸音材は、板状になったフェルト製とウレタン製を使用しました。
カットし易く、貼り付けが容易だからです、値が張りますが、小型の
BOXでは大丈夫でしょう。
スピーカーの後方の板に貼るのが、定在波対策には効果的なのですが、
効きすぎて、ダンプされた大人しい音になってしまいました、クラッシクが好きな
人には良いかも・・・
吸音材の使用にはマニュアルが作れないので、永遠のテーマーですね。
最期は諦めて妥協するしか無い世界ですね、これがまた、面白い物だから
中毒になる、困ったものです。

VP管にもウレタン製吸音材貼ってみましたが、効果の程、解らなかった
ので、取りました。

JSP研究所にメールで問い合わせると、回答貰えます、最近は作製する人
が増えて、返事が遅くなっているらしいですが、なにせ好意で公開してくだっさて
のですから・・・

周波数特性の測定には、下記のソフト使用してます。
作者に感謝の意を込めて購入しましたが、フリー版で充分です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/my …

マイクはこちらを使用してます。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …

ファンタム電源は、こちらを参考に自作しました。
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Circuit/508 …

LinaxOSの音楽再生がWindwsより高音質なの御存知でしょうか。
USB-DACを使用すれば、何十万もする機器と同等以上の再生がかなう、
PCでの音楽再生は貧乏人の夢を、かなえてくれる魔法の機器になりそうです。

Ubuntu10.10をインストールして、挑戦中です。
Windwsと操作感が同じなので、メールとインターネットは直出来ました。
お試しの価値、有ると思いますが・・・
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この回答へのお礼

再度のご回答、誠に恐れ入ります。最敬礼にて、御礼申し上げます!

いやいや、非常にありがたく拝見致しました。参考になります。

自作スピーカーでは、各素材の選択及び製作調整等々のスタイルを一旦確立してしまうと、
いつのまにか自分の手法に何の疑問も持たなくなり、結果独りよがりの世界にドボン、
といったことが往々にして起こりやすいと思います(もちろん個人差がございますが)。

恥ずかしながら当方にも一時そのような時期がありまして、反省悔悛以後は可能な限り
いろいろなご意見やアドバイスを参考とさせて頂くよう留意しております
(結果として、各選択肢を増やすことで、音づくりも楽しくなりました)。

また人間である以上「これだけ手間を掛けたのだから良いはず」という心理もついつい
働いてしまいますし、その観点からしてもご回答にあります測定ツール等は誠に頼もしい
客観的判断の助っ人であると考えます。

・・・すみません、一人哲学してしまいました。

さてJSPスピーカー、ご助言改めて感謝致します。

おそらく今回の機会がなければ、当方は同方式をつまみ食い程度で以降完全スルー
していたはずです。再度取り組むきっかけを与えて頂き、誠に感謝感謝です。

ダクト配置、吸音処理、これはかなりイジリ甲斐がありますね(あーわくわくする)。
ハコづくりにおいては定在波対策もまた楽し、あれこれ怪しい手法も駆使しつつ
頑張ってみます。

先々週、コイズミ無線さんから待望のFF85WKが届きました。予定では自前の設計の
DBに入れるつもりでしたが、今回は一発JSP方式で新たにトライしてみようと思います。

構造的には非常にシンプル、部材にも複雑なカットはありませんので、板材にはコーリアン
の廉価版であるデュポンモデストを予定しています。塗装ナシでも板材自体の鳴きは極小、
そのぶん他の調整へ全力を投入する算段です(落としどころを掴むまでバッフルは当面
ラワン合板ですが)。

また85WKと同時に以前から聴いてみたかったダイトーDS-16DFも仕入れたのですが、この
ロクハンでJSP方式も面白いかなぁと考えています。DS-16Fで作ったバスレフのユニット
換装が目的でしたが、改良版となってさらに帯域バランスが整った印象、単なる入れ替え
で終わらせるのはモッタイナイ逸材です。偉大なる中庸恐るべし、こちらも今後のお楽しみ
の一つです。

8cm用新作はただいまグーグルスケッチUpにて疑似立体化中ですが、いやはや楽しくて仕方
ありません。これだから、スピーカー工作はどうにもやめられません!

再度頂戴したご回答では、その他にも多々アドバイスを頂き本当にありがとうございます。
当方、PCオーディオについてはまったくのシロウトですので、これを機会にまた一つ視野を
広げたく、諸々見聞してみます。


DonDen48様、この度は誠にありがとうございました。心より、御礼申し上げます!

またこの場をお借りし、今回ご回答頂きました他の皆様にも深く御礼礼申し上げます。

毎回毎回長文で失礼致しました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/30 04:41

塩ビ管(応用でボイド管)、波動、無指向性、陶器BOX、タルやひょうたんなどの面白BOXなど


まだまだ遊べるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答、感謝致します。

こういった世界も非常に面白そうです。
当方も、もっと視野を広く持つべきかもしれません。

特に塩ビ管スピーカーはこのところ一大勢力化しているようですので、
当方も是非試してみたく思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/27 19:27

長岡教信者の一人です。


40年前に「オーディオ日曜大工」の本に出逢って以来からです。

JBL、年収の倍くらいしており、夢の又夢の代物でした。
自作でJBLに負けない様な物作れると夢を与えてくれた、出逢いの本でした。

長岡教の人の投稿を読ませて戴くと、ワクワクするのは私だけでしょうか?

今までになかった発想のスピーカーが有ります(既に、御存知かも・・・)
JSP研究所からなのですが・・・
http://www.jsplab.jp/index.html

FF-85Kにキャンセルマグネットを付け、テレビ視聴用に作ってみました。
唄い文句通りの低音再生には、う~んと唸りました、ダブルバスレスの様な、
ぼあ~んとした音とは一線を画す物です。
問題は定在波です、形状から予想はされたのですが、予想より少々多かったです。
全体の音を痩せさせずに、定在波を取るのが課題になりますね。

パソコン時代では、周波数特性の測定が容易に出来、耳だけが頼りだった世界が
目で見れる様になり、後の調整が容易に出来る環境になりました。

お金と置き場所の関係で出来なかった、40Cmクラスの再生がFF166Enを
使用して、できるのではと思い、もっか取り組み中です。

お試しになる価値有ると思います。

この回答への補足

再度、失礼致します。

お礼と補足が逆となってしまいましたが、アドバイス頂きましたJSPスピーカー、
早速旧作を突貫で改造致しました。

原機は10cmフルレンジ仕様でしたのでマルノコにて奥行きを幾分切り詰め、
8cm用のバッフルを取り付けました。構造寸法の差異は如何ともしがたいのですが、
内容積及びダクトの設定等はおおむねJSP研究所さんの8cm用推奨値に収めております。

ダクトのVP管は差し込みのみ、木工用ボンドも生乾きというバラック状態ですが、
音は・・・いや、参りました。これは良いです。

背圧の低いハコ特有の低歪み感は改造前にも実感できましたが、帯域バランスは確実に好転、
またご回答にあった通り低音自体の制動感も実に好印象です。

「見る前に跳べ」を極力実践しているつもりの自分ですが、こと同方式に関しては間違った
方向へ離陸し失速墜落、その後しっかりとリトライを試みなかったという表現が的確かと
思われます(繰り返し反省)。

察するに、JSPスピーカーにはかなりの研鑽を積まれておられるご様子と拝見します。
大変我儘ながら、同方式に関して今までご経験上のノウハウ、留意点等その他ございましたら、
さらりとで結構ですのでよろしければ再度ご助言頂きたく、何卒、よろしくお願い申し上げます
(お時間のある時で結構ですので・・・)。

補足日時:2011/03/29 00:44
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

長岡先生が松原団地ごろからの工作キャリアですね。大先輩の方にお手数お掛けし、
誠に恐縮です。

ご助言頂きましたJSP方式、実は2年ほど前に拙いつくりながらトライ致しました。
適度な外形寸法、シンプルな構造、これでセールス通りの音ならば凄いなと思い、
真冬の寒い車庫で震えながら工作したのを覚えています。

同方式のノウハウが当方には全くありませんでしたので、ハコもダクトもかなり
大きめに製作、以降の調整はそれぞれ各設定を随時減少させていく形を採りました。
しかし結果的にはこれがまずかったようで、内容積調整の目的でキャビネット内へ
レンガやウッドブロックを置いたところ、どうにも冴えないなぁという域から
脱することができずに終わってしまいました。

キャビネット内に凹凸も加わって定在波対策の一石二鳥という安易な処置でしたが、
今考えると同方式本来の動作を妨げる何かしらの要因になっていたのではないかと
いう気がします。

詰めの甘さを反省、今現在放置プレイ中の旧作をリサイクルし、早速カット&トライ
してみます。

ご回答、ありがとうございました。重ねて御礼申し上げる次第です。

お礼日時:2011/03/27 18:38

FE83系大好きでした。



このユニットに何を求めるかで箱の形体も変わろうかと思います。

わたしの場合、工作の面白さよりもいい音を求めていましたので長岡氏とは別方向かと思います。

このいい音とは、ダイナミックレンジが広く歪が少なく音色のつかない音です。

低音に関してはどうしても無理がありますのでこの部分に関してはアンプでのブーストで補いました。

FE83はとてもうるさいユニットです。うるさいということは歪が多いということになりますのでどんな箱に入れてもうるささは消えません。うるささだけを解消するなら直接音を避けて、ユニットを横や上に向けたりして聞けばよいのですが、それでは定位が悪くなったり、周波数特性も悪くなりますので目的機能上NGとなります。

このうるさい音を解消するために高音を多少犠牲にしてコーン紙に補強を入れました。
工作は木工ボンドを薄めて、コーンの裏表に塗るだけです。センターキャップ付近は厚めに、外周へ行くほど薄く塗ります。
これで見違えるほどクリーンな音になり解像度も良くなります。もちろんうるささはなくなります。

箱はオーソドックスなリアバスレフとしました。理由は低域補正のためのバスレフとポート干渉を避けるためのリア配置です。
箱鳴りを抑えるための内部補強実施とポート共鳴を防ぐためポート形状はスリット型とします。(10mm×210mm深さ125mm)
内容積は理論上7Lくらいですが15Lとします。理由は省きます。
市販吸音材は音色がついてしまうので木炭を使用します。
木炭は輪切りにして(50~100mmランダム)片方をとがらせます。
箱の内側前面にコーキング材を塗布し、木炭の平らな方にコーキング材を塗り箱の内側にびっしり貼り付けます。これで箱鳴りもぴたりと止まります。

ユニット取り付け穴の内側にR付けします。
ユニットはねじと接着ともに実施します。
ユニットの背面につっかえ棒を入れます。

最後に薄い布でポートのチューニングをしたら完成です。

見た目ただの四角いスピーカーBOXですが、出てくる音は間違いなく次元の違ういい音になっているはずです。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

FE83系のラフな面については当方もご指摘の通りと思います。現行の83Enはそれなりに
洗練された印象でしたが、逆にBH用に特化したことで総体的なやんちゃぶりは旧来のモデルと
あまり差がないようにも感じています(フォステクスさんごめんなさい)。

ご回答にありました振動板への対策、こちらはいまだ当方実施したことがありません。
木工用ボンド、通説的塗料、ハセヒロSSC、いずれも未経験です。塗布した場合にLRそれぞれを
均等に仕上げることは不可能と判断したためですが、今後は一つ選択肢としたく思います。

アドバイス下さった箱については、丁寧なご説明を頂いたおかげでほぼ脳内イメージが
まとまりました。おおむね井上デンキさんのK・Iスピーカーに近い形を想像しています。
木炭は高密度の備長炭等より、導管の広い安価な物が適していそうですネ。

ご回答、誠にありがたく思います。重ねて御礼申し上げます。

お礼日時:2011/03/27 17:40

はじめまして♪



私もFE-83が好きな一人ですよぉ~。

すごく試されたんですねぇ、すごい!!!
88とかのスペシャルバージジョンユニットはまた違いますが、小音量で近接リスニングでは他のスピーカーユニットに変えられない音味が有り、その点でわたしも手放せないユニット、名器の一つだと感じています。

一度、振動の拠点と言う意味で、マグネット部を10~50kgの個体に接着してみてください。
私はエポキシ接着剤でコンクリートブロックやレンガ、京セラのセラミックブロックに固定し、ノーバッフルで聴いた経験も有ります。

バッフル板が無い裸状態で、バランス的にはダメでしたが、すごく良い面は聞き取りましたよ。


残念ながら、大音量とか、低音の豊かさは、求めてはイケナイユニットかと個人的には認識しています。

低音感は他のユニットに、まかせ、その上でも大音量を求めな場合、名器t言えるユニットでしょう。

すごく良い音の出る名器の一つでは有りますが、大音や低域の量感えお求めては良い面よりdメリットが大き露呈するはずですので、上手に活用してください。

追伸:FE83系を好まれる方に、10年ぶりくらいで遭遇したよに思えます。良い面は多く有りますが、苦手な面も多いので、今の私もいろいろ工夫中ですよ。 

がんばりましょう~♪
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この回答へのお礼

早速のご回答、誠に恐縮です。

FE83系への愛着がヒシヒシと伝わってくるお言葉に、当方もうなずくことしきりです。

振動対策については以前かなり熱中しまして、いっとき金子先生ばりのブチル銅板テフロン
作戦を展開しましたが、今現在はユニットリアプレートとキャビネット背面をステンボルトで
連結する方法に統一しています。50kg近いマスでの抑え込みというのはかなり面白そうですので、
早速段取りしてみます。

しかし、もしかすると、最終的に行き着くところは、江川先生のように裸ユニットを両手に持って
聴く形かもしれませんネ(家族には到底見せられない姿ですが・・・)。

ご回答、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/27 17:13

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