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完全必至という言葉があるのでしょうか?
あるとして、必至とどう違うのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

とりあえず,


「何回か逃げる手があってもそれに対して王手が続いて最終的に完全な詰みにすることができる」
つまり
「王手の連続で詰みに持ち込むことができる」
局面 (あるいは「そのような手順」) は「即詰み」というのが普通だと思います. その結果最終的に「詰んだ」状態が「詰め上がり」でしょう. ということで, 詰将棋の問題図は「即詰み」の (あるいは「即詰みのある」) 局面ですし, その最終的な (詰んでいる) 図は「詰め上がり図」ということになるかと.

もどって「完全必至」だけど.... 本当は「必至」だけで「ど~応じても絶対に詰む」状態なので, 「完全」もなにもないんだよね. でちょっと調べてみると「部分的に必至」なんて表現もあるなぁ. これは多分「相手玉とその周辺だけを見れば必至」とかそんなことでしょうか. 自玉は見てないから, 位置によっては「王手がかかってしまうために (本来の意味での) 必至ではなかった」ということがありえて, それと区別して「そんなことすら存在しない」ことを「完全必至」と言っているのかもしれない. 詰将棋でも, 双玉問題では「手順の途中で攻方の玉に王手がかかってしまう」ために詰め手順として不適な場合があるんだけど, それと近い概念かもしれない.

ちなみに「詰み」というのは「現在王手がかかっているんだけど合法的に解消することができない」状態ですね.
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この回答へのお礼

部分図では必至でも、双玉が現れると必至でなくなる場合があり、
現れても必至となるときの状態を「完全必至」という。
というふうに理解しておきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/23 06:20

「完全必至」というのは、詰めろになっていて、玉方がどう受けても次に詰ます事ができる状態だと思います。


本来「必至」とはこのような状態なんですが、実際には詰めろを受ける手があってもそれに対して詰めろが続いて、最終的に「完全必至」にできるなら「必至」と言うことが多いと思います。「完全必至」とはこのように慣用的に「必至」と表現される局面と区別するための表現と思います。

詰みに関して、完全な詰みは、王手を受ける手が全くない状態、と定義されてますが、何回か逃げる手があってもそれに対して王手が続いて最終的に完全な詰みにすることができるなら一般的には「詰み」と言うと思います。これと同じ事です。ここでも「詰め上がり」などという表現があって、慣用的な「詰み」と区別する表現があります。
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この回答へのお礼

「完全必至」とは、
詰めろを受ける手があっても、それに対して詰めろが続いて、最終的に必至にできるなら、
その時の状態を「完全必至」という、、、ではどうでしょうか。

詰みにも「完全な詰み」という表現があること、はじめて知りました。
浦野真彦プロの詰将棋のハンドブックには「詰め上がり図」という表現がありますね。
慣用的な詰みと区別する・・よくわかりませんが、ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/18 22:35

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