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大きさが等しく位相が120°ずつ違う平衡3相電流の瞬時値の和は零になることは、ベクトル的にも瞬時値の式からも理解できるのですが地絡、漏電していなくて各相の大きさと位相が少し違う場合もあると思いますがいつでも各相の総和は零になるのでしょうか。ZCTから考えると零にならないといけないと思いますが、どういう理論で零になあるのか教えて下さい。

A 回答 (1件)

電気は閉回路にならないと流れないと言う理論とでも言いましょうか。


流れた電流は必ず戻るから、行きと帰りで総和は零になります。

ある瞬間を見た場合交流も直流も電流の流れは同じです。
単相2線式だと片方の線から電流が流れ、負荷を介してもう一方の線に戻ってきます。
この時それぞれの線に流れる電流値は同じで向きは逆となるので総和は零です。

3相3線も同じで、3本の内1本(もしくは2本)の線から電流が流れ、
負荷を介して残りの2本(もしくは1本)の線戻ります。
単相の時と同様に、流れた電流と戻る電流は同じ値で、向きが逆なので総和は零となります。

漏電していると戻るはずの電流が他のルートから電源に戻ってしまい、
漏電点から漏洩電流が戻る点(一般にB接地)の間の総和は零になりません。
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