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 太陽光パネルを家の屋根に設置して、太陽光発電を考えています。一つ気がかりなのは、数百キロも重量のあるパネルを屋根に設置して、耐震性などに影響を与えないかです。
 ちなみに我が家は築21年の和瓦の和風建築の家です。一般論で結構ですので、詳しい方、ご教示をお願いします。

A 回答 (2件)

和瓦であれば、近年の住宅よりも壁強度は低いと予想されます。


ただ、和瓦ですので、おそらく45mm×45mm(あるいは45mm×65mm)の垂木で、
垂木ピッチは尺ピッチくらいになっているはずですから、屋根強度はあります。

基本的には、強度は載せる分に関しては特に問題無いでしょうが、
やはり地震に関しては、重心が上に寄る為に、絶対大丈夫という事はありません。
倒壊、損壊のリスクは高くなりますね。
これは、太陽光発電の10年保証で、地震や津波で保証されていない事からも分かります。

一応、セールストークとしては、平米20kg程度の加重が分散されるので、
畳1畳に大人一人が乗った程度とか言われますが、
支持金具、支持瓦も狭い面で受けることになるため、荷重はピンポイントで掛かります。

ここまで言えば、何だかかなりリスキーな感じがしますが、
屋根を葺く時や、屋根上での作業をする場合は、
大人が歩いても、まず突き抜けたりしない訳ですから、そう心配する事はありません。

太陽熱温水器という畳2畳程度の温熱装置をご存知でしょうか?
温水タンク込みで満水なら200kg~300kgが掛かっても、
いきなり屋根が壊れることはありませんので、ある程度の余裕はあります。

いずれにしても、業者さんに、
・野地板の種類、厚み
・ルーフィングの状態
・垂木の寸法、ピッチ
は確認してもらった方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。やはり建築士さんに調査を依頼してから設置を考えます。

お礼日時:2011/05/20 07:31

影響がないとは言えませんが、家の作り方によって安全かもしれませんからきちんと検討をしていただくことはリスクを減らすには役立つと思われます。



和瓦であれば屋根が重いので軽い屋根よりも筋交や耐力壁は多く入ってます。
しかし、これはその設計された荷重において安全であるだけで、さらに荷重がのれば不利であることは当然です。

現在の建物に比べると、地盤調査を行い適正な地盤改良や基礎構造とする、金物による構造材のとりあい部分の補強をする、バランス良く耐力壁を配置するのに統一の計算方法を用いる、という部分において行われていない可能性があります。法改正以前建築ですので。

木造の住宅はほとんどが特例により役所の耐力壁の審査を受けておりません。設計者と施工者監理者のモラルだけにかかっているようなものです。既にあまり耐力壁の配置や量が適正でない可能性さえもありますので、現場をよく確認していただく「耐震診断」を行うことはおすすめです。

また、構造材の大きさも、屋根を支える材料の大きさも家によってまちまちです。
たいていはパネルの重さに耐えますが、傷んでいればまた別のお話し。
年数がたっている場合はよく確認のうえ設置されるに越したことはありません。
実に大型物件では老朽化、耐震、をチェックしてから施工する会社もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。やはり建築士さんに調査を依頼してから設置を考えます。

お礼日時:2011/05/20 07:31

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