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 今日は、LとCの共振回路に関する質問です、宜しくお願いします。

 LとCとの組合せで共振が起きる原理は理解できるのですが、並列、直列回路のうち、
何故並列回路が多く採用されるのでしょうか。
 各々どのような特徴メリット、デメリットがあるのでしょうか。
 宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

LC並列共振はインピーダンス(Z)が最大になり直列共振は最小になることは、ご存知と思います。



並列共振は共振周波数に最大インピーダンスなので、共振周波数信号電圧の最大値が得られることで同調回路や発振回路に適当であるため用途が広い。

直列共振は共振周波数に対してインピーダンスが最小になるので、共振周波数を通過させるフィルターの働きぐらいと用途が限られる。

メリット&デメリットというより特性ですが、並列共振回路の用途として最も使われる同調回路を考えてください。
様々な周波数信号がアンテナから並列共振(同調)回路に入って来ますが、取り出したい共振周波数は最大インピーダンスにより減衰されずに残りますが、共振周波数以外の信号はアース側に流れて減衰します。
もしも、同調回路が直列共振なら共振回路をアースに落とす箇所がありません。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2011/06/04 11:26

一口で言えば並列共振は増幅回路で直列共振は減衰回路だからです。


もちろん目的周波数についてのことですが。

だから増幅回路である並列共振を多く使うのです。

直列共振は特定周波数の妨害波を低減するための
Tノッチフィルターぐらいにしか使いません。
アースが取れる、取れないなどは関係ありません。

余談ですがAMラジオでアンテナ線を付けた場合、アースしなくても聞こえるのは
大地あるいは電源線などとの間にコンデンサ結合が出来て
アンテナからラジオを通って大地に逃げる回路が形成されるからです。

高周波の場合、このように見えない回路が大きな働き(弊害も)をしています。
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