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変更の利かない格安航空券で乗り損ねた場合について質問させてください。

いろいろ調べると、原則変更不可の航空券でも状況によっては航空会社側の
配慮で翌日の便に乗せてくれたり、「救済」される事もあるようですね。

運良く救済されればラッキーですが、原則通り新たにチケットを買いなおさないと
いけない事態になったします。帰りの便に乗り損ね、仕事の都合もあり一日も早く
帰国しなければならない状況だと仮定しての質問です。

この場合、格安航空券から見れば天文学的数字にも思えるノーマルチケットを
買うしかないのでしょうか?
あるいは格安航空券まではいかなくても、航空券には様々な売り方(価格設定)がある
ようなので、何かノーマルチケットよりは安く購入できる買い方があるのでしょうか?

A 回答 (8件)

航空券の料金<予約クラス>により、利用条件が異なります。


  <正規割引運賃>で、手数料が払って変更可能な、安目の料金を選ばれたら..と思います。

Lufthansa Europe 往復便 を例に
★ Economy Saver   JPY 57,000 - JPY 59,500
 予約の変更・取り消しおよび料金の払い戻しはできません。
  燃油サーチャージ込みで JPY 107,100 - JPY 109,600<1.00~1.03倍>
★ Economy Basic Plus1 JPY 165,000 - JPY 256,000
 予約の変更・取り消しおよび料金の払い戻しには手数料がかかります。
  燃油サーチャージ込みで JPY 215,100 - JPY 306,100<2.01~2.06倍>
★ Economy Basic Plus2 JPY 217,000 - JPY 567,100
 予約の変更は無料です。予約の取り消しおよび料金の払い戻しには手数料が必要です。
  燃油サーチャージ込みで JPY 267,100 - JPY 617,200<2.49~5.76倍>
★ Economy Flex   JPY 917,100
 予約の変更・取り消しおよび料金の払い戻しは無料です。
  燃油サーチャージ込みで JPY 967,200<8.56倍>
※ 燃油サーチャージ他 JPY 50.100 は、<予約クラス>に係わらず一定。倍率は最安価格から


 格安航空券 と云うと、ツアー会社が ツアー販売のため 格安に大量仕入した席=航空券の余りを、自社で or 格安航空券を扱う業者へ流され、それを旅行会社他から購入したものでした。

 Web の 普及に合わせ、航空会社Sites 等へのアクセスが容易になったため、
Web を利用した 予約 System を、使いやすく改良し、
<正規割引運賃>として、期限、枚数制限、条件付で、<格安航空券>同様の価格で販売されています。

 旅行会社で<格安航空券>を探される方が多いのですが、航空券の購入は 航空会社の<正規割引運賃>が、今や 基本です。
 また、各航空会社が<ローフェアギャランティー>等の名で、最安を謳っています。
例:United Air の場合
 United Sites でフライトを予約されたお客様が、他の Web Sites で全く同じ旅程が更に安い価格で提供されているのを同日中に見つけられた場合、Unitedはお客様の航空券を再発行し、運賃の差額を払戻します。

<正規割引運賃>と<格安航空券>
 ● 共に、キャンセル・変更に強い制限があり、出来たしても手数料が高い。
 ● 搭乗便と席の指定
  <正規割引運賃> Web予約と同時に、便が決まり、残席の中から好きな席を指定できます。
  <格安航空券> 便がなかなか決まらないことも多く、席は空港へ着いてから判るのも多々有り。
 ● チケットの受取り
  <正規割引運賃> e-Ticketsなので、Webで予約したら 当日 空港Check-in カウンターへ行くだけ
  <格安航空券> 費用を払ったが、チケット受取りの連絡がこない。こんなNewsがよく新聞に載りました。
 ● 欠航などの理由で搭乗できない場合
  <正規割引運賃> 同じ alliance の 航空会社便を含め、振替されます。
  <格安航空券> 同じ会社の後続便にしか振替ができない。<日が異なることも多い>
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この回答へのお礼

>旅行会社で<格安航空券>を探される方が多いのですが、航空券の購入は
航空会社の<正規割引運賃>が、今や 基本です。

 「安い航空運賃=航空会社ではなく旅行代理店」
 だと思い込んでおり、航空会社のサイトは全く調べていませんでした。

>★ Economy Flex   JPY 917,100

 が、いわゆるノーマル運賃という事ですね。
 それにしても凄い価格・・

 実例を使っての分りやすい御説明ありがとう御座いました。

お礼日時:2011/05/19 18:39

このサイトも知識のある方が回答をしなくなって


質が下がって、誤った回答も多くなってるようです。
最終的に何を信じるかは自分の判断になりますが、
とりあえず見るに見かねる状況なので回答します。

格安航空券と正規割引航空券の決定的な違いは
旅行会社が運賃を決め、旅行会社だけが販売できるのが
前者で、航空会社のが運賃を決め、航空会社直販または
指定旅行会社が販売できるのが後者です。

一般にこの格安航空券はツアー用バラ売り運賃を指し、
本来はバラ売りは法律で認められていない違法な
運賃です。これは日本以外の国には存在しないのも
特徴的なところです。

さてこの格安航空券で乗り遅れた場合には救済は
ありません。航空会社の厚意でということは100%
ないとは言えませんが、利益を捨ててまでそんなことを
することはまずありません。
旅行会社が押さえているというのは販売段階であり、
これは数日前までには全部航空会社に返席されています。
(旅行会社はお金を払って大量に仕入れているわけがなく、
送客実績に基づいてキックバックをもらうことで割引を
しているので、旅行会社の席というのは出発当日には
100%存在しません)

正規割引航空券も航空会社の設定した直販運賃という
だけでフライト変更不可の条件であれば乗り遅れの対応は
格安航空券同様です。正規割引だから優遇されるというのは
大きな勘違いです。

さて、乗り遅れの対応についてですが、基本的には海外は
格安航空券は存在しません。従って正規割引航空券を
購入するしかありません。これは航空会社で買っても
旅行会社で買っても値段は同じです。むしろ旅行会社で
買った場合には手数料が乗ることもあるので高いケースも
あります。
ただ旅行会社は日本語が通じるなどの融通がききますので
利用価値はあると思います。
それは旅行の経験や、オフィスがやっている曜日時間で
どちらがいいかは決めればいいと思います。

海外では片道運賃でも大幅に割引されているものも
珍しくなく、しかも日本のように3週間前までに発券という
制限もないものも少なくないので、よほどのピークでなければ
買い直しに際して天文学的数字には及ばないのが通常です。

また、格安航空券は正規割引に比べて条件が悪いような
情報もありますが、座席指定や発券、Eチケットといった基本的な
ところは同じようになりつつありますし、オルタナティブの
際にも予約順位の差はあるにしてもエンドース(他社振替)は
正規割引でもそうそう簡単には行われません。
運賃についても最低価格保証はある一定の条件下だけであって
格安航空券の「航空会社未定」には、例えどこの航空会社か
予めわかっていたとしても、それには適用されませんので
格安航空券の方が安いケースもあります。
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この回答へのお礼

業界、あるいは業界に通じる立場にある玄人の方とお見受けしました。
大変丁寧な御回答ありがとう御座いました。

「乗り遅れの救済」ですが、私が調べた範囲では数件見受けられました。
この教えてgooでも過去の質問の中で救済された実例が載っています。
もちろん「変更不可」という厳然たるルールあってのチケットですから
それを織り込み済みで期待するのは筋違い。
という事でこの度、質問させて頂いた次第です。

航空会社のサイトで調べ、さらに航空会社に直接電話して復路出発日に乗り損ねた
ものと仮定し、その翌日の料金を調べてもらいました。

思っていたよりはずっと安く、航空会社から購入=ノーマル運賃=超高額
という無知で勝手な思い込みは無くなりました。

これだけ沢山の貴重な回答してくださった方に対して説明責任のようなも
少々感じますので、航空会社からの回答を記載します。

欧州某国→成田の片道で、燃油サーチャージ込16万円強という回答でした。
ただこれは当日の空席状況により更に高くなる場合があるとの事。
「どのくらい高くなる可能性がありますか? 倍、またはそれ以上もあり得ますか?」
と聞いたところ、具体的な言及は避ける感じ(確約できないものはあくまで返事しない)
でしたが、状況によってはあり得ると行間からは読み取れました。

逆に「状況によっては16万強から更に安くなることもあり得ますか?」
と聞いたところ、
「16万強という価格は《正規運賃》なので、それより下がる事はありません」
との事でした。
ここでいう《正規運賃》のくくり(変更、払い戻しなどの可否)は聞きませんでしたが、
確かに《正規運賃》という言い方をしていました。

以上のような顛末です。

みなさん本当にありがとう御座いました。

お礼日時:2011/05/20 04:27

みなさんの回答に情報を補足させてください。


「正規割引航空券」は、例えば「エコ割」(ANA)とか「○○セイバー」(JAL)などの名前で販売されているものですが、出発当日は買えない種類のものもありますのでご注意ください。
名前の後ろに「3」とか「7」とかつく航空券は購入日の制限があるもので、例えば「エコ割7」は出発日7日前までに予約することが条件の割引運賃です。格安航空券と変わらない価格で販売されることがあるのはこのタイプです。
数字がつかない、当日でも購入可能なタイプの航空券は割引率は低いです。でもはノーマル運賃よりは安いです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとう御座いました。
WEBで一番安そうな格安航空券を販売している旅行代理店を探し、
購入するというパターンを繰り返してきました。
他の方のお礼にも書きましたが、航空会社が販売する航空券は高いと
勝手に思い込み調べもしない有り様でした。

お礼日時:2011/05/19 18:46

どの都市へ行くのか知りませんが、日本人の観光客が多い都市の


場合HISが有ります。

HISで相談しましょう。日本で買うよりも高いですが所謂
格安航空券を売っています。

他にも格安を扱うサイトも沢山有ります。

航空会社のカウンターの場合でもノーマル以外の設定で
販売しています。(昔とは違います)

単純に欧米からの片道の場合10万以下で沢山有ります。
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この回答へのお礼

>(昔とは違います)
本当にそのようですね。
御回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2011/05/19 18:28

各航空会社のサイトで値段は見てみましたか?



格安チケットと数万円程度しかかわらないのもあると思いますよ。
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この回答へのお礼

早速調べてみました。
灯台もと暗し!
思っていたよりはずっと安いようです。
御回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2011/05/19 18:24

今は航空会社発行の「正規割引航空券PEX」を発売しています。


これは激安ではないが割引運賃で、遅れた時もなんとかなります。

激安で不安を買うか、割引で安心を買うか・・どちらかですね。


http://www.tour.ne.jp/special/world/pex/
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この回答へのお礼

>激安で不安を買うか、割引で安心を買うか・・どちらかですね。

おっしゃるとおりですね。
今回は少々タイトな日程でして、復路の出発地に出発前日入りなもので、
少々不安を感じて質問させて頂きました。
御回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2011/05/19 07:58

海外にも格安航空券(ツアーチケット)はありますからそれを買う。

片道(日本→海外)を捨ててもノーマルよりは安くなるはずですから。


ご存知のように、旅行代理店はその便の数十席或いは数百席を押さえていて、搭乗者数が満席にならなくても押さえた席数分は航空会社に支払うことで割引率が高くなっています。本来ならば今日乗り遅れた客がいたからといって、明日の便にその旅行代理店分の空席があれば、無料でブッキングしたからといってその旅行代理店が航空会社に支払う金額は一緒なのです。

実際に私は成田発に乗り遅れ、翌日に無料でブッキングしてもらったことが2度あります。もちろんその旅行代理店(小規模でほとんど個人営業みたいなものでしたが…)とは付き合いが長かったし内情を知っていたのでサービスしてくれたのですが…。

ただし、格安航空券のみ販売の場合です。ホテル代や観光案内等オプション付きはこうはいきません。
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この回答へのお礼

御回答ありがとう御座います。
まずは現地の旅行代理店という事ですね。
万一乗り遅れた場合は、そこから当たってみます。

お礼日時:2011/05/19 07:50

そんな「ラッキー」に「期待」するのは


日本人だけだ

また たかだか 数十~数百倍を
天文学的数字 とは言わない
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この回答へのお礼

たいへん勉強になりました。
すべて御回答者様のおっしゃる通りで御座います。
的確で的を射た御回答、本当にありがとう御座いました。

お礼日時:2011/05/19 07:39

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