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国連の集団的安全保障体制について調べているのですが、一つの事例としてリビア空爆が上げられると思います。

国連はリビア上空の飛行禁止区域設定など市民を守るための措置を盛り込んだ決議案を採決しただけと言う認識で正しいでしょうか?

そして、今リビアに空爆を行っているのは、NATO軍なのでしょうか?多国籍軍なのでしょうか?

いろいろ調べてみたのですが、よくわかりません。教えていただけると幸いです。

A 回答 (2件)

私、頭悪いので質問の意味がよくわからないのですが・・・



3月17日に採択された「国連安保理決議1973」では・・・
「市民を保護するため、外国勢力による占領を除くあらゆる手段を許可」されています。
つまり、地上さえ占領しなければ、それが市民を守る事になるのであれば、ミサイルを打ち込もうが、爆弾を投下しようが、全てが許可されます。
他にもリビアの資産の凍結や武器の輸出禁止も入っています。

現在、地上に対し空爆任務についている部隊の所属国家だけを言うのならば、NATOに所属する国の空軍だけです。

ただし、リビアでの作戦は空爆だけでなく飛行禁止空域の警戒監視任務もあります。
この任務にはNATO以外の国の空軍も参加しています。
例えば・・・
スウェーデン・・・JAS39グリペン戦闘機が10機参加。
カタール・・・ミラージュ2000戦闘機が6機参加。
ヨルダン・・・F16戦闘機が6機参加。
アラブ首長国連邦・・・F16戦闘機が6機、ミラージュ2000戦闘機が6機参加。

つまり任務として空爆を行っているのは、NATOの所属国家ですが、リビア飛行禁止空域全体の作戦で言えば多国籍軍です。
まあ、リビア飛行禁止空域の軍事作戦を全てNATOがしているというのは無理があるでしょう。
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この回答へのお礼

ニュースを検索していると、多国籍軍が主語だったり、NATO軍が主語だったりで頭がこんがらがっていたのですが、これを読んで混乱が解けました!

空爆を行っているのはNATO軍
作戦全体を行っているのは、NATO以外の国も参加しているので、多国籍軍が行っている

と考えればいいということですね。
助かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/15 22:55

NATO軍です。

バックサポートで米軍が入っているようです。そのためかどうかは不明ですが、使われている爆弾の一部には海兵隊の刻印(マーク)が入った物もあるようです。
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この回答へのお礼

なるほど!空爆を行っているのはNATO軍なのですね!
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/15 22:51

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