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働き始めて1ヶ月半が経とうとします。

たまに食事介助にも入ることがあるのですが、思うようにいきません。

飲み込んだのを確認してから次のものを入れようとしたら口の中にわずかに食べ物が残っていて、それが完全になくなってから次のものを入れます。
一回のスプーンの摂取量(大きなスプーンで介助してる)を減らした方がいいのかなと思ったのですが、他の人が介助しているときも同じ量を運んでいます。他の人はスムーズに介助をしています。

また同じ方なのですが、スプーンを抜く際にスプーンを軽く噛んでしまってる状態の時があります。かといってスプーンを早く引き抜くと食べ物を完全に取り込めてません。

他にも飲み込んでも食べ物が口の中に残ってる方がいるのですが、他の人の介助を見ているとわずかに残っていても次の物を入れてます。誤嚥はしてません(介助が下手な人がやると咳き込んでましたが)。

介助者の感覚の問題だと言われたらそれまでですが。もしコツがあったらお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは、介護士です<(_ _)>


1か月半ぐらいって事は新人さんですか、お疲れ様です。

食事介助って、1つ間違えれば「誤嚥性肺炎」「窒息」
など引き起こしかねない、難しいものです。
まず、職場の先輩方の介助の様子をよく観察し、テクを
盗むことです。
それでも、何でも自分が実際にやって見なければわから
ない部分が多々ある事と思います。

>飲み込んだのを確認してから次のものを入れようとしたら
 口の中にわずかに食べ物が残っていて、それが完全に
 なくなってから次のものを入れます。

自分たちもどうですか?口の中にご飯やおかずが残って
いても、つめこみますか?しないですよね?

まず1口、患者さん(利用者さん)のお口に食事を入れます。
                 ↓
    ゴックンしたのを確認し、一度開口させます。
                 ↓
口腔内に残り(食物の残渣物)があれば、「もう一度ゴックン
して下さい」と指示します。(「唾を飲み込んで」など)
                 ↓
        また食事をお口の中に入れます。

コレの繰り返しです。
まずは、お口に食事を入れる前にお茶などで口腔内を潤す
事です。
また、食事の形状にもよりますがつるっとしたもの、どろっと
したものなど、交互にしてお口に入れないと嚥下がしづらい
のです。

>一回のスプーンの摂取量(大きなスプーンで介助してる)を
 減らした方がいいのかなと思ったのですが

どのぐらいスプーンが大きいのかは分かりませんが、きっと
私たちが使っているような大きさでしょうね。
自力摂取で見守り、のような方ならスプーンの大きさを変えた
方がいいのですが、摂取介助でスプーンの大きさを変えるより
スプーン1さじの量を5~7分目ぐらいにするとか、方法はあります
よね。
それでいいと思います。

>スプーンを抜く際にスプーンを軽く噛んでしまってる状態の時があります。
 かといってスプーンを早く引き抜くと食べ物を完全に取り込めてません。

どうしてスプーンを早く引き抜く理由があるのでしょう?
食べ物をすくい、お口に入れた時に舌の上に置いてくるような
感覚でお口に入れましょう。
軽く噛む、という事は前歯がある。または義歯の方でしょうか?
歯が当たるという事は、歯が痛んじゃいますよね。
(1)お口に食べ物を入れる。(下の上に置くように)
(2)スプーンを軽く引くようにして口から取り出す。
あわてて食べさせる理由なんてないんです。
その方のペースに合わせて介助をしていきましょう。

>他にも飲み込んでも食べ物が口の中に残ってる方がいるのですが
 他の人の介助を見ているとわずかに残っていても次の物を入れてます。

良い介助方法ではないです。
遅かれ早かれ、誤嚥する可能性はあります。
対象者が嚥下がきちんとできていればの話ですが、ST(言語聴覚士)から
言わせると、ダメでしょうね。
私の職場はリハビリ病院なので、経管・経腸栄養から経口摂取に
レベルアップした方がたくさんおり、ST指導のもと介助にあたる
毎日です。
むせて誤嚥する患者もいれば、むせずに静かに誤嚥をおこしている
患者もいます。
難しいんですよ、食事介助って。

でも、食事時の角度や使用する椅子・車椅子・リクライニングなど、
いろいろ勉強中です。
何年介護士をやってても、毎日何かしら学ぶことがたくさんあり、
飽きませんね。

オムツや入浴介助などはコツなどでクリアーできても、食事介助は
1歩間違えば死につながる危険性もあるわけです。
やはり、1人で解決しようとしないで先輩や看護師、医師の指導や
アドバイスのもとで介助を行った方がいいと思います。

長文、失礼しました。
介護職は結構奥深い仕事です。
お互いがんばりましょうね。

この回答への補足

患者さんの歯についてですが、スプーンを抜く時に犬歯にあたります(奥の方に2、3本残ってる)。

補足日時:2011/06/18 17:40
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>>スプーンを抜く際にスプーンを軽く噛んでしまってる状態の時があります。
(自分の食べ方を鏡で見ていても)食べる時は口の中に食べ物を入れ、口を閉じ、(上唇で食べ物を取り込みつつ)スプーンを抜くのだと思いますが。
その患者さんの口に食べ物を入れて、患者さんが口を閉じてからスプーンを抜こうとしたら、その方の歯に当たったり、スプーンを軽く噛んでる状態になってしまったりします。
その方の歯に当たる前にスプーンを抜いたら食べ物が完全に上唇で取り込めてないといった感じです。
私のスプーンを抜くタイミングが悪いのかもしれません(感覚がつかめてない)。

ちなみにその方は入れ歯はしておらず、わずかに歯が残ってる状態です。その方はミキサー食です。


>食べ物をすくい、お口に入れた時に舌の上に置いてくるような感覚でお口に入れましょう
食べ物の入れ方も悪かったのでしょうか。


他の患者さんでも舌をいつも突出してきょろきょろしていて、食事の時は舌を出してがっつくような感じで、そのタイミングもつかめず、私が介助したときだけボロボロ食べ物をこぼしてしまってます;


>口腔内に残り(食物の残渣物)があれば、「もう一度ゴックンして下さい」と指示します。(「唾を飲み込んで」など)
一度そうやって声かけしてみたり、一口量を少し減らすなどして試してみます。


>、お口に食事を入れる前にお茶などで口腔内を潤す事です。
また、食事の形状にもよりますがつるっとしたもの、どろっとしたものなど、交互にしてお口に入れないと嚥下がしづらいのです。
最初にお茶を一口入れて、それから主食、主菜、副菜、などと言った感じで運んでいて、食べ終わってからお茶を食べていただいてました。
順番も悪かったのかもしれません。


本当に食事介助は難しいですね。むせない形での誤嚥が一番怖いですね。
先輩のとおりにやってみてもなかなかうまく行かず、のどの動きを確認しても自信がなくて、次の食べ物を入れるまでに間をおいてる状態です。
他の人は飲み込んだのを確認、次のものを運ぶ、と言う感じでスムーズにやっているのに。私とほぼ同時期に入ってきた人はスムーズに介助してます。


先輩のやってるとおりにできず、患者さんの状態が手に取るように分かれば(どのくらいのペースで運んだら良いのかなど、障害の状態がどんなものが私には分からない)もう少しちゃんとした介助もできるのかもしれませんが、私自身が想像力や感覚に欠けている(不器用)のかもしれません。

お礼日時:2011/06/18 17:12

食事介助は身体介護の中で一番難しいものだと思います。



食事介助には二つのポイントがあります。
一つは、嚥下機能・嚥下障害など、人間の食事に関する機能を正しく理解すること。
これをエビデンス(根拠)といって、誰にでも普遍的に通用する一般論のことで、科学的に強い根拠を持つものです。
「食道が狭窄している人には、流動的な食形態で一口の量を少なくする」「左脳梗塞後遺症があれば、口腔の右側には食べ物を入れない」「認知症で食べる認識が低い人には声掛けや視覚的な確認を強化する」などなど。

二つ目は、その人それぞれの好み・口腔の大きさ・性格・食習慣など、個人の特性を把握すること。
これがいわゆるコツというもので、食事介助のコツは個人個人でまるで違うので、一概には言えないのが特徴です。
先輩職員が上手に介助しているのなら、何が違うのかよく観察し、分からなければ聞いてみましょう。
早いペースで食べるのが好きな人、一口一口ゆっくり食べたい人、スプーンで舌を少し刺激してあげると飲み込みやすくなる人など、色々ありますよね。

介護は科学的・知識的なものと、感覚的・経験的なものどちらも大切です。
前者は勉強・研修をすることで得られ、後者は実践経験を積むことで得られます。
よく勉強して試行錯誤しながら働いていれば、いつかスーパー介護士と言われるようになれると思いますよ。

ちなみに食べ物の残り(食残渣)は、量にもよりますが、ムセ込みやどんどんため込むことがなければあまり気にしなくて大丈夫ですよ。
私たちも完全に食べ物がなくなってからでないと二口目は絶対に入れない訳ではないですよね。

一か月半だと、色々と分からないことがどんどん見えてきて大変な時期ですよね。
どうか頑張って下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

先輩の介助も見てるのですが、自分でやってみると思ったようにいかず、先輩にコツを聞いても「うーん・・・。慣れしかないと思うよ・・・」と言う感じです。

食事介助が一番難しいですね。他の介助も決して楽で簡単なものではありませんが、食事介助は奥が深いです。
経験で感覚を掴むしかないのでしょうかね。

お礼日時:2011/06/18 16:30

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