プロが教えるわが家の防犯対策術!

明日、医療系の学会で、以下のことについて発表します。
ダブルバルン内視鏡といって、本来メーカーは大腸の検査をするために開発、販売したのに、これが胆管や膵管の処置をするのにすこぶる便利で、むしろそちらの用途でヒット商品となり、ついにメーカーが全く同じスペックの内視鏡を「胆管・膵管用」と名前をかえて売り出すことになりました。
発表のなかで、小ネタとして織り交ぜたいのですが、上記と同様に、メーカーが目論んでいた本来の目的とは違う用途でヒット商品になったものってありませんか?ぽろぽろあるような気がするんですけどどうしても思いつかなくて。
現在の用途が一般的になりすぎて、本来の目的が忘れ去られたような、「トリビア」的なものよりは、
誰でも「あー、あー」と思うような卑近な例、本来の用途を思い出してくすっと笑えるような例が希望です。更に、上の例と同様に、市場の動向に合わせて、メーカーのほうが商品の名前を変えたりしたものがあれば最高です。
明日の発表なので、今日の夜までくらいでお願いできればと思います。宜しくお願いします。

A 回答 (7件)

なんかよく聞きそうな話ですが、いざとなると思いつきませんね。



とりあえず、キットカットなんかどうでしょう?
マーケティング担当者の書籍も販売されているぐらいですから、そこそこ有名な事例かと。

どういうわけか、1~2月ぐらいに九州地方でキットカットの売り上げが伸びていることがわかり、調査してみると、中高生の間でお菓子というよりも願掛けグッズとして買われているという事実を知ったという例ですね。
九州弁で「きっと、勝とよ!」に掛けて、願掛けで受験生に送っていたらしいです。
これが口伝えで広がり、後付けでメーカーサイドも乗っかる形で販促企画を展開、全国的な受験祈願グッズのブームを生みだしたという話ですね。
なんとなく、広告会社のやらせのようなにおいも感じますが、一応、こういった事実があったとされています。

ちょっと違いますかね?
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この回答へのお礼

これこれ!!
私が思い出せなかったのは、まさにこれです!!
学会で使わせて頂きました!
ややウケくらいでしたが・・・(まぁ学会ですから仕方ないですが)
おかげさまでいいスライドができました。
有難うございました。

お礼日時:2011/07/05 00:31

 防犯カメラの技術はいろいろな面で多種多様に使われていますよ。


 赤ちゃんの様子を見たりするために使う「ベビーモニター」(赤ちゃんモニター)は室内で使えるように仕様を変えたものですし、それを用事があってその場にいられない人が他の部屋の様子を見るために使ったり、介護が必要な人の様子を見るために使ったりしている家庭があるようです。
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この回答へのお礼

確かに色んなところで防犯カメラの技術が使われていますね。
ただ、あまり一般人にはなじみがなくて・・・。不採用にさせて頂きました。すいません。
ご回答有難うございました。

お礼日時:2011/07/05 00:45

 特定の範囲へのHITなら、次の食器乾燥機など。

関連商品とレビューを見るとどの層に受けたかわかります。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000F11SOG/
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この回答へのお礼

あー!これいいですね!!
更に、本来の目的としては使えない製品というところなど、もう最高の事例です!
かなり笑わせて頂きました。
No2のKitKatと悩みましたが、残念ながらこちらは少々マニアックすぎました。
回答有難うございました。

お礼日時:2011/07/05 00:53

化学の専門書にも載っているような有名な例では、サランラップがあります。


最初、サラン樹脂を作っちゃった化学者は、その水にも油にも溶けない樹脂を何に使っていいかわからず、その後、フィルム状に延ばして貼り付いて水やホコリを通さないところから新品の戦車をサビから守る梱包材に。今も、新品の家電を買うとフィルムを剥がして使いますよね。あのはしりです。

化学者の奥さんが、大量に余ったサランサップをお弁当のサンドイッチを包むのに使っているトコを、他の奥さん友達がイイネ!ってことになって広まり、それをヒントに、というか、そのまんまダンナさんが製品化してヒット商品に。初めての食品用ラップですね。
ただし、ここまできても、食品梱包用であって、今の主要な使い方は発売後まで気づかなかったみたい。化学者なんで、日常的に実験途中のビーカーを保管するシーンなんてあったでしょうにね。
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この回答へのお礼

んー。製品の有名度は抜群ですが、前の方の回答と同じく、今回の内視鏡の事例の例えにするにはちとそ
ぐわない気がします。ごめんなさい。
しかし勉強にはなりました。
回答有難うございました。

お礼日時:2011/07/05 00:56

誰でも使ったことがあると言えば付箋紙でしょうか。



アメリカの大手化学メーカー3M社の研究者だったスペンサー・シルバー氏は、強力な接着剤を開発していましたが、出来上がったものは接着力の弱いものでした。

当然、社内で誰も相手にされず研究はお蔵入りに。

何年か後、同僚のアーサー・フライ氏が讃美歌のページに紙を挟んでもすぐ落ちてしまうのでイライラしていて、ふとスペンサー氏の接着剤を思い出し、使ってみました。

すると、これが意外なほど使い勝手がよく、すぐはがせる接着剤ということでアイデアを3M社に売りこんだところ逆転の発想として取り入れられ、付箋紙ができたということです。

その後の普及は言うまでもありません。
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この回答へのお礼

なるほどー。
これも良い事例ですね。
しかし、実験の失敗作に意外な用途があったということで、ちょっと今回の内視鏡の事例の例えにするにはちとそぐわない気がします。
むしろ純粋に「そうなんだー」と感心してしまいました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/05 00:53

きざみ海苔用のハサミ。

シュレッダーハサミとして改名販売してヒットしていますが、もともとは蕎麦屋の海苔きざみ用でした。

コカコーラはもともとコカを使った薬だったが、コカインを抜いて清流飲料水にしたという話もあり。

カカオも、もとは薬でしたから、食品ではそういった転換が多いのかもしれません。

ウォシュレットは、痔の患者さんの洗浄用としての用途や、福祉施設での使用目的で作られました。今では一般的ですけどね。

乗馬機械、あれも高齢者向けのリハビリ機械だったとテレビでやっていました。ダイエット用として売ったら大ヒットしたとか。

ジーンズが作業服として販売されたのを、俳優(ジェームスディーンという説が有力)が履いた事でおしゃれアイテムになりました。

スリッパは靴を脱がない外国人用に、スリッパを靴の上から履いてもらう為の靴用上履きでした。

GPSは軍事用に開発したものを一般化して流通、PCも情報収集用に開発したものが一般的に流通です。
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この回答へのお礼

GPSも候補のひとつだったのですが、内容が正統派すぎました。
ご回答有難うございました。

お礼日時:2011/07/05 00:36

海苔を刻むハサミとかどうでしょう。


本来の目的ではあまり売れず、請求書などを裁断するシュレッダーの替わりに使えるということでヒットした商品だったと思います。
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この回答へのお礼

実はインターネットでいろいろ検索していて最初に出てきたのがコレなんです。
残念ながらちょっとパンチにかけたので・・・不採用。ごめんなさい。
回答有難うございました。

お礼日時:2011/07/05 00:25

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