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冷却系を不具合続出ながらも運転しようとしてるけど
圧力容器にも格納容器にも穴が開いてしまいにはドロドロに溶けた核燃料は基礎コンクリも突き抜けて地中に潜ってるって話もあるのに
冷却系でうだうだやってる意味ってあるのかな?それで本当に冷えて安定するのかな?

A 回答 (8件)

他に選択肢が無い。

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この回答へのお礼

やっぱ無意味で効果は薄いのかな?
まさか容器が密閉されていて核燃料が中にある前提でやってるわけじゃないよね?

お礼日時:2011/07/04 18:51

そもそもなんで冷却する必要があるのかから考えよう。


冷却しないと燃料が崩壊熱で溶けて金属が沸騰して有害な放射性物質が多量の放出される。
さらに冷却しないでいると溶けた燃料が一カ所に集まり再臨界を起こしてさらに核分裂生成物質を生産し始めて、3月の時点の放射能の放出量に逆もどりする可能性もある。

十分な冷却を続けることでそれが抑えられる。

安定冷却を実現しないと密閉空間内に燃料を封じ込めて置くことが可能にならない。冷却しないままで無理矢理封じ込めようとすると爆発してしまう。

以上より、冷却は放射性物質の放出を抑え、爆発を防ぎ、封じ込めを可能にするために行っていると考えられる。

ここで、仮に圧力容器にも格納容器にも穴があき、燃料が溶けて地下まで達したとしても、上記の3つの目的が達していれば実質上は何の差も生じないことになる。

まず、放射性物質の大気中への放出は以前より低く抑えられていることがモニタリングポストの数字から確認できる。また、海水中への放出も海水中の放射能から低いことが確認できる。爆発はホウ酸などで抑えられる。封じ込めもカバーをかけることで可能である。

問題は地下への漏出である。これは地下ダムが検討されている。そのほかにもいろんな方法がありうると思うが、要するに地下まで溶けた燃料が達していた場合でも、地下への汚染の広がりに対する対策が増えるということでしかない。
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燃料がウランだったら、ご質問者さんの方法もありだったんですけどね。


今燃えてるのは、核の副産物だけど、一番厄介なのは、主燃料そのもの。
ハデに漏れると日本人だけではなく、地球に生き物が住めない状態になる。
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原子力発電所の仕組みや、原子力発電の仕組みを勉強して下さい。

ピレットは冷やさないと核反応が進んでどんどん加熱します。冷水を注ぎ込んで冷やす必要があります。今回のメルトダウンは核燃料容器を溶かしただけで原子炉格納庫内のことですので心配要りませんよ。入らぬ心配が風評被害のも因となります。注意願います。
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核反応、特に、核分裂について説明しますね。


核分裂は0次反応なので、冷やしても反応は止まりません。
制御棒やホウ素、水などで連鎖反応を防止することができるだけです。

福島原発の主反応としての核反応は震災直後に止めることに成功しています。制御棒やペレットの入れ物など、連鎖反応を抑えるものと一緒にメルトダウン、溶けちゃってるので、今後も主反応が起こることはありません。

いま、原子炉が高熱を発し続けているのは、核分裂の結果できる不純物が燃えているためです。連鎖反応が起きなくても、核分裂しやすい不純物が核分裂を続けているからです。

では、なぜ、一生懸命冷やしているかというと、容器が壊れないように、高温による水の化学分解で水素爆発を起こさないようにと、ご質問者さんの心配されている現象が起きないようにです。

核反応は限定的で怖くなくても、水素爆発や水蒸気爆発で史上最悪の毒物、プルトニウムが撒き散らされては、バッドエンドですから。

ご質問内容とは違いますが、ひとりごとです。世間では冷やすと核反応が止まると思われているんでしょうか?
核分裂反応の速度論は、高校物理かと思っていたんですが。
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一部で報じられている 「メルトダウンより現状は深刻化してメルトスルーの状態にある」という話の事ですね。


現状メルトダウンより状況が悪化しているかどうか、人知お超えたこの状況を把握できる人も組織も存在しない状態ですから、答えもなければ状況把握もできないという状況がしばらく続くということとなってしまうのでしょう。
地下壁建設などを行う様子もないようですから、「現状は政府並びに東京電力はメルトダウン以上に状況は悪化していない」という前提に立って原子力事故に対応するということでしょうね。
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それから再臨界はほぼ起こらないと考えて良いようです。


原子力発電所の臨界方法は原爆とは設計思想や使用物質が違っているため、再臨界や核爆発が起こる可能性は極めて低いというのが大多数の科学者の見方だそうです。

原子力爆弾などでは爆発させる事を目的とし、純度の高いウラン235を使用し通常90%以上のウラン235が使用されることで、これにより大きなエネルギーを発生させることができるのに対し、原子力発電所等では使用されるウランは3~5%ほどの低濃度で、そのままでは核爆発を起こすことは当然不可能で、またメルトダウンで溶け集まっても再臨海に達する可能性も極めて低いのだそうです。

現状の問題は、適切な対処方を早く見つけ出さないと多くの汚染物質が大量に飛散してしまう事にあり、また被害が拡大すれば二次被害三次被害を含めどこまで被害が拡大するのか予測すらできないというのが問題ということです。
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東電は隠したがっているけれど、メルトスルーしている可能性はありますよね。


どがんと地中に落ちているというより、ポタポタと地中に落ちているのかも。

そうなると地下水が心配ですが、地下水が汚染されるまでにはいくぶんか時間がありそう。その間に地下に壁(ダム?)を掘るしかないのかな。それが建築技術としてできるものなのだろうか。というのも一方では水を入れているわけなので。
ただ東電が動こうとしていないようにも見える。地下に壁(ダム)はやはり莫大な費用がかかるのだろうか。。。

今更、臨界はしなさそうだけれど、中がどういう状況なのかわからない限りは安全のために、崩壊熱を冷やし続けるしかないのでは。
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