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自己愛性人格障害と境界性人格障害は近いと思うのですが、違いは何なのでしょうか?

A 回答 (2件)

素人の見解ですが


自己愛性人格障害の場合は自尊心の維持であって
自らに賛同したり自らをサポートしてくれる存在に対して仲間を作りそうでない人に対して抵抗を感じる人
の事を言います。
 もし自らを少しでも愚弄するような評価が出たりだのなんだのした場合即座に制裁を加えます。また仲間以外の他人の評価を下げたり下がる事に関して極度に喜ぶという性質をもっています。
 この手のタイプは内部的な評価に対して相対的な負のコンプレックスを無意識に抱えていて一時的に人を貶したりだとか肩書き、見た目、しゃべり方などさまざまなバリエーションを使って負の感情を無くそうとします。確かに消えるのですが一時的な対処法として有効であり長期的な対処に至っていないことに気がつくかと思います。

 境界性人格障害
この場合は自らと他者との関係においてのイメージ感覚感情当に於ける不安定な構造です。社会に対するイメージ他者に対するイメージ感情思考等等が制御崩壊する事になります。思春期や青年期には多く不安定であることは一目瞭然です。この場合補いとして異質な存在に対して敵対心もしくは抵抗感を感じる事によって一貫性を求めようとします。これもまた一時的な解決にしかならず。そういう存在を一々軽蔑する気持の元を解消するという発想にならないのが不思議です。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

お礼日時:2011/07/08 22:47

人格障害という点では同じですが、種類が違うと考えるとわかりやすいと思います。


人格障害は主に遺伝的気質や妄想、主に感情の混乱、主に恐怖や不安、と三種に分けることができるのですが、境界性・自己愛性共に「感情の乱れの激しい」類に分類されます。

境界性との相違点は、境界性が自己像への極端な不安感や対人関係への不安と執着といった特徴があるのに対し、自己愛性は名前の通り強い自己愛(特別な力がある等の思い込み、傲慢、特権意識、他人への強い嫉妬、万能妄想など)が社会性を失わせる症状である点です。
共感性の欠落・欠如などの特性もあります。

少々質問からは話がそれますが、嫉妬であれ傲慢であれ、孤独感や不安や焦燥感であれ、抑うつであれ、それらは人間の普遍的に持ち合わせる感情です。多少の困った性格やアクの強さは個性であり、「上記した性質があるから病である」と理解しないことが重要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/07/08 22:43

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