プロが教えるわが家の防犯対策術!

日本にもドイツの緑の党のような政党は必要だと思いますか?

A 回答 (4件)

私はいらないと思いますよ。



日本は二大政党制には適していないというのが私の考えです
(まぁ政治学者でもありませんからたいしたもんじゃありませんが・・)

二大政党制というのは
国民が二つになる時それぞれにバックボーンがあってこその二大政党制なのです。

アメリカ、
キリスト教信者とそうでない人。
黒人と白人
開拓者と奴隷
富裕と貧困

南軍と北軍というような二つに分ける要因がある国が二大政党制が定着するのです。
つまり国民性として白黒はっきりつけようじゃないか!という国民性です。

日本のように宗教は多々あり、一億総中流、
過去の内乱においても東西真っ二つに別れたのは関が原の合戦
(それでも参加しない日和見の大名もいました)くらいです。

AとBが戦争しててもCは参加せず、DはAにもBにも加担し
Eはケンカの隙を突いて得しようとする。という具合に
それぞれの立場で考える国民性です。

江戸幕府の倒幕も、二つに分かれたわけではなく
長州と薩摩も竜馬がいなければ手を握ることもなく
土佐は遠くから咆えるだけ、佐幕派の藩もホントは倒幕なのに
佐幕派の振りをするといったものです。

また宗教がらみでいえば
イギリスはプロテスタントとカソリックと大きく二つに分かれ
また産業革命がもたらした経営者と労働者、雇用主と被雇用者のように二つに分かれる
下地があっての二大政党制です。

そこに行くと日本は同じ仏教でも曹洞宗、臨済宗、日蓮宗、その他もろもろ、と多種多様です。
そこに神道なども加わり、心のバックボーンというものが実に弱いものです。
菩提寺は臨済宗なのにクリスマスはやるし神社に初詣も行く。宗教なんてあってないようなもんです。しかも多岐にわたっています。

これでは二大政党制は到底無理。
その政治理念を支える確固たる信念がないわけですから
形だけ二大政党制にしてもそれは烏合の衆に過ぎません。

やはり多数の意見がある国民としては多党制のほうがいいような気がします。
政策別に合意できるもの同士が連合を組んでその時その時で議論を重ねれば
一番多くの国民の意見を反映できます。

さて、緑の党の話になります。
つまりいいたいのは脱原爆党ということですよね。

原発から話がずれますがあとで一致しますのでしばらくお読みください。

では、核兵器の話ですが、日本は、国内において核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず、という
三大原則というのがあります。日本人のほとんどの方は知っていることでしょう。
しかし、そのあとに続くアメリカとの約束を知っていますか?

核兵器を作る技術はこれを保持する。と謳われています。
つまりいつでも核兵器を作れる体制だけはとっておけよ!ということなのです。

そこで原発に戻りますが、原発というのは当然核兵器をすぐに作れる工場に早変わり
できます。
特にモンジュのようにプルトニュームを扱うところは強力な核兵器をつくれます
「作らず」というのですからここで作ってはいけないのですが、
それは国内だからです。
ここで生成されたプルトニュームをグアム島に持って行って作ればこれは原則に違反しないのです。
もし、原発がなくなると核兵器を作れる技術もなくなることになります。
つまり研究室がなくなるのですから。

アメリカには技術だけは持っておけといわれ、わかった持ってる。と約束してありますので
この原発をなくすわけには行かないのです。

世界で見てみましょう、
核爆弾を持っているのは先進国ではいわずと知れたアメリカ、中国、ロシア、フランス、などです。
ドイツは敗戦国ですからもてません。
つまり、ドイツやイタリアの隣にはフランスが持っているし、そんな技術すら持たなくとも
NATO軍いるから問題ないのです。

核保有国で原発を止めるなんて騒いでいる国は一つもありません。
日本もアメリカの核があるからいいじゃないか、といえますが
ここは極東、隣に中国と半島が控えています。
ドイツやイタリアとはチョと訳が違います。

日本はどんなに右翼が騒いでも、石原都知事が議論を仕掛けても実質上核兵器は持てません。
日本のどこで核実験やるの? そんな予算が通るか?
国民が許すはずはないだろうし、「持つ」となればアメリカも黙っちゃいないし
ヨーロッパ各国も神経質になり、中国にいたっては空母(建造中)や軍艦を太平洋に
おくことになってしまうでしょう。そんなことは日本としてもできません。

しかし作れる技術だけは保持しておくことが大事なのですから原発はなくなりません。

また、
宇宙開発と称して衛星を打ち上げます。
これが成功したかということが世界でも話題になります。
これって単なる宇宙のある星を調べるということではないのです。
真の目的は核ミサイルの技術なのです。

原子炉があって、衛星を思うところに打ち上げられる、ということは
もう核ミサイルを持ってるも同然なのです。

だからアメリカが仲良くしてくれるんです。

中国も下手に手出しできないのです。(もちろんアメリカが後ろにいるから
という理由が一番大きいですが)

形式上実際持っていませんから国際的にも国民も苦情や警戒などしませんが
軍事的にいえばすでに持ってるも同然です。

というわけで、なんだかんだいいながらこれを知っている政治家なら
原発を簡単になくそうなどとは言わないし、
またドイツのように脱原発について大議論にもなりません。(させません)

というわけで、緑の党は私も日本にはいらないと思います。
原発の数を少なくすることは放射能汚染という意味では国民の安全につながりますので
いいことだと思いますが、
なくしたとたんに中国が太平洋に空母と軍艦を浮かべ
尖閣諸島はもちろんのこと、その他の島も領有を主張し自分ものにしてしまうでしょう。
国民が危険にさらされる、というのはあってもなくてもおこる話なのです。

であれば安全性を高めた上で原発を維持するのは
日本にとって必要なことだと考えています。
原発と宇宙開発は大事な日本の外交交渉のカードの役目も果たしているのです。

それを知らないレンホウなどは簡単に宇宙開発予算を削るだの言い出すわけです。
したがって、日本では民主党と自民党だけという二大政党も
危ない話なのです。
多党制で様々な考え方を集約していってこの国をどの方向に持っていくかを
検討することがこの国にとって一番いい形の議会だと思います。
    • good
    • 0

あるじゃん。

社民党が。
    • good
    • 0

改めて、Wikipediaで「緑の党」を見てみました。


記憶になかったですが、日本でもそれに近い動きはあったのですね。

ほとんどすべての政党がそうでしょうが、日本はまず他人を批評しようとするため「何をしたい/何をする」という意見表明よりも「あれは駄目/これは駄目」とみんなで揚げ足取りばかりしているので、改善のスピードが以上に遅いです。

まぁ、これは政党(政治家)に限ったことではないですけどね。

私としては、早く2大政党制を確立して、それぞれに独自の具体的な政策を打ち出すようになって欲しいですけどね。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E3%81%AE% …
    • good
    • 0

私は、支持してませんが


既に 存在します
(街頭で募金求められたことあります\(^^;).





http://www.greenparty.gr.jp/index.html
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!