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骨格筋収縮のメカニズムを400字程度でまとめる、という課題をだされました。自分なりにやりましたがこのまま出すのは不安なので、添削をどうかお願いします。


運動神経繊維から活動電位が誘発される。
活動電位が筋小胞体に伝わると、電位センサーがそれを感じ取り、筋小胞体の膜内にあるカルシウム放出チャネルを開き、カルシウムイオンを放出する。
トロポニンはカルシウムイオンとの結合部位があり、結合することでトロポニンとトロポミオシンの抑制作用がとれる。
そうなると、ミオシンの頭部である架け橋がアクチンフィラメントに引っかかるようになる。
すると架け橋に引っ掛けて曲げる、という機能が働いてミオシンの上にアクチンが滑っていくようになる。これを“滑り込み運動“という。
滑り込み運動が起こると、I帯とH帯はともに短くなっていく。その結果筋収縮が起きる
。収縮後はカルシウムイオンが筋小胞体に吸収され、トロポニンに邪魔され筋収縮できなくなり、元の状態に戻る。

A 回答 (1件)

>トロポニンはカルシウムイオンとの結合部位があり、


>結合することでトロポニンとトロポミオシンの抑制作用がとれる。

また、トロポミオシンを構成するトロポニンと、Ca2+イオンと結合するトロポニンは種類が違うので、そこも押さえた上で、記載するなら、
「トロポニンとトロポミオシンは、ミオシン頭部における滑り運動を阻害している。
筋小胞体から放出されたカルシウムイオンと結合したトロポニンが、トロポミオシンとトロポニンから成る複合体に作用し、構造変化させる事で、ミオシン頭部における結合を解離させる。」


>そうなると、ミオシンの頭部である架け橋がアクチンフィラメントに引っかかるようになる。

「ミオシン頭部に存在する可動腕が、ATPを消費して、アクチンフィラメントを断続的に引き込む事ができるので、収縮が・・・・」
ここでは、ATPが消費される事と、可動腕が断続的に引き込む事により、収縮が怒る事を書いた方がいいと思います。


>収縮後はカルシウムイオンが筋小胞体に吸収され、
「収縮後、筋小胞体から放出されたカルシウムイオンは、そのほとんどが能動輸送により、筋小胞体へ輸送される。」
ここでは、能動輸送によりほとんどのカルシウムイオンが輸送される。賭した方がいいかもですね。
また、ごく少量ですが、細胞外にも排出されてしまうので、ほとんどと記載した方がいいかもしれませんね。


最近よく見る、丸投げではなく、よく勉強されているのがわかります。
なかなか面白い分野ですから、楽しんで勉強してください。

あと、参考までにしてくださいねー。
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この回答へのお礼

詳しく添削していただき、本当にありがとうございました!

お礼日時:2011/07/26 21:54

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