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アンプのもっとも有効的(おいしい?)使い方について教えて下さい。

現状、自宅で2chのミキサーを使いPC音源、アナログ音源(タンテ)、CDを繋いで
アンプのAUXに入れて聞いています。

この場合、アンプの能力を十分に引き出すには入力を控えめにしてアンプのボリュームを
上げてアンプの出力を上げたほうが音質的には良くなると考えて良いのでしょうか?

先日の質問でアンプの出力が20Wでも300Wでも実際、家庭内で聴いている場合はボリューム位置から数ワットですよ。と教えて頂いたのでアンプをしっかり使うにはどうすれば?
と自分なりに考えましたが上記のような使い方で正解なのか教えていただきたく
再度、質問させて下さい。

よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

A No.8 HALTWO です。



なるほど Amplifier は Unison Research SR-1 だったのですね。

この Amplifier は Driver 段 (Pre-Amplifier 段) に真空管を用い、Power 段に MOS-FET を用いる Hybrid 式の Integrated (Pre-main) Amplifier で、Volume Controller は Driver 段の後ろ、Power 段の前に入っていたと思います。

MOS-FET Amplifier の残留 Noise は一般に -100dB 以下と極めて低いので Volume Controller なしの Full Open で用いても Noise など感じられないものですが、真空管は理想状態でも -90dB 以上、Volume を上げると -70dB 以上にまで Noise Floor が上がってきて Headphone では Pink Noise のような圧迫感を感じられるようになったり、振動 Noise を拾い易い性格がありますので、なるべく大きく動作させた上で後段の Volume Controller で絞って Power Amplifier に信号を渡す方が良いかと思います。・・・ちなみに私は真空管の前に Volume Controller を持つ Softon Model 6 で Headphone を使っていますので、Volume Controller を 2 時過ぎまで上げなければならないほど録音 Level の低い Source では Noise Floor が判ってしまいます(笑)。

つまり Mixer 出力は Noise や歪みの影響を小さく保った範囲内で大きめに設定し、Unison Research SR-1 では最大音量を Full Open で出すのではなく 8 時から 2 時 ぐらいの Control 域を持たせるようにした方が良いでしょう・・・これが SR-1 ではなく Power Amplifier ならば 入力 Trim Attenuator Full Open で良いでしょうが・・・。

なお、最大音量が 2 時から 3 時ぐらいになるようにしておけば Power Amplifier 部ではまだ 2 時間から 3 時間分の余裕がありますので、不意の Peak 音にも充分に応答できます。
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はじめまして♪



御質問の「再度」って解らないのですが、、、


さて、一般論として、機器間のレベルは適正値が有りますね。

信号レベルが低いと後からの増幅でノイズも一緒に増えてしまったり、信号レベルが高過ぎて歪んだ場合は後から減衰しても歪みは同じ割合で残ってしまう。

その前提で、一般的には、出来るだけ早い段階で増幅率を高くし、前後で歪まない範囲のレベルにします。 構成により様々な状況が有るでしょうが、最終のパワーアンプ前で適正音量にコントロール。

機器の入り口から、最終音量コントロール前では過大入力による歪みが出ない余裕度を考えた上で、ノイズを増やさないように出来るだけ大きな音量の信号を心がけた方が良いでしょう。

音楽は大きな音や小さな音、音を止めたときの余韻等で音量差は非常に大きく、アンプのパワーで平均5Wだとしても、消え入るような小さな音は百分の一まで、一瞬の最大音は百倍まで、全体で10万倍の音を扱いますね。
まぁ、人の聴感としてあまりにも一瞬の100倍音は10倍程度で歪んでもあまりワカリマセンから、余力度は10倍でも楽しく音楽を歌唱出来る物なんです。

私はスピーカー工作も趣味なのですが、イベント用にデカイ音を目指して効率の良いスピーカーも組み立て所有してます。一応98dB/wmなので、このスピーカーに600Wのアンプを組み合わせ、その他のスピーカーとアンプの組み合わせも過去に行った事が有りますが(屋外)、屋内だとメーターが触れない程の状態でも「ウルサイ」と言われてボリューム絞ったなんて事もありますよ。(平均0.1Wほど、だけどウルサイと言った人がマイクを持って後ろまで聞こえますか~って大声のときは5Wをちょい超してたぞぉ。会場は100m未満の屋内場所)

ミキサー経由との事でしたら、ミキサーのトリムでチャンネルフェーダーが有る買い易いようにし、パワーアンプのゲインボリュームは一般的なら全開としてミキサーのメインフェーダーでコントロールするのがベターかと思います。

あくまで一般的な考え方ですので、その後は自分で操作してよりベターなサウンドが得られるポイントを探ってみてください。 

がんばりましょう♪
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質問者さんが相談番号6930831でベストアンサーに選んだYorkminsterさんの回答を良く理解していれば今回の質問は無かったと思いますよ。


6930831のお礼に、
>>(1)スピーカーの能率、(2)アンプの出力、(3)視聴環境
>なるほどです。
と書かれているではありませんか。

スピーカーが93dbなので、Yorkminsterさんの予言(笑)どおりアンプ出力は5Wくらいになるでしょう。
アンプのMAX80Wは、この16倍になる。
さて、出力で16倍の余裕は、音量では4倍。80Wで鳴らせば5Wで鳴らした時と同じ音量が4倍の距離で得られる訳です。
この余裕が多すぎるかどうかは人によって考えが違うでしょう。


入力は、アンプの規定入力が望ましい。
ミキサーがパワーアンプに接続する一般的なものなら、アンプのAUXの規定値より12dbくらい高い。これはミキサーのマスターボリュームで0db(標準)位置より1~2メモリ下げたあたりで送り出せば、ミキサーの能力(使い勝手を含めて)を損なわない妥協点となる。
これは、アンプの出力とスピーカーの能率が必要音量を満たしていればどの装置にも言えることです。

消費電力の話が出ていますが、B級といえど無駄に電力を消費します。大出力を必要とする業務用アンプでは、入力によってパワートランジスタに掛ける電圧を流動的に変えてこの無駄を少なくするものもあります。例えば8オームのスピーカーを80Wで鳴らすためには36Vの電圧が必要で、A級やB級は常にこの電圧を供給していますが電源電圧を12Vにできれば8Wのアンプになり小電力時の無駄を軽減できます。家庭用としてはかなり前にYAMAHAのX電源なんてのがありましたが、この方式はあまり見かけません。この他にも様々な効率化が図られて、ここ10年余りで目覚しい成果を挙げ、省エネ最前線の携帯電話用のパワーアンプにもその技術が使われています。

後半は全くの余談になりました。
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A No.1 HALTWO です。

・・・うわあ、先輩諸氏達、深く掘り下げますねえ(笑)。

うーん、アンプの説明を詳しく書くと質問者さんが付いて来れるか不安だったので、A No.1 ではかなり省略したのですが、ちょっと詳しく説明しますね。

「AUX 入力に」と仰っていらっしゃることから (パワー・アンプならば AUX 入力などありませんので) 質問者さんのアンプはインテグレーテッド・アンプまたはプリメイン・アンプと呼ばれる種類に分類されるアンプです。・・・ここではプリメイン・アンプと呼ぶことにしますね。

プリメイン・アンプは AUX 入力や TAPE 入力、CD 入力、TUNER 入力などを切り替えて信号を受信するバッファ・アンプと呼ばれる電圧増幅を行わないアンプ回路を通ってからトーン・コントローラなどで調整を行い、電圧を増幅するゲイン・アンプと呼ばれる回路に導かれるプリ・アンプ部と、プリ・アンプ出力をスピーカー駆動用の電力に変換するために電流を増幅するパワー・アンプと呼ばれる回路が一緒に入っており、プリ・アンプとパワー・アンプの間にボリューム・コントローラが入っています。

パワー・アンプだけの製品でボリューム・コントローラを持つものは A No.4 及び A No.7 の Yorkminster さんが仰るとおりパワー増幅段の前に配置された入力レベル・アッテネータとなっていますので、ボリューム・コントローラを絞っても残留ノイズが減るわけではないのですが、プリメイン・アンプではプリ・アンプ部のバッファ・アンプ後段またはゲイン・アンプ後段で電圧を調整する出力レベル・コントローラとなっていることから楽音と一緒にバッファ・アンプやゲイン・アンプの残留ノイズも減らしてパワー・アンプに信号を引き渡してくれます。

なお、AUX、TAPE、TUNER などの LINE 入力はどれも同じような電圧出力の機器を繋ぐことから大きな変化量を持つボリューム・コントローラやレベル・アッテネータを介してプリ・アンプ回路に信号を渡す必要はなく、高額のアンプ、或いは特殊なアンプ、例えば私が愛用していた McIntosh C34V などはボリューム・コントローラとは別のトリム・コントローラで各入力のレベル補正を行えるようになっていました。

また McIntosh C34V の前に愛用していた Philips DFA10000 (Marantz PM99SE) ではゲイン・アンプの前後にボリューム・コントローラを配する 4 連ボリューム・コントローラにすることによってゲイン・アンプで生じるノイズを大幅に低減させていることを謳い文句にしていました。・・・ Marantz PM90 も同じですね。

このため、私はボリューム・コントローラはミキサーの出力レベル・コントローラのようにプリ・アンプの最終段階付近で全体の音量を調整するものであり、ミキサーの入力レベル・コントローラやパワー・アンプの入力レベル・コントローラ或いは入力トリム・アッテネータなどはボリューム・コントローラとは異なるものと解釈しています。

質問者さんの 80W アンプはほぼ間違いなく B 級プッシュ・プルと呼ばれる回路構成を採ったトランジスタ (または FET など) のアンプであろうと思われますが、この回路は常に全力運転しているのではなく、入力レベルに合わせて駆動力を柔軟に変化させる方式であることから、入力レベルが小さいからと言って無駄に電力を消費しているわけではありません。・・・つまり、パワー・アンプ部分は質問者さんが心配しなくても自ら有効的な (おいしい) 動きをしてくれています。

小出力域は入力レベルとは無関係に一定の駆動力をかけ続ける A 級プッシュ・プルで動作して大出力域では前述の B 級プッシュ・プルで動作する A/B 級という方式も Marantz 社などのアンプに採用されているものですが、これにしても大出力域は効率の良い B 級動作となりますので無駄に電力を消費するものではありません。

従って質問者さんのシステムでは最初に御薦めしたとおり、アンプのボリューム位置が「これ以上大きな音を出すことはない」大音量聴収時で 2 時ぐらい、「これ以上小さくすることはない」小音量時で 8 時ぐらいを目安にミキサー出力を調整しておくのがベストでしょう。

なお、パワー・アンプ部での残留ノイズも低く抑えたいのであれば A No.3 及び A No.6 の John_Papa さんが仰るとおり、スピーカーの能率とアンプの最大出力とのバランスを考慮することになるのですが、これにはスピーカーを低能率のものに変えるか、音色が変わることを覚悟の上でアンプとスピーカーの間にアッテネータを入れることになりますので、現実的ではないでしょうね。
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この回答へのお礼

私の意図と反してかなり深い部分の話になってしまいました。
でも、大変参考になります。

当方は浅知恵ですので当方の現状システムを説明した方が貴兄に的確なご意見を
頂けるような気がしますので下記に記述します。

AMP ユニゾンリサーチ SR-1
SP  JBL 4312 (96dbではなく93dbでした)
CD  TEAC VRDS-25XS

こんなシステムです。
  

お礼日時:2011/08/13 02:14

名指しで「間違いだ」と言われたので。



大前提として、「実際の音量が同じ」なら、同じスピーカーを使っている以上、アンプの出力も同じです。従って、アンプの定格出力が10Wだろうと1000Wだろうと、現実の出力は(たとえば)5Wが限界です。ゆえに、「現実に出せる音量に対応する出力が5Wなので、アンプの能力は活かしきれません」。確かにその通りです。

No.4の回答は、それを前提にした上で、アンプの出力が同じ(仮に5W)であるとして、その質(例えばS/N比)や操作性を上げるにはどうすれば良いか、に焦点を当てています。「アンプは活かしきれません。以上。」という回答が質問者さんの役に立つとは思えなかったのでそう書きましたが、有難迷惑かどうかは質問者さんの評価に委ねます。

(もう一言付け加えると、質問文では「アンプのボリュームを上げてアンプの出力を上げたほうが」と書かれていますが、常にそうとは限らないと言うか、「現実に出せる音量=出力は限られているので、ボリュームを上げたらミキサ側を下げるしかない」という趣旨でNo.4の回答は書いています。分かりにくかったとしたら、質問者さんには[他の回答者は別として]申し訳ないです。)
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この回答へのお礼

>現実に出せる音量=出力は限られているので、ボリュームを上げたらミキサ側を下げるしかない。
>その質(例えばS/N比)や操作性を上げるにはどうすれば良いか、に焦点を当てています。

ありがとうございます。噛み砕いた説明で理解しやすいです。

お礼日時:2011/08/13 18:44

No.3です。

お礼ありがとうございました。
スピーカーのスペックが出てきましたので、より踏み込んで補足できます。

96dbのスピーカーに80Wのアンプなら、最大出力114dbということになります。
聞く曲種にもよりますが余程の豪邸とか学校の教室とかでなければ100db以上は不要な音量です。
96dbのスピーカーにアンプから2.5W出力すれば100dbになりますので、相談に記されている「数ワット」に当てはまります。
80Wのアンプは更に30倍の能力を持っており、その能力は家庭内では使われる事は無いでしょう。
別のアンプ、例えば3Wの真空管アンプなら、ほぼフルパワーを使いきる事に成ります。

>アンプの能力を十分に引き出すには
>入力を控えめにしてアンプのボリュームを上げてアンプの出力を上げたほうが
>正解なのか教えていただきたく再度、質問させて下さい。
というご相談ですので、1.2.4.番さんの回答を含めて何れも不正解で、
回答は、”入力でどうやろうと2.5Wの出力しか必要ではないので、2.5W以上のアンプの能力を引き出す事はできません。”という事になります。

しかし、公民館などの広い屋内とか野外で使うとかという時には80Wのパワーもフル活躍するでしょう。野外ではスピーカーから5m離れれば14dbも音量が落ちてしまいますので。
これが、『アンプのもっとも有効的(おいしい?)使い方』という事になります。
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まず、お訊ねの場合、ミキサーの出力(LINE OUT)は標準か少し高めの方がアンプ側で残留ノイズを拾わないのでいいでしょう。



それから、アンプにミューティング(AUDIO MUTING)SW(スイッチ)はついていませんか?

このSWをONにすると-20dB(1/10)音量が下がりますので、ツマミの中央あたりで余裕をもってボリュームの操作が出来ます。

尚、ミューティングはアンプのプリ部にあり、メイン(パワー)部には一切干渉していません。但し、回路にR(抵抗)を入れて入力信号を瞬時に減衰させるので、例えばメインアンプのヘッドホン端子同様、Rを入れることによる音質の低下を気にする人には不向きかと。(実際はそれほど音質低下はありませんが)

先に述べたミューティングの利点として、そもそもアンプ等音響機器に使用されるボリュームはVR内部の抵抗体がAカーブのタイプ。これは小音量時は緩やかなカーブでそれ以降は回転軸に比例していくというものです。特に小音量時に幅を持たせた細かい調整が出来るようにということなのですが、現実問題として常にこの辺りばかりの狭い範囲を使うので抵抗体の使用領域が著しく偏るわけですね。
そこでミューティングを併用すると抵抗体の中心部付近を広い範囲で使う為、パーツ自体にストレスの少ない操作が出来るのです。

そして何より、アンプの実効出力が少ないよりは大きい方が、ダンピングファクターが大きいほうが、たとえ日常的には常に小音量で聴く際でも音自体に余裕や幅、反応の良さ、深みが出てきます。

例えばそれは、それほど速度を出せない街中で、排気量(出力)が大きく、トルク(ダンピングファクター)のあるエンジンを搭載した車と軽自動車とでは実際に運転した感じ・乗った感じが大きく違うのと一緒ですね。

以上、アンプのおいしい使い方の一例でした!
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結論から先に言うと、「ミキサが使いやすく、かつ音質劣化を感じない程度に、アンプのボリュームをセットする」のが正解でしょう。



---

アンプのボリュームというのは、ふつう、一種の減衰器(アッテネータ)です。アンプの(増幅回路の)増幅率は一定で、たとえば20倍になっています。入力される電圧が2Vなら出力は40Vですが、8Ωのスピーカーに繋いだ場合は200Wなので、(仮にスピーカーの許容入力の範囲内であっても)凄まじい音量になります。

(従って、「定格出力200W/8Ωで増幅率20倍のアンプ」は、「入力電圧2V時にフル出力」です。このような関係にある入力レベルのことを、「規定入力レベル」と言います。)

そこで、入力電圧を下げて、たとえば0.2Vにしてやれば、出力電圧は4V、スピーカーが8Ωなら2Wとなり、家庭内でも十分使える音量になります。このような、「入力電圧を下げる」のが、ボリュームの基本的な役割です(そうではない場合もありますが、家庭用オーディオアンプの多くに当てはまります)。

ところで、アンプは、自分自身の内部でノイズを発しており、それも増幅されています。これは、常にほぼ一定でボリューム位置に関係がありません。つまり、ボリュームで信号レベルを下げるほど、相対的にノイズの割合が増えることになります(S/N比が低下する)。他方で、アンプの外から、信号と同じ経路で侵入してくるノイズは、信号と同じく、ボリュームで減衰されます。

従って、「アンプだけ見れば」ボリューム位置は高めで使うのが望ましい、ということになります。

(もっとも、「アンプ自身のノイズ」は、事実上無視しても構わない程度に低いので、高能率のスピーカーを使っているのでない限りあまり気にする必要はない、とも言えます。)

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他方でミキサですが、こちらは問題がやや複雑です。

というか、「正しいミキサの使い方」というものがあります。主にレベルメーターやピークインジケータが正しく機能し、フェーダー位置と出力レベルを一致させるためのものですが、それに従う限り、「ノイズが増えるから云々...」というのは2の次の話になってしまいます。

そこまで厳密な(業務レベルの)話ではないとしても、(アンプのボリューム位置が高いせいで)フェーダーを下の方だけで操作しなければならない、というのは、非常に使い勝手が悪い(し、不意に上がると突然爆音が出てしまう)ので、あまり良くありません。

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従って、「何を重視するか」によって、最適なセッティングは異なってくるでしょう。

第1に、音質最優先で考える場合、アンプのボリュームを高めにセットし、音量調整の便利さはミキサのほうで何とか誤摩化す(レベルメーターが不正確になるもののTrim/Gainを下げるとか、調整がしにくくなり爆音の危険があるもののフェーダーを下の方で使うとか)、という方向で考えることになるでしょう。

第2に、ミキサの使い勝手優先で考える場合、ミキサを正しく調整した上で、フェーダーが±0位置のとき希望する音量が出るようにアンプのボリュームを絞る、という方向で考えます。業務用では、まずもってミキサが正確でないと困るので、こういう調整の仕方になります。

ということで、結論的には、

・アンプのボリュームは、高めが望ましい。
・しかし、ミキサで無理に下げた位置を使うのは、使い勝手や不意の大音量の危険がある。
・従って、ミキサの使い勝手が犠牲にならない範囲で、アンプのボリュームを絞る。

という感じになるでしょう。
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この回答へのお礼

>・アンプのボリュームは、高めが望ましい。
>・しかし、ミキサで無理に下げた位置を使うのは、使い勝手や不意の大音量の危険がある。
>・従って、ミキサの使い勝手が犠牲にならない範囲で、アンプのボリュームを絞る。

ご意見ありがとうございます。
さっそく今夜、色々と調整してみます。
大変参考になりました。

お礼日時:2011/08/12 13:05

大事な事に気が付いておられないようです。



アンプはスピーカーに繋がっています。
アンプの出力を上げるとスピーカーの音量が上がります。
音量を変えないのなら、No1さんの回答の通り入力側のみの対応となりますのでノイズが増えるか減るかだけでアンプの能力を引き出している事にはなりません。
だいたいトランジスタが生まれた後、安価に高出力が作れるようになり、アンプの能力が家庭で使うにはスペックオーバーが一般的になってしまったのです。
しかし、全く方法が無い訳ではありません。同じワット数でも音量の小さいスピーカーを接続すれば良いのです。

価格.comで音量を指定して探してみました。
http://kakaku.com/kaden/speaker/ma_0/s2=100/s3=8-/
http://kakaku.com/kaden/speaker/ma_0/s2=90/s3=8-/
http://kakaku.com/kaden/speaker/ma_0/s2=80/s3=8-/
http://kakaku.com/kaden/speaker/ma_0/s2=79/s3=8-/
上から順に出力音圧レベル:100db 90db 80db 79db です。
100dbは業務用PAスピーカー、一般的なスピーカーは90dbくらい、PC用など至近距離で聞くデスクトップスピーカーは80db近くに設計されているようです。

100dbのスピーカーを1Wで鳴らすのと同じ音量を得るためには、90dbのスピーカーでは10W、80dbのスピーカーでは100W必要という関係になります。
当然、スピーカーがその入力に耐えられればという条件が付きます。

300Wをできるだけ有効的に生かそうとするとスピーカーを考える以外に解決の糸口は有りません。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

現状ではスピーカーは96dbで入力100Wです。
AMPは80Wの出力なのでスペック的には大丈夫そうです。

大変参考になりました。

お礼日時:2011/08/12 12:58

基本的にNo.1さんのとおりなのですが、あまりにアンプでボリュームが上げられないばあい、


左右の音の大きさが違ってきてしまう場合があります(ギャングエラーといいます)。
そのときは、入力を少し抑えて、アンプのボリュームを上げてください。

起きないアンプもありますが、一応。
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