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渋滞をうまく回避して案内してくれるカーナビを探しています。

友人の車でゴリラNV-SD570dtを使ったことあるんですが、
主要な道路しか案内しなく→渋滞というケースが多いので。
抜け道をつかい案内してくれるナビはないでしょうか。

2DINはデッキを入れているので、
できればポータブルナビが良いです。
ナビ以外の機能は重視しません。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

長文になりますが、まず、渋滞情報を収集するシステムの概要をご説明し、そのあと、それを使えるナビについて回答しますね。



渋滞を検知して知らせてくれるシステムとしては、代表的なものとしてVICSというシステムがあります。これは、公益法人(?)が運営しているシステムなので、車メーカーやカーナビメーカーには関係なく、そのカーナビ機種がVICSに対応していれば、利用できます。

他の方がおっしゃっているように、どのようなシステムでも完全ではないため、VICS情報と実際の渋滞との間に時間のズレがあったり、VICS情報では渋滞となっているのに実際はガラガラ、というようなケースはありますが、正確な渋滞状況を示していることも多く、それなりに実用的なシステムだと、私は思います。

次に、このVICSの情報をカーナビが受け取る方法としては、一般に3種類あります。
第一は、FMラジオ放送の電波に乗せて送られるものを受信する「FM-VICS」という方法です。
第二は、一般道に設置してある「光ビーコン」という機械の下を通過する際、受信する方法です。
第三は、高速道路に設置してある「電波ビーコン」という機械の近くを通過する際、受信する方法です。

問題は、これらの渋滞情報を受け取ったカーナビが、情報をどのように処理するか、です。

第一の方法「FM-VICS」で受信した渋滞情報については、何らかのルール(?)があるらしく、現在のカーナビでは、地図上に赤・黄・青の線により渋滞情報を表示してくれるなどの「表示機能」だけであり、『FM-VICS情報を考慮して、空いているルートを探索してくれる機能はありません。』

(厳密に言えば、「通行止め」の情報はルート探索に考慮してくれるようですが、「渋滞」情報はダメのようです。)

従って、ドライバーは、地図上に表示された赤線(渋滞を表す)などを見て、自分でルートを考える必要があります。

たとえば、現行のパナソニックのポータブル「ゴリラ」などはFM-VICSのみの対応なので、地図上に渋滞状況を表示する機能はありますが、渋滞状況を考慮してルートを探索してくれるわけではありません。

一方、第二の方法「光ビーコン」を受信するには、ある程度大きな道に設置してある「ビーコン」の下を通過する必要があるわけですが、カーナビには、光ビーコンの情報を受け取ると、それに含まれる渋滞情報を考慮し、ルートを探索してくれる機能が(たいがい)あります。従って、渋滞を考慮したルート探索をさせるには、光ビーコンの受信機能を持ったカーナビが必要になります。

ところが、現行のポータブルナビでは、光ビーコンを接続できる機種が限られているようです。(私の知るところでは、ソニーの「ナビンユー」だけだと思います。)

以上が第一段階の結論です。

一方、以上とは異なる渋滞情報の提供システムとして、パイオニアが運営しているスマートループというものがあります。その詳細は割愛しますが、各カーナビがそれぞれ通信機能を持ち、データを送受信することにより、VICSよりきめ細かい渋滞データを収集活用しようとするものです。なお、スマートループの利用には通信機能が必須であり、このための通信費(パケット代など)が必要になります。

ただし、スマートループのデータ自体の有効性については種々の意見があるようで、非常に有効とする意見や、あまり有効でないとする意見があるようなので、その点はご判断ください。

ポイントとしては、スマートループは、独自に収集している渋滞情報に加え、VICSシステムの渋滞情報も併用しています(「オンデマンドVICS」と言うそうです)。このため、スマートループを利用するということは、VICSの渋滞情報も通信経由で取り込むことができることを意味します。そして、スマートループを装備しているナビは、スマートループで取り込んだ渋滞情報に従い、ルートを探索してくれます。すなわち、VICSの光ビーコンを利用しなくても渋滞情報に従ったルート案内をしてくれる、ということです。

このスマートループを利用できるポータブルナビは、パイオニアの「エアナビ」です。

これが第二段階の結論です。

ここで第一段階の結論と第二段階の結論をまとめれば、渋滞状況を考慮したルート探索の機能(渋滞状況が変わったとき、新たなルートを検索しなおしてくれる機能も含みます。)を持ったポータブルナビとしては、光ビーコンを使える機種(ソニーの「ナビンユー」)またはスマートループを使える機種(パイオニアの「エアナビ」。ただし、ランニングコストとして通信費が必要。)ということです。

ただし、ポータブル以外に選択肢を広げれば、光ビーコンを使える機種は多くあるようです。

最後に重要な点ですが、上述のとおり、VICSにしろ、スマートループにしろ、情報は完全ではありません。過信は禁物です。

また、もっと重要な点として、仮に渋滞情報が正確だったとしても、それを使ってカーナビが探索したルートが最善のルートとは限らないわけです。過信するとガッカリします。(でも、私は、それなりに有効と考え、日常的に使っています。)

以上、機種選定のご参考にしていただければ幸いです。
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パイオニアのエアーナビが適していると思います。


http://pioneer.jp/carrozzeria/airnavi/

ポータブルタイプで、通信を使って地図データや渋滞情報をダウンロードしてきます。

特に優れているのがスマートループ。
従来のナビはVICS情報しか受信できませんでしたが、VICS情報は実際の渋滞よりタイムラグがあるのと、主要道路しか渋滞情報データが無いのに対し、スマートループは、同じスマートループ機能を搭載したナビが専用のサーバーに走行データを蓄積するため、VICSよりも広範囲での渋滞情報が得られます。

しかも最近ホンダのインターナビがパイオニアと提携し、お互いにスマートループの情報とインターナビの情報をやり取りできるようになったため、よりデータの蓄積が進んでいます。
バイパスの乗り降り道路、田舎道、都会の入り組んだ路地情報も出るため、特に都心で下道を走ると、スマートループは威力を発揮します。
次々と情報を取得し、色々な抜け道を支持してくれて便利ですよ。

データを蓄積することで、この曜日のこの時間帯は渋滞する、といった渋滞予測ができるようになったのも特徴です。
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ナビゲーション同士でリアルタイム情報をやり取り出来る


カロッツェリアのサイバーナビや
ホンダのインターナビ
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渋滞情報はVICSから得ているのはご存じですよね



そのVICSセンサーは主要道路にしか設置されていないので
渋滞を回避するルートもまた主要道路と成ります
なんせセンサーのない道路はどんな状態だか解らないので地元人間しか使わないような抜け道は選択しません
というか出来ません。

渋滞を察知して、すいている抜け道などを駆使して案内してくれるナビは残念ながらありません
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