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とある擬人化漫画でみたんですが、
ドイツ海軍の水上と水中で仲が悪かったって本当ですか?

それと日本軍の紫電改とワイルドキャットって遭遇してたんですか?

いまいちどの機体がどこに行ったのかわからないので教えてください。

質問たくさんでごめんなさい

A 回答 (2件)

 そもそも当時のドイツ海軍は、ほかの列強海軍と比較して潜水艦隊の比重がとても大きかったわけです。

予算の分捕り合いもからみますので、水上部隊から見れば「なんだドン亀風情が」、潜水艦隊から見れば「ロクに戦果も挙げてないのに戦費ばっかり喰いやがって」となっても不思議はなかったのかもしれません。

 さて、紫電改とワイルドキャットの遭遇ですが、紫電改の配備時期あたりではすでに米海軍はF4FからF6Fへの改変が進んでいました。普通に考えれば遭遇の可能性はごく低いですが、F4Fの改良バージョンであるFM2が護衛空母中心に配備されていたという記録があります。FM2における日本軍機の撃墜数は約400機とされていますので、沖縄戦の頃に会敵・戦闘というケースはあったかもしれません。 また英海軍にも派生型のマートレットが供与されており、終戦間際の日本空襲にも数十機が参加しているようですので、やはり紫電改との交戦もあったかもしれません。
 中途半端な話で申し訳ありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
とても詳しく書いてあったので、わかりやすくて参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/08/31 15:21

水上艦乗りが潜水艦乗りを蔑視に似た目で見る傾向は、多かれ少なかれどこの国にもあったようです。


第二次大戦中のドイツ潜水艦の主力であったVII型Uボートは、水上排水量700トンクラスであり、他の国の航洋型潜水艦よりも小型でした。そんな艦で米国東海岸からメキシコ湾まで進出するのですから、航続距離を稼ぐために真水タンクの一部を燃料用に振り分けたり、トイレにまで食料を積み込んだりする必要があったのです。
狭い艦内に物資をやり繰りして詰め込んだおかげで居住性は最悪になり、作戦航海終了後の潜水艦乗組員の身形は相当汚かったそうです。体を洗えないので汗臭く、髭は伸び放題、軍服は油まみれです。、狭い空間に長期間閉じ込められるので、体の平衡感覚がおかしくなり、真っ直ぐ歩いたり、直立不動の姿勢が取れなくなったりもしたそうです。このため、潜水艦乗組員には、航海日数と同じ期間のリハビリを行なうプログラムまであったそうです。
帰還後に酷い格好でフラフラ歩いている潜水艦乗りの姿は、糊の利いた軍服を着ている水上艦乗りには別世界の人間に見えた事でしょう。
それでも、戦争初期の余裕のある時期には、浮上中に停船して海水で体を洗ったりしていたそうですが、水上捜索レーダーの発達で迂闊に浮上できなくなると、それは酷い事になったようです。
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