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 「猫を電子レンジで乾燥させたら、メーカーから多額の賠償金」が最近、「都市伝説だ」という話になっていることを知りました。
 私は、八〇年代にアメリカにて東芝の電子レンジにて起きた実話だと記憶しています。
 当時は「電子レンジが買えないほどの貧乏」というネタがあったぐらいです。 生卵爆発も無知による実話です。
 唐津一氏の著作に依れば、その年の東芝の対米経常利益の40%だか70%が賠償金に消えたという話です。 具体的な数字や年度をご存じの人教えて頂けないでしょうか?
 確か「諸君」等で掲載されてましたよね。 まさか東芝や唐津氏に照会するわけもいかないので・・・

A 回答 (3件)

「猫を電子レンジ」のルーツはアメリカの都市伝説にあります。


アメリカの民族学者が統計を取ったところ、中に入れるものとして、東部では「犬」(これがほんとのホットドッグ)、中西部では「猫」が一般的、他のパターンとしては、亀、小鳥、自分の髪の毛が報告されていると、ジャン・ハロルド・ブルンヴァンの『消えるヒッチハイカー』(1988年刊・新宿書房)にあります。

猫は死ぬだけのものもあれば、爆発(!)するバージョンもあります。さらに訴訟に勝訴したと付け加えるものもあります。

女性(73歳という説あり)が電気製品に詳しくないはずだというのもそうですが、その当時はまだ電子レンジは高級品だったというのも推論ですので、ちょっと調べてみましょう。
電子レンジは1946年アメリカで発売され、日本でも1961年に輸入品が62年には国産品が販売されています。これは54万円もしたそうです。
1969年には10万円を切る商品がでました。

わたしは1983年に結婚しましたが、そのときには電子レンジも買いました。1万円でも買える今ほどではないですが、5万円しなかったはずです。また、1985年の電子レンジの普及率は読売新聞の調査では42・8%であったそうです。ほどなく普及率は50%を越えたと思われますので、電子レンジはけっこう身近になってきたといえるのでは?

東芝のアメリカでの訴訟敗訴の件は「1999年、ノートパソコンをめぐって米国で起こされていた集団訴訟で原告側と和解契約を締結し、和解金など1100億円を支出すると発表。この費用は、2000年3月期決算で特別損失として計上~赤字幅が拡大。 」という話は事実です。
電子レンジで訴訟という記事は新聞テレビでみたことがありませんので唐津氏の勘違いでしょう。

しかしだまされたのは朝日だけではないようで、毎日でもこのとおり。
http://www.mainichi.co.jp/life/money/honma/kaise …

これが都市伝説でないのなら、じっさいに「猫をいれるな」と書いた説明書や、訴訟の記録がでてきて、女性の名前や住所、事故の年月日もわかってよさそうなものですよね?
そのうちもっと詳しい方が出てくると思いますので、わたしもこの質問をチェックしておきますのでよろしくお願いします。

参考URL:http://www.gijyutu.com/ooki/tanken/tanken2000/sh …
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わたしが知っているのは、猫を電子レンジに入れたおばあさんが、それは取扱説明書に「猫を入れてはいけない」と書いていないのが悪いのだといって訴訟を起こした・・・だからアメリカのトリセツには禁止事項が一杯書いてあるのだ、という話でした。


いくらなんでもなぁ、猫を入れるか?と笑ってたんですが、東芝の賠償の話までついてるのは知りませんでした。

この話、随分前に聞いたと思うのですが、アメリカでは1980年代にPL法が施行されたそうですね。
そのころだと思えば合点がいきます。
後日、PL法導入に当たってこの話は本当ではないというのも耳にしましたヨ。近年日本でもPL法が実施されて、説明書にあれをしてもいけないこれもしてはいけないと書いてあるようになりました。

参考URL:http://www.d1.dion.ne.jp/~huruhiro/Tukadon/Tsuka …

この回答への補足

申し訳ございませんが
>東芝の賠償の話までついてる
のではなく、当時私が読んだまともな話です。 もし東芝が間違いならば私の記憶違いか著者の唐津一氏の掲載ミスです。


電子レンジが学生ですら当たり前の世の中になってしまった今、
>いくらなんでもなぁ、猫を入れるか?と笑ってたんです
という気持ちは理解できます。
 しかし20年前は高価でした。よってまだまだ普及してませんでしたよ。
 アメリカの電子レンジは巨大で原理を理解しない女性が猫を入れたとしても何ら不思議ではありません。

 「猫の死体のむごさ」と「現在の常識」によって「都市伝説化」したのではないでしょうか?

補足日時:2003/11/06 11:05
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私も事実だったと記憶している一人ですが、どうやら作り話のようですね。



その噂が広まった要因として、PL法がからんでいるみたいです。
とりあえず、○ックのコーヒーをひざにこぼしてオオヤケドを負った人が多額の賠償金を受け取った話(これは事実)といっしょになって広まったみたいですね。

下記のURLにある記事をみつけましたが、それ以上は追跡できませんでした。

http://homepage3.nifty.com/ksmansaku/site1/zatsu …

http://www.asahi.com/column/aic/Fri/d_nabe/20020 …

私も、事実である証拠(出典)を知りたいので、しばらくの間は締め切らないでね。

この回答への補足

>○ックのコーヒーをひざにこぼしてオオヤケドを負った人が多額の賠償金を受け取った話
上告されて、判決は大幅に減額されましたよね

補足日時:2003/11/06 10:54
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