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先受けの問題で、正解は▲6八金引です。
それでもいいとは思いますが、▲6八金寄ではいけませんか?
どちらも△6九銀を受ける意味では同じだと考えます。
しかも▲6八金寄のほうが6九銀を空振りさせる効果があっていいように思います。
違いを教えて下さい。
よろしくお願いします。

上手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
|v歩v歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 歩 歩 ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 銀 金 ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ 玉 金 ・ ・ ・v飛 ・ ・|八
| 香 桂 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
下手の持駒:なし
手数=0 まで

下手番

A 回答 (1件)

はい、正解は▲6八金引です。

残念ながら▲6八金寄は不正解なのです。「引」と「寄」で何が違うのか。それは自玉と敵飛の間の自駒の枚数です。「引」が2枚なのに対し「寄」は1枚だけなのです。自玉と敵飛の間の自駒の枚数は多ければ多いほど自玉は安全です。1枚だけというのは心細いです。1枚だけということは、その駒は上にも下にも動けないということです。動くと空き王手になってしまうからです。動けないということは6七の金を支えているようで実は支えていないことになります。つまり6七の金は宙ぶらりんの浮き駒なのです。「寄」と指した局面で▽4九角と打ち込まれたとします。次の▽6七角成は脅威です。いきなり詰めろですから。受ける持ち駒が無い場合は▲5七金寄と交わすほかありません。しかし後手に持ち歩がある場合は▽7五歩で攻めが続いてしまいます。▽4九角も矢倉崩しの手筋で、実戦に頻出します。では「引」だったらどうか。今度は▽4九角と打たれてもなんでもありません。▽5九角でもまだ怖くない。もちろん▽6九角とは打てない。間駒が2枚の場合はどちらの駒を上下に動かしても、空き王手にならない。どうでしょうか。「寄」より「引」の方が耐久力があることをご理解いただけたでしょうか。
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この回答へのお礼

「自玉と敵飛間の自駒枚数」
(じきょくとてきひかんのじごままいすう)
よーく覚えておきます。
御礼が遅くなりました、ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/09 20:17

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