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紙は水にぬれると柔らかくなりますが、布などではゴワゴワになって柔軟性が著しく低下するものがあります。このような違いはどこから来るものでしょうか。

A 回答 (4件)

水に漬けて柔らかくなるもの。


・乾物(干し椎茸など)

水に漬けて固くなるもの。
・猫やハムスターのトイレの砂。

このような違いはどこから来るのでしょうか。
それは私でも分かりません。
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この回答へのお礼

学校でも習わなかったように思います。少し安心しました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/23 13:47

 紙は形を整え圧縮して乾燥させて繊維の絡み合いを固定化して形を整えていますが、布は逆に糸同士が自由に動ける状態ですから、これを比べるわけには行きません。

布に糊をしみこませてアイロンをかけてしまえば比較できるでしょう。布だって十分水の多い状態にすれば柔らかくなります。
 もともと、ある条件で固くなることを目的に作られた紙と柔軟性を目的に作られたものを比較すれば、その条件を変えればその性質が失われるのは必然です。

 繊維一つ一つについて考えると、ご存知のようにセルロース(β-グルコースがグリコシド結合により極めて長い鎖状に重合した天然高分子)で出来ているものについて考えると、ヒドロキシ基を持っていますから、水分子との親和性は高いです。紙も木綿もほぐして一本の分子としては、まったく同じ性質を持っています。(鎖の枝分かれなどに由来する性質は除外する)
 しかし、紙の場合は紙としての目的のため糸にせずにそのまま全体を絡み合わせています。布の場合はそれらをより合わせて糸を作り一方向のみの強度を高めて、柔軟性を失わないように糸をそらにより合わせてあります。
 このように、紙と糸は目的によって形が作られているのですから・・

 一つ一つの繊維については、個別に調べてください。
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この回答へのお礼

化学構造より大きい微細構造からの説明が可能ということはないでしょうか。ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/23 13:49

紙は繊維をお互いの接着力で固めているから濡れると軟化してしまいます。

和紙の場合糊のような成分を入れています。
レーヨンなどの布は糸を織って作ってあるので、糸が膨潤した結果打ち込みを強くして織ったのと同じになるようです。
http://www.jasta1.or.jp/tes-nishi/a_apakenn/h17n …

綿もやはり膨潤するので固くなる場合が多い。レーヨン・キュプラは紙と同じ植物の繊維が主原料です。
動物繊維でもやはり同じことが起きているのでしょう。羊毛などの織物の場合表面のウロコ状のものがお互いかみあって伸びなくなります。それでも縮む方向には移動可能なため、縮みが戻らなくなるようです。

紙にもコットン紙などありますが膨潤した結果は伸びます。織らないで繊維を平に延べてあるからでしょう。
http://blog.graphic.jp/2010/01/post_228.html
http://www.np-g.com/about/research_technique.html
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この回答へのお礼

おかげさまでかなりはっきりした感じがします。ご教示感謝いたします。

お礼日時:2011/11/23 13:50

No.3です。


紙は乾燥するとまた縮みます。
これを利用して水張りをしてピンと張らせることがあります。
→絵画、ふすまなど
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この回答へのお礼

伸縮と固さも関係がるのでしょうね。再度のご教示ありがとうございます。

お礼日時:2011/11/23 13:52

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