太平洋戦争は回避できなかったのか？

太平洋戦争を考える度、日本は随分無謀なことをしたものだと思います。　確かに、アメリカにハルノートを突きつけられ、止む無く戦争を開始したそうですが、　日本の勝算、また最悪のシナリオ（東郷7だけでなく天皇も処刑され、日本が分割統治される）を考えれば、無謀としか言いようがありません。
もし、東郷が信長や秀吉でも開戦していたかもしれませんが、家康だったら思いとどまったと思います。

No.5 回答者： misawajp 回答日時： 2011/12/02 13:56

アメリカはじめいわゆる連合国側に回避の意図が全く無かったのですから、申し出を全面受諾（無条件降伏）以外回避はありえません

戦争に巻き込もうとあらゆる手段を駆使して、日本を追い込んでいます

それから　東条と東郷を間違える程度の認識の者が何をかいわんや

この回答へのお礼

恥ずかしい限りです。タイプミスしたようです。

お礼日時：2011/12/02 14:24

No.4 回答者： FEX2053 回答日時： 2011/12/02 13:05

とりあえず、これを見た方はよくわかると思うんですが、

戦争を始めた「政治的・社会的構造」は、福島原発の
事故とほとんど変わらないんですね。

・・・判っているのに規定路線をだれも止めない、というか。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/110109.html

DVDも出てるんで、借りれるなら借りて見ると示唆に
富んでいると思いますよ。多分今でも同じ構造が日本の
どこかで動いているんじゃないか・・・という気になります。

日本の場合、こういう「動き出しちゃったものを止める事が
出来る」のは「独裁者」だけじゃないかと思いますけど、
日本人のメンタリティは「独裁者はその政治姿勢の良し
悪しに関係なく引きずり下ろす」ってトコがありますし。

また、「最悪のシナリオ」を想定するのは「不吉」とされて
忌避される面もあるんですよ。楠正成や真田幸村の諫言
は、どちらも後醍醐天皇や豊臣秀頼（ならびにその側近）
には、正しいのに全然受け入れられませんでしたから。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

ここで大事なことを見落とされています。日本が敗戦しても、奇跡中の奇跡の幸運に恵まれたことを忘れてはいけません。最悪のシナリオというか、想定内の非常に蓋然性の高いシナリオだったとは思います。

お礼日時：2011/12/02 13:44

No.3 回答者： narara2008 回答日時： 2011/12/02 13:04

開戦するまでは、なぶられ続けて

最後は属国になれと言われて、
それでも我慢ですか。。（笑）

そしたら、今頃は日本はアメリカの５０ン番目の州で
そろそろ日本人のアメリカ合衆国の大統領が
でていたかもしれませんね。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

笑ってはいけませんよ。

＞開戦するまでは、なぶられ続けて
最後は属国になれと言われて、
それでも我慢ですか。。（笑）
　今の日本だって、アメリカの属国みたいなないですか？　もし、東郷が家康だったら、最悪のシナリオと天秤にかけて、じっと耐え忍んだでしょう。
最悪のシナリオはもっともっとひどいですよ。
本来なら、原爆は東京、大阪、名古屋に投下され、天皇制は廃止され、日本はアメリカ、イギリス、ロシア、中国に分割統治されていたでしょう。それが当たり前ですよ。そして、私とあなたも外国人同士だったかもしれません。

お礼日時：2011/12/02 13:40

No.2 回答者： under12 回答日時： 2011/12/02 12:48

戦争というのは始める前からある程度の勝敗が決まっている。

明治以降、日本は欧米の
帝国主義を丸パクリしていただけなので、欧米列強からすれば次はどうするのか、手に
取るように分かっただろう。それが戦略なのです。

Wikipedeiaにもあるように、日露戦争も戦略面では敗北と言っていい。
何を得るために戦争を行い、そのために何を目的にするのか、そういった事を
考えられないようでは生きていけない。だからこそ敗戦によって終焉を迎えた。

戦争を回避するというのは、何も戦闘行為に踏み切らないというだけではない。
そういった局面にさせないバランス感覚こそが重要なのです。その意味で言えば、
日新戦争前あたりから大幅な軌道修正をしていなければいけない事になる。

だからこそ、将来のために今どう進むべきかを考えた方が建設的だと思いますよ。
過去の結果としての現在よりも、未来の原因としての現在をこそ重視するべきかと。

まあ、補給も情報もままならない軍事小国が戦端を開くなんて馬鹿馬鹿しいわな。
ただ、戦闘行為に踏み切らなくても、それなりの代償を求められただろう。
原因があって結果がある。結局は、それが連続しているだけです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね。日露戦争だって、極東のロシア軍を一時撤退させただけで、モスクワまで侵攻したわけではありませんからね。だから、質問でも書いたように東郷が家康なみに聡明なら、そんな愚かな戦争はしなかったと思います。

お礼日時：2011/12/02 12:59

No.1 回答者： shuusan101 回答日時： 2011/12/02 12:32

回避できなかったでしょうね。

出来るわけがないですね。

戦争を国対国などと、安易な考えで受け止めてるからこそ出る発言ですよね。
ヨーロッパでの産業革命以降、白人はアフリカを奴隷化し、アメリカ大陸のインディオを駆逐してこれを占領し、次にアジアに攻めてきて奴隷化もしくは皆殺しして土地を奪う等行うのは目に見えていましたから。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

＞戦争を国対国などと、安易な考えで受け止めてるからこそ出る発言ですよね。
　これも日本が原爆を2発落とされたものの、最悪のシナリオにならなかったからこそ言える安易な考えだと思います。

お礼日時：2011/12/02 12:38