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デジタル一眼での人物撮影時のストロボについて質問です。

仕事で室内人物撮影をする機会が出てきたのでモノブロックストロボの購入を検討しています。
現在所有している機材にモノブロックを買い増すメリットなどよくわからないので違いや特性などご教授いただければと思います。

カメラ : Nikon D7000
照明機材 : クリップオンストロボ サンパックPZ42X、蛍光灯32W×4灯ソフトボックス2台

普段はビデオ撮影をしているため、定常光として蛍光灯ソフトボックスは常にロケに持参しています。
現状ではスチル撮影のときはその蛍光灯ソフトボックスをそのまま撮影ライトとして流用しています。
また、ビデオ撮影がないときはクリップオンストロボを持参し、バウンス撮影をしています。
なお、スチルの撮影用途は主にWEB掲載用で、多少のISO感度アップによるノイズは許容範囲内です。

撮影環境はラブホテル等が主で、狭く、セッティングの時間も十分とは言い難いので機材は極力コンパクトにしたいと思っています。

質問内容としては、
(1)室内で人物撮影をする際、何Wくらいのモノブロックストロボ(および機材)が必要でしょうか。
(2)所有しているクリップオンストロボはGN42なのですが、この数値が同じなら出力光量は同じと考えていいのでしょうか。また、仮に同じであった場合の違いはなんでしょうか。
(3)その他、モノブロックでしか得られない(クリップオンでは実現できない)メリットがあったら教えてください。

試しに1台購入するのが早道なのですが、出来るだけ出費を抑えたいというのが正直なところです。
出費に見合う効果が期待できるのなら投資と考えて購入するのですが。。

アドバイス宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

ANo.2です。



定常光というのは、現在お使いの蛍光灯+ソフトボックスのことです。
フィルムの時代ならいざしらず、いまどきブルー写真電球なんて使いません。
だいいち、あれをソフトボックスの中に入れたら、それこそ燃え出します(笑)。

>知り合いのスチルカメラマンはモノブロック1灯を持ってロケに行っているようなので

1灯で足りるようならそれでもいいかと思いますが、どんな写真になるのか想像がつきません。
他にもレフ板のような反射機材を使っているのかもしれません。
もし懇意ならお聞きになってみてはどうですか。それ次第では1灯で充分かもしれませんし。

>セッティングについても(勝手な思い込みですが)時間がかからないと思っており、意外でした。

どれくらいを「時間がかかる」というのかにもよりますが
少なくとも・スタンドを立てて・ストロボを置いて・ソフトボックスを組み立てて・装着して
・位置を決めて・シンクロコードを繋いで・露出を測って・試し撮りをして・・・
・撮影後に同じ動作をやり戻して、ストロボのモデリングランプの熱が冷めるのを待って・・・くらいはかかります。
クリップオンストロボのバウンスよりはずっと時間がかかります。
定常光のソフトボックスと比べたら、光が見えている分位置決めがラクなのと
余熱を冷ます時間が不要なのくらいでしょうか。

>ベッドサイドランプやダウンライトなどがタングステン被りするのは演出的によしとしています。

「他の照明と併用できない」の意味は主にそれだったのですが
それをご承知なら蛍光灯でもストロボでも充分に応用できます。
ただ、定常光(蛍光灯など)と瞬間光(ストロボ)との同時使用は露出の知識がないとできません。

>モノブロックを導入するとなるとビデオ撮影用とスチル撮影用の全く別の2システムが必要ということですね…

はい。持ち運びでアシスタントが必要になります。モデルに持たせてもいいですが・・・。
ただ、これまでのフィルムでの撮影ではそうでしたが
今ではスチールカメラの色管理がビデオカメラと同等になっていますので、同じ照明設備でいけます。
かえってフィルムの時よりも発色に不自然さがなくなると思います。
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この回答へのお礼

詳細なご回答ありがとうございます。

ラブホ休憩約2時間という時間制約の中で
・モデルへの撮影内容の確認
・セッティング
・スチル撮影
・ビデオ撮影
・撤収
と行わなければならないことを考えると
照明を2システム持ち込むのは現実的ではないようですね。
同行アシスタントも原則おらず、全て一人でこなさなければならないので…

もう少しいろいろ調べながら検討したいと思います。

お礼日時:2011/12/11 11:49

No1



ちょっと誤解を招いたかも知れませんが、クリップオンストロボによるワイヤレス多灯ストロボ調光システムも、当然にマスターストロボは、ホットシューから離して自由なセティングが可能です。
勿論、直当てでなく、ディフューザーを使うなり、バウンズ光を活用する工夫が必要な事は申すまでもありません。

まぁ、最も安価と言う事であれば、No2氏回答の写真電球(ブルー電球)でしょう。
一番のメリットは、定常光ですから、ライティングの状態が直に確認できるからです。
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます。
ワイヤレス多灯システムですか…面白そうですがかなり練習&研究が必要な感じですね。

検討してみます。

お礼日時:2011/12/11 11:38

定常灯のソフトボックスが2台あるのなら、それを使えばいいでしょう。


D7000なら高感度が実用になりますから充分にそれでいけます。
定常光が使えるのなら光の見えないストロボよりずっと実用的です。

クリップオンストロボのバウンス撮影はただ明るくなるだけでライティングとまでは言えませんし、
モノブロックストロボは定常光と同じかそれ以上にセッティングの時間が必要ですから
その二つの不足を補えるのは定常光のライトシステムです。
今までは感材の感度が低くて定常光は目的によっては使えませんでしたが
今では高感度画質が問題なく使えますから今後は定常光での撮影が増えていくと思います。

その上で、ご質問事項については・・・

>(1)室内で人物撮影をする際、何Wくらいのモノブロックストロボ(および機材)が必要でしょうか。

・数はご自分のライティングが確立されているのなら、その場合の定常光と同じ。
・出力は300~400Wあれば充分でしょう。大ければ光量は落とせますから。
・スタンドや傘などは製品に付属しているとして、追加機材としては狭い部屋ならストロボメーターとソフトボックスくらい。
・広い部屋で機材が自由に置けるならトップライトを作るブームユニットがあれば便利です。

>(2)所有しているクリップオンストロボはGN42なのですが、この数値が同じなら出力光量は同じと考えていいのでしょうか。

・これは先の回答にもありますが、GNと出力は関連しません。
・出力をGNに置き換えることはできますが、バウンスや拡散などをすればその意味がなくなります。

>(3)その他、モノブロックでしか得られない(クリップオンでは実現できない)メリットがあったら教えてください。

・何といっても「カメラ本体とストロボを離すことができる」ことです。それによってライティングの自由度が広がります。
・クリップオンタイプでも真似事はできますが実際はほとんど使い物になりません。不便で高いだけです。

---

ラブホ内での撮影とありましたが、もし部屋の雰囲気を残す(出す)必要があるのなら
部屋の照明をそのまま使うほうがいいかもしれません。
モデルの周りにだけ光を集めても部屋の奥が暗くなって心霊写真のようになってしまいます。
部屋の作りにもよりますが、新しいホテルは室内照明にも気をつかっていますから、
明るいレンズを使って高感度で撮ればけっこう使えます。

ただ、モデルは本格的な照明設備があったほうが喜ぶ場合が多くて
そのための「見せストロボ」が必要なこともありますが・・・。

ついでに、モノブロックでもそうですが、チャージ完了の音がけっこう外に流れるようで
以前にストロボを使った撮影でそのことを注意されたことがあります。

---

それと、

>現在所有している機材にモノブロックを買い増す

クリップオンストロボや蛍光灯と併用することはできませんから
「買い増し」ではなく新しい照明システムの導入と考えるべきです。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。
そうですか、定常光でOKですか。

知り合いのスチルカメラマンはモノブロック1灯を持ってロケに行っているようなので
やはりスチルにはモノブロックのほうがベストマッチなのかと思い購入検討した次第です。
セッティングについても(勝手な思い込みですが)時間がかからないと思っており、意外でした。

ラブホ撮影では地明かりもある程度生かしています。
定常光ライトは蛍光灯なので環境光と色温度ミックスになりますが、被写体基準でWB調整し、
ベッドサイドランプやダウンライトなどがタングステン被りするのは演出的によしとしています。


また、他の照明との併用はできないとのことですので
モノブロックを導入するとなるとビデオ撮影用とスチル撮影用の全く別の2システムが必要ということですね…
時間や移動手段(電車なので^^;)のことを考えるとこれは難しそうですね。

お礼日時:2011/12/10 12:50

一般論ですが、クリップオンストロボは、被写体の輝度が足りない時に、定常光にプラスする形でフラッシュを炊くと言う考え方ですが、モノブロックタイプやセネレータータイプのフラッシュは、定常光をシャットアウト、ライティング、つまり光を演出すると言う考え方です。



ただ、クリップオンストロボでも、多灯ストロボ調光システムを組めばライティングは可能になります。
つまり、マスター機能付きストロボを軸に、スレーブ機能のストロボを配し、A:B:Cのように光量比をコントロールする方法です。
そもそも、モノブロックストロボ1灯では、思うようなライティングは難しいでしょう。

ニコンなら、純正で多灯ストロボ調光システムが組めますので、カタログ等でお調べ下さい。
ちなみに、モノブロックストロボ等に、クリップオンストロボのGNが幾つと言う考え方は通用しません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
クリップオンとモノブロックはライティング思想そのものが違うということですね。

クリップオン多灯についてもありがとうございます。
限られた時間でビデオ撮影とスチル撮影を行わなければならないので
セッティングのことを考えるとちょっと難しいかもしれません。。

お礼日時:2011/12/10 12:34

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