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かつて、ファミコンの時代にはクソゲーが大量発生していました。
「昔のゲームはハードの性能に限界があったから仕方がない」
と意見があるかもしれませんが、それだけじゃないんですよ。
今とは比べ物にならん程クソゲーが乱立していたんです。

例えば「タッチ」。原作破壊と言える不可解な世界観で、
原作はラブコメ野球漫画なのに、敵キャラは宇宙人
みたいな変な奴でした。

「仮面ライダー倶楽部」。パスワードもセーブ機能も無く、
ひたすら経験値稼ぎで数時間の単調作業の繰り返し。
膨大な時間を要するためクリアが絶望的に不可能です。

「エキサイティングベースボール」。コンピュータ対戦が
異様にバカで、「ランナーが前に塁に戻る」という基本的な
動きがプログラムされてなかったり目茶苦茶です。
そんなこんなで100対0とかで勝ったりします。
コナミが製作したとは思えないほど、稚拙な出来です。

このようにファミコンは、恐るべきクソゲーの数々があります。
原因としては、今みたいにインターネットが使える情報化社会
じゃないので、クソゲー情報があまり知れ渡らない環境だった
ため、クソゲーも大手を振って発売されたと考えられます。

また、ゲーム業界も製作に対して未成熟だったことも要因なの
かもしれません。

ファミコン時代にクソゲーが大量に発生した理由について、
他に何か考えられることがあるとすれば、何でしょうか?

A 回答 (7件)

1.出せば売れた


あの伝説のクソゲー「たけしの挑戦状」がビートたけしの名前だけで80万本売れてしまう。
とにかく作れば酷いゲームでもそれなりに売れてしまうとなれば、メーカーもゲームに対して真剣に作らなくなる。

2.パソコンの性能が低かった
デバッグをするパソコンの性能が低く今からしたら大した事の無い容量であってもデバッグするだけで時間がかかった。
プログラム能力が不足していると言うそれ以前の問題もあるけど、ゲーム機だけでなくゲームソフトを作るパソコンの性能も今と比べたら玩具みたいな性能だった。

3.制作人員・予算・期間が少ない
今は1本のソフトを作るのに数年かかった大作だと大きな口を叩く事があるがファミコン時代の制作期間は数ヶ月がざら。

4.企画が奇抜過ぎる
クソゲーという名前の代名詞といえる奇抜過ぎる内容。
酒の席で企画が決まったゲームがあるくらい。

5.大手玩具メーカーのキャラゲー=クソゲー
今はだいぶマシになってきましたが、ファミコン時代のキャラクターゲームはそのキャラクターを使うだけでゲームの操作性や物語なんて飾りとしか思っていなかった。
バンダイやタカラのファミコンソフトでまともなゲームなんてほとんどなかった。

6.絶対数が増えるとそれに比例してダメなゲームも増える
例えば漫画を例に挙げてもこれだけ漫画雑誌があって単行本が売られているのに人が面白いと読んでいる物は一握り。
ゲームとて同じ事。
映画だってそうだけど大量に作ったら大量にクソみたいなものも自然と増える。
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どなたか書いておられますが、今以上のバブルがあったんですよ。


実際に社会全体もゲーム業界もバブルでしたけど。

とにかく、出せば売れる!って状態だったので、なんでもかんでもソフトだしてたんですね。

今なんか、かわいいもんです。
ネットで叩かれるから、ある程度のものしか出せないし、監督省庁がうるさいですし。
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書いたあと気が付くことがあったので再投です。



あとゲーム利用者もいろんなゲームに触れるにつれシビアになった、というところもありそうですね。

ようはちょっとやそっとのことじゃあ面白いとは言わないよ、買わないよ、あるいはブーイングするよ、ということがゲームの制作レベルを押し上げたところもあるのではないでしょうか。
「お客様の声」って大事ですからね。

先ほど書いたようにファミコン以前にファミリー向けのゲーム機が少なかったので。
利用者側の成長も制作レベルを押し上げた原因だと思います。
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予想ですが…


時期的に「天地を喰らう」などの(自分的には)神ゲーが比較対象となり、相対的にレベルの低いゲームがクソゲーと呼ばれていたのではないかと思います。
要するに本来の当時の基準は「クソゲー」と言われるラインで、「神ゲ-」があまりにもイレギュラーな存在だったのではないでしょうか?
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今はファミリー向けのゲーム機本体、ソフトメーカーなどゲーム業界が成熟しましたよね。



ゲーム業界で働く人のアイデンティティーが発達したというところもあるでしょう。
今は初めて買ったゲーム機がスーファミであったりプレステであったり子供の頃からゲーム機本体とソフトに恵まれていた人たちが作ってるんでしょうし。

ファミコン時代はファミコンがダントツで売れてましたし、ファミコン以前のファミリー向けのゲーム機は単調で面白いのはなかった気もします。
しかしそれでもそれしかなかったので楽しめましたが。
パソコン系のゲームもありましたが、大きな差は容量でしょう。
パソコン系のゲームをファミリー向けに移植するには容量が絶対的に足りない。
それならファミリー向け独自のゲームを作ってみたらどうか、と少ない容量でアイデアをひねり出し、その結果、つまらないゲームも多々あった、という結果が残ったのでしょう。

ただその中でもドラクエやファイナルファンタジーなど後々に残るゲームも出たと。

個人的にはワルキューレの冒険、迷宮組曲、ディスクシステムのバレーボール、チャレンジャーははまりましたね。

逆にアーケードから移植のアフターバーナーは酷かった(笑)。
アーケードが面白かっただけに。

話を戻すと「成長の過程でそのようなこともあった」それだけの気がします。
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今でもあるのかは不明ですが



あのころはメーカー全社にノルマ(販売じゃない開発ノルマ)があったから糞ゲーでも開発途中であろうと決められた数販売しなければ、任天堂とかから何らかの処罰があったそうです
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詳しいことは分かりませんが、



スーパーファミコンやプレイステーションの頃から
任天堂やソニーの審査を受けないと販売できないようになったと
聞いたような気がします。
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