No.3ベストアンサー
- 回答日時:
関係が悪くなっていたのは半世紀前ぐらいで今はそんなに悪くないでしょう
なによりもインドは中露中心の上海協力機構のオブザーバー国ですよ
かつての中国はスターリン主義的ともいえる排他的な毛沢東・周恩来のガチガチな社会主義国家で
インドは独立後経済規制が厳しい社会主義的路線を取り技術者・専門家が多数海外へ移民していた国家で
ナショナリズムを前面に出していましたが
中国は79年にいわゆる四つの近代化、改革開放路線で市場経済化し
インドは91年の自由化宣言により社会主義的路線から転換
特にアメリカとのITオフショア・サービスにより勃興、かつて海外へ移住していた質の高いエリート層が帰国し始めました
(在米インド人の一人あたりGDPは日本人のそれの1.5倍以上、NASA技術者の3割、英国の医師の3割がインド系)
経済事情から見れば途方もない広大な市場や豊富な資源のある両国が
ナショナリズムを衝突させ無益な損失を出すよりは経済的実益を取るでしょう
実際、過去の中国の露骨な対印領土要求は封印しています
中国は日本とは尖閣、韓国とは離於島で領土問題でもめてはいるものの経済的つながりに影響が見られない
南シナ海での領土問題があってもASEANとの経済的関係は日本より緊密化している
それに比しても現在中国はインドに対し含むものはないし
むしろ先に言及した上海協力機構が警戒するアメリカ、NATOと並びイスラム原理主義に対し
インドはかなり心強いストッパーでありBRICsの一角ですから
この回答へのお礼
お礼日時:2012/01/11 23:22
回答ありがとうございます。インドの人はIT関係しか強くないのかと思ってましたが手先も器用なんですね。金のめぐりのためにこれまでの歴史にけりをつけていくってのはなんか納得いかないです。
No.2
- 回答日時:
中国とインドの間にチベットが位置しています。
チベットが中国のモノだとすると、インドが不利
になります。
インドとしては、チベットは独立国の方が、対中国
に対して軍事上都合が良いのです。
しかし、近年、インドもチベットは中国領だという
ことを認めました。
1,隣国であり、利害が衝突しやすい。
特にお互いに文化の覇者であるという
永年のライバル意識がある。
2,直接の関係は、中印戦争となって現れた領土問題でしょう。
3,同じ社会主義国として、路線の違いが気にくわない。
後は #1さんが指摘したとおり、インドとパキスタン
絡みだと思います。
最近は、上海協力機構にインドが加盟したり、チベットを中国領と
認めたりして、中国との関係は改善されて来たようです。
No.1
- 回答日時:
カシミール地方の帰属問題など有りますしね…。
カシミール地方は、水と地下資源[中国はのどから手出るほど欲しい]に恵まれ、しかも女性の憧れ高級カシミアの生産地です。
ちなみに、カシミールはパキスタンとインドがイギリスから独立するときの帰属争いが始まりだったのですが、ソ連がインドを支援した関係で、インドの対抗者であるパキスタンを中国が支援し始め、インド・パキスタンとインド・中国間で何度か紛争(戦争)が発生しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B7% …
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