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台湾に在住しています。

台湾からシンガポールに時期を外していくと2000元のを見つけました。1元=2.5円です。
シンガポールから何か安いところはないかタイで検索してみたらなんと、往復で400元もしないのをみつけました。

これはなぜ安いのでしょうか?
都合はあえば台湾→シンガポール→タイ→台湾という形で行きたいと思います。

他にも良いのがあったら教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ジェットスターアジアはLCC(ローコストキャリア)に分類されています。

シンガポールからタイまで利用したことがありますが、機内食も出ないですし席も狭いです。

これらのLCCは「格安運賃が最大のサービス」ということで、各社が競って価格競争をしています。特にシンガポールを中心としたアジアは、ジェットスターアジア・エアーアジア・タイガーエアなどLCCが乱立している状態です。

ですので、LCCが少ない日本や台湾・韓国あたりからシンガポールやタイの方面に行く場合は就航している会社が少ないため、あまり安いものはありません。

しかし、タイやシンガポールから出発する分にはいろいろな選択肢があり、ジェットスターアジアならシンガポール、エアーアジアならクアラルンプールのようにハブ空港に集めることで集客数を多くして、その分キャンペーン価格として安くできるのです。

また、台湾の所得水準と比べるとタイは幾分低くなり、また飛行機を利用する層も多くはありません。そのためエアーアジアでは「Now everyone can fly」として頻繁にキャンペーン価格にすることで、需要そのものを喚起する策をとっています。

これらが相まって、台湾発よりもタイ発のほうが安くなるのでしょう。
日本でもエアーアジアX(エアーアジアの長距離国際線部門)が就航したとき、日本発クアラルンプール行きの価格(4000円だったと思います)よりも同じ便のクアラルンプール発のほうが安かったはずです。
(当時調べましたが、ちょっと値段は忘れました)

ですので、各国の所得水準などを勘案して無理の無い(需要を喚起できる)価格をキャンペーン価格として設定しますので、台湾発よりもタイ発のほうが安くなることもあるといえます。

LCCに関しては往復割引はほとんどありませんし、トランジットであっても一旦入国して再度チェックインということも多いですので、台湾→シンガポール→タイ→台湾というのをすべて片道切符で予約しても安くなるかもしれませんし、同じLCCで統一するメリットもあまりありません。

ただLCCは採算が合わないとすぐにフライトキャンセルになりますので、予約をする際には余裕を持って日程を組むことが重要です。
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