プロが教えるわが家の防犯対策術!

海外の友人から、幼稚園児や小学生の耐寒訓練のことを聞かれました。

また、関西に住む知人のお子さんの幼稚園では「乾布摩擦」を(健康法)として取り入れていると聞きました。
私自身も小学~中学生時代に 「耐寒訓練」がありました。(嫌いでしたが。。。)
おそらく地域差があるように思います(西日本の方が多いかと思います)が、実際はどうなのでしょうか?

※「子供は風の子」というように、また日本文化は”(過酷な状況に)耐えること” が大変美徳とされるので、そういった歴史的・文化的背景からこういった教育(訓練)が取り入れられるのではにか、と解釈しています。

A 回答 (2件)

回答の趣旨が違っていたらごめんなさい。



 北海道在住です。小さいときからすんでいるのですが、耐寒訓練はありません。ただでさえ冬は寒いのであえて訓練などする必要もないから、かもしれませんが、そもそも学校などで耐寒訓練などする必要があるのでしょうか。北海道のような寒さがないので体験することが必要、とも思えません。素足や乾布摩擦と違って、どんな教育的な目的があるのか不明ですね。日頃から備えておくことが大事な「避難訓練」とは違って、私には単なる体罰にしか思えません。寒さに耐えることで我慢強くなるのなら、寒さに耐えるという方法が違っているように思えます。北国の寒さを「体験」することと「訓練」とは目的が全く違うと思います。

 耐寒ではなく反対に耐暑訓練なるものもあるのでしょうか。夏は本州・四国・九州などは自然と暑いので(北海道も暑い日がありますが)あえて訓練など必要もないのでしょうが、だからといって北海道には暑さに慣れる訓練などはありません。そんなことをしたら脱水症状の子どもたちがたくさん出てきそうです。寒さや暑さ訓練で体に異常が出たらどう責任をとるのでしょう。「訓練」という教育的な取り組みだったので仕方ない、という説明では納得できないと思います。暑いとき、寒いときにはどうしたらよいのかを対処法として教えることの方がはるかに教育的だと思います。

 もうすぐ「氷河期」がくるので今のうちに備える必要があるから、とも思えません。今でもそんな事をやっている教育施設があるのでしょうか。にわかに信じられませんが、もしあるのなら質問者様が書いているように、過去の歴史的・文化的背景からきているのでしょうね。でもやっぱり「おかしい」です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

実は、カナダに住んでおりまして、、、氷点下20度前後にもなる寒中、勿論、「耐寒訓練」 「我慢」という観念が全くありません。 (いえ、危険ですよね。。) ですから、カナダ人の友人も(いえ、私自身も既に)北海道で暮らす方と同じように日本のその文化?を奇異に感じてしまいます。
少しネット検索すると、園児が雪の中で:(やはり思ったとおり西日本です)
http://ganref.jp/m/61916-9/portfolios/photo_deta …

日本文化の中に浸透され、ともすると高いポイントの置かれる「我慢」ですが、西洋では「ストレス」と受け止め、排除する傾向にあるのですよね。
そういうこともあり、友人には全く理解できませんでした。 特に小さな女の子も上半身裸になってする「乾布摩擦」など、Abuse(苛め)に近いと感じるようです。 私は愛知県で義務教育を受けましたが、質問中に書いた通り、”半袖にブルマー姿の大寒・耐寒マラソン”というものが大嫌いで、何度もさぼっていました。 またその行事に参加しないと、落ちこぼれたような感覚もありました。

以前、首都圏に住む友人にも聞いたことがありますが、「子供が喜んでいるならいいではないか。 日本で根付いた文化だから良いも悪いもない」というものでした。 
東北~北海道の文化は少し違うかもしれませんね。 とても新鮮な回答を頂いた思いです。 どうもありがとうございます。  

お礼日時:2012/01/29 01:01

うちは関東ですが子供を通わせた保育園は年中「裸足」でした。


ただ「耐寒訓練」という意味ではありません。
乾布摩擦効果に近い健康法の意味もありますが、幼児の発達に裸足が有効と考える園でした。
足裏からの刺激が脳の働きを活発にし発達を促すという。
けれど冷え症の子供もいてしもやけになったりうっ血してしまったりするので、そういう子には無理をさせず靴下や靴をはかせていました。
決してスパルタ教育ではありませんし訓練の意味でもありません。

室内だけでなく子供達は自然に園庭へも裸足のまま飛び出して真冬でさえ水遊びに興じています。
見ている大人のほうがふるえてしまいますが、子供達はまったく動じないし元気そのもの。
実際風邪をひきにくい丈夫な子に育ちますし感受性豊かで表情も活き活きした子が多いです。
手先も器用になったりバランス感覚が良くなったりと効果は様々です。
まさに「子供は風の子」です。
温室育ちの花より雑草のほうが強いでしょう?それと同じです。

思うに海外は靴の文化で、屋内でも靴を脱ぎませんよね。
でも日本は履き物を脱ぐ文化。しかも昔は革靴などなく下駄や草鞋でした。
庶民の多くは冬でも裸足で生活してました。足袋など特別な日や旅行の時にしか履きません。
家屋にしたって木や紙でできた安普請。寒さ暑さに耐える体づくりは必須だったのじゃないでしょうか。
そうした背景もあるかな、と思います。

ちなみにある神戸出身の方はやはり幼稚園で乾布摩擦をした経験があると言ってましたから、たしかにそうした地域的な意識はあるかも知れませんね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 おそらく日本の方の一般的なご意見と感じました。

私の子供(東京生まれ)も基本的に素足が好きなようです。 元々活発なので動きやすいですし、親が幼少時からそうさせていれば経験的にそれが「自然で快適」なのかもしれません。  ただ、

>海外は靴の文化で、屋内でも靴を脱ぎませんよね。でも日本は履き物を脱ぐ文化

海外も色々ありまして、私の子供は欧州で幼児期を過ごしましたが、子供が裸足でいるのを周りの大人は嫌っていましたね。。  カナダ人は自然体を好む傾向があるので、夏はよく砂場でも子供が裸足で遊んでいるんですよね。 というより、移民の国ですから、家庭によりけりでしょうか。 他人はあまり干渉しません。

>神戸出身の方はやはり幼稚園で乾布摩擦をした経験があると言ってましたから

あ、やはり西日本ですか。  数人がYesといい、全て関西出身です。

お礼日時:2012/01/29 01:14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!