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一般的に比率の検定は試行回数に対する実現回数の比率について行われます.しかし,比率は度数だけではなく,東京の河川(多摩川)の成分と愛知県の河川(木曽川)の成分を比較する場合の様に重量比など度数でない比率があります.
このように度数でない比率の検定をどのように行えば良いかお教えください.

下記は2河川の成分の重量と比率です.
成分 A B C D E F G H 合計
多摩川 (重量) 1.71 27.47 1.20 0.02 10.72 0.46 114.33 17.50 173.41
木曽川 (重量) 2.14 34.08 2.76 0.03 11.35 3.37 132.91 20.08 203.73
多摩川 (%) 0.99 15.84 0.69 0.01 6.18 0.27 65.93 10.09
木曽川 (%) 1.05 16.73 1.36 0.02 5.57 0.18 65.24 9.86
両河川で成分の比率に違いのある成分はあるかどうか? の検定です.

よろしくご指導ください.

A 回答 (2件)

 1.71が多摩川の、2.14が木曽川の成分A重量、であり、率直な感想を言わせてもらえば、検定以前の問題。

学会発表なら、木端微塵にされるか、無価値と質問も無く、完全無視かも。
 一番の難点は、水は一日のうちでも変わるし、雨が降れば変わる、夏と冬でも変わる、最水場所でも変わる。これを配慮していますか。
 ただ、多摩川と木曽川の水は、別のものである、という結論ならこのデータから検定によって可。しかし、そんな結論は当たり前。

 一番の疑問は、合計に意味があるのか。これは、成分が不明なので、判断不可。
一般的には、成分Aについて、定期的に数回測定し、t検定をして有意差判定をする。

 計画そのものが駄目、とは書きませんが、指導者に訊くべし。いないのなら、その旨を書いて回答を待って下さい。
 というのは、回答するのは、研究者としての倫理違反。ですから、以上は独り言です。
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この回答へのお礼

親切丁寧な御回答をありがとうございます.
データは各河川3回づつの測定で,3回のデータでt-検定を行ったところ
3成分で差が見られました.そこで,各成分比率で有意差があるかどうかを
検定したかったのです.
3成分で有意差があったと言うことは当然比率間にも有意差があると
考えて良いと判断しました.
本当ににありがとうございました.

お礼日時:2012/02/22 22:46

両河川の成分の比率の違いを検定したいのなら、検定したい成分のデータを


検定に必要なだけ集めなければなりません。1つの成分の比較データが1組
だけでは、数値が違うから違うと云えるだけです。
統計的検定の理解が違っているようです。
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