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巨人対アスレチックス戦のTV中継を見ると、東京ドームの外野フェンス距離表示が、両翼328ft(100m)中堅400ft(122m)になっている。
CNN天気予報でも、気温が摂氏(℃)ではなく華氏(゜F)であり、数値が大きく違和感がある。
なぜアメリカはメートル法を使わず、昔のヤード・ポンド法を使い続けるのか?

A 回答 (6件)

 しばらく前に、外国人たちが同じことについて論じているのを、誤訳御免というサイトで紹介していました。



 外国人たちによる意見を、私なりにまとめますと

(1)問題が起きていないから

(2)アメリカ人は、メートル法のほうが合理的だということを理解する力がないから。

(3)アメリカ人は、メートル法のほうが理解しやすいということを理解する力がないから。

(4)国にはそれぞれ流儀があるものだ。日本だって、尺貫法を使っているじゃないか。

(5)アメリカ人はフランスが気にくわないから。

(6)1975年頃メートル法を実行しようとしたが(業界が?)従わず、有耶無耶になった。
  (当時の子供たちは一々換算練習をさせられて大変だったらしい。ということは、実行しようとしたのは子供たちだけ?)

(7)そういう規制をするのは州法で、連邦法でやることじゃないから。

 ウソか真かわかりませんが、最後のが一番もっともらしいかなという感じがします。

 どこかの州が単独でやろうとしても、他州からヤード・ポンド表記の品が来るとわけがわからなくなりますからねぇ。

 かえって混乱の元となるので、他州の動向をにらみ、結局やらないということになってしまうんじゃないかと思います。

 日本では、ご存じかと思いますが、尺貫法を禁止し、曲尺などの製造も禁じたことがあります。

 しかし、官僚や政治家たちは、自分たちが楽しんでいるゴルフで「ヤード」を使うのは不問でした。

 永六輔さんたちの反対をうけて、渋々尺貫法を許可しました(名目上、一時的に許可?)が、他人に厳しく自分に甘い、官僚と政治家の頭脳のでき具合には呆れかえるばかりでした。


 ちなみに、前述のサイトによれば、メートル法を採用してない国は、地球上にたったの3ヵ国なんですって。
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ANo,5さんの回答に反論ですが、それは仮にアメリカの田舎のようにず~~~っと同じ速度で巡航できるなら別にマイルでなくてもkm/hでも同じじゃないですか?


目的地まで100kmの表示がある道を巡航速度100km/hで走っていれば1時間で着くはずですけどね。
日本の道路事情ではたとえ高速道路でもまず100%不可能なことですが。
これを応用しているのがクロノグラフに装備されている「タキメーター」で、実際にクロノグラフで距離と時間の関係を調べてみればよく解かりますよ。
正確に測った1kmの距離を60秒で通過すれば、そのときの速度は60km/hと言う具合にね。

本題からそれましたが、アメリカがなぜヤード・ポンド法からメートル法に切り替えられないかは、要は面倒くさいからです。
基本ヤード・ポンド法は12進法で成立していますが、メートル法は10進法です。
生まれたときから12進法に慣れ親しんだ人たちが、いきなり10進法を基準にした度量法を理解しろと言われても無理です。
それと、一般的なアメリカ人は普通の日本人が考えるより、遥かに計算が苦手です。
極端な話、日本人なら1万円で5980円の物を買ったときに暗算で即座におつりは4020円と計算できますが、普通のアメリカ人はまず1万円を2で割って5000円、そこから足らない分の980円を得るためにはさらに5000円から1000円を引いて4000円、それに1000円から980円を引くと20円残るから、その20円を4000円に足すと4020円、だからおつりは4020円的な計算をします。
だからアメリカ人は昔からおつりは大きいお金から渡すのです。最近は日本でもおつりを大きいお金から渡す習慣ができてきましたが。
そんな計算の苦手な国民がいきなりメートル法を理解しろといわれても現実的には無理な相談です。
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アメリカは車なしでは生活できない国です。

大都市の混雑した道路は別ですが、通常時速60マイルで車もトラックもはsぎっています。これだと、道路標識でxxまで92マイルと表示されていると、ものの見事に92分で到着します。38マイルだと38分。これがキロメータにかわると、頭のなかでは計算できません。目的地まで92キロ、時速110キロで走っていると正確に何分で到着か大体で50分くらいしか暗算できません。ですから、この超便利さになれきっているので、不便なものへの移行には猛反対になります。
あなたも、アメリカの国で500マイルくらい自分で運転すると、マイルの便利さがわかります。その体験なしでは、空回りの議論だけに。
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隣国同士というのは、得てして仲が悪いものです。

特に国力が伯仲している場合は。
英国と仏国のプライドをかけた意地しかありえません。
米国も独立の時に、仏国から自由の女神を贈られたくらいなので、仏国式のメートル法にすれば良かったのですが…、。

温度の華氏も紛らわしいものです。これには当の米国人が、「外国の人と話が通じにくくてやってられない」と嘆いていました。
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度量法(長さや重さなどのものを計る単位)は、各国家・地域で独自に発達してきた。


それは、言語も同じで、日本語、英語、ドイツ語、その他いろいろあるのは、ご存じのとおり。
さて、英語が広い範囲で、スペイン語が中南米で公用語として使われているのはなぜか?
大航海時代にヨーロッパ列強が各地を支配したからだ。
では、支配するのに一番簡単な方法とはなにか・・・。
殺戮でも虐殺でもない。
原住民の文化を奪い、自国の文化を植え付けること。
その一つが、短時間ででき、効果が高い、・・・言語を奪うことです。
そして、その結果が、英語やスペイン語の公用語としての広さです。

長くなりましたが、度量に付いても同じです。
イギリス、アメリカは、工業国としての中心的立場を長く担ってきました。
イギリスは産業革命から植民地支配(工業の興隆や鉄道敷設など)、アメリカは第一次世界大戦後からの工業力は群を抜いています。
そう言ったことから、「俺が標準」という思想が抜けないのでしょう。
メートル法は、フランスが主体となって決めた度量法ですが、
米英からすれば、メートル法を採用することはヤード・ポンド法を捨てること、すなわち文化を奪われること、ひいては平和的侵略されると感じるのでしょう。

日本は、尺貫法から明治時代に国際化しないとならないという理由でメートル法を採用しましたが、ヤード・ポンド法を採用しなくて良かったと思います。
個人的に10進数ではないヤード・ポンド法は面倒でしょうがない!
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「いまさら変えると社会的に混乱を招くから」というのを何かでみた記憶があります。


つまり、自分がよければ他人の迷惑などどうでもよい。
いかにもアメリカ的ですわな。
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