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考える葦の文章のようなものは読んでいて素晴らしいと感じますが、そういうものを言うのでしょうか?

具体的にご教授願います。

A 回答 (4件)

質問者様の疑問はもっともです。



文学に、「普遍的な素晴らしさ」ってあるんでしょうか。
誰かが良いと言ったから?

ジョルジョ・アガンベンが、
現代の芸術作品の価値は、美術館がお買い上げになるかどうかで決まる、
って書いてました。
文学ではナントカ賞がそれにあたるんでしょうか。

私の知人で、東工大の院生だった某君に、
ある時真顔で
「僕、小説って読んでも全然わからないんです。」
と言われたことがあります。
彼は評論や哲学書のようなものは好んで読んでいました。
現在は立派に社会人をやっています。

文学が好きなヒト(私のような)は読むことに快感を覚えるので実行しているのですが、
そうでもない人は文学に「素晴らしさ」を、無理に求める必要はないと思います。
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この回答へのお礼

美術館がお買い上げになるかどうかですか(笑)
ユーモアに富んだ答えですね

そうなのですか。。。
でも確かに好きでなければ無理に求める必要はないだけですよね。
しかし文学は一つの分野として確立されているので、もしかするとそれだけ人を引き付ける何かがあるのかなと思って質問したのです。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/03/28 21:40

私にとっての文学の素晴らしさは人間の微妙な心理を描いているところです。


(勿論、優れた文学に限りますが)
「へぇ~、そうゆう心理もあるんだ?」とか
「そうそう、そうだよなぁ。巧いこと描くなぁ」とかですね。

 で、因みに私が今まで感心した日本の文学は
「檸檬」梶井基次郎
「玉、砕ける」開高 健
「鮨」岡本かの子
「月山」森 敦
「銀の匙」中 勘助 等です。
海外では
「外套」ゴーゴリ
「ユリシーズ」ジョイス
「波」バージニア・ウルフ
「失われた時を求めて」プルースト
「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリ
「車輪の下」ヘッセ
「朗読者」ベルンハルト・シュリンク
「ファンション」アナトール・フランス
「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ 等です。
優れた文学は単に暇つぶし以上の陶酔感を与えてくれます。
一種の麻薬と言ってもいいかもしれません。
ただ、好みが大きく作用すると思います。
でも、最初のページを少し読んだ感触で
合う合わないは大体分かると思います。
あなたに合う優れた文学に出合われることをお祈りします。 
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この回答へのお礼

麻薬のような感覚ですか。
私も一度味わってみたいですね(笑)

多くの例もあげて下さりありがとうございました。

お礼日時:2012/03/28 14:02

人文科学では、


過去を探るのが歴史学、
現在を探るのが文学、
未来を探るのが哲学、
という位置づけです。

図書館で幾つか目を引く本を手に取られたらどうでしょう?
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この回答へのお礼

その食指が伸びないのでここで聞きたいのですよ。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/28 03:08

読み手のイマジネーション(想像)をかき立てる


でもって読み手の経験が深いほどより強く感じるようになるのが文学。

小学校低学年の子供に「考える葦」なんて読ませても感動も何もないでしょう。
それよりも身近な物や出来事を題材にした話のほうが…
って感じですよね。

要は読み手の身勝手な思い込みが楽しいからってことで良いと思うんです。
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この回答へのお礼

文学が読み手の思い込みだけだとしたら部門別で有るべきだと思うんですけどね~

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/28 03:20

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