プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

このカテゴリで良いのか判りませんが、よろしくお願い致します。

よく推理小説を読むのですが、誘拐や恐喝で現金を要求する場面で、しばしば下記のような記述があります。

「どうせ警察は用意した現金の札の番号を全て書き写すから、無事現金を受け取っても使えない」
「たとえ金を手にしたとしても、番号を記録された紙幣では使い道はない」(続き番号でない古い紙幣です)

そうなんでしょうか?いくら番号が記録された紙幣でも、少しづつ、いろんな地区の普通の小売店で使用すれば問題なさそうに思えるのですが・・・どういう理由で、このような判断に至るのか、ご存知の方、お教えください。

A 回答 (5件)

> 少しづつ、いろんな地区の普通の小売店で使用すれば問題なさそうに思えるのですが・・・



正反対ですヨ。

他の回答者さんも仰る通り、お札の番号から、その札を使用した人物の行動範囲等が特定・限定されていくからですヨ。
動けば動くほど、証拠を残すってコトです。

経済的にも、アチコチで使えば良いと言うワケでもないです。
地方の小売店で1万円使うのに要す経費を考えてみられたら判りますヨ。

都内で犯罪を犯し、大阪に逃走し、逃走先で・・・みたいなコトを繰り返したら、宿泊費なども考えりゃ、全く割りに合わないでしょ?
リスクも考えたら、時給1000円のバイトでもしてる方がマシです。

更に交通費や宿泊費として使った紙幣で、いつ、ドコからドコへ行ったのかも判ってしまいますからね。
車両を使えばガソリン代金の支払いで、動きがバレます。

それならむしろ、一発で換金性・可搬性がある高額物品でも購入した方がマシで、足取りはつかみにくくなりますヨ。

例えば100万円くらいの商品を10個買い、2~3件の質屋などで買い取って貰えば、足取りが掴めない金に換えられますよね?
動くなら、その後です。

プロの犯罪者などは、盗品や金銭をキレイな金に換える方法まで用意してから、犯行に及ぶんですヨ。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

皆様の回答を拝見して、納得してまいりました。犯罪で現金を得るには、強盗のようにイキナリ奪わないといけないようですね。

「例えば100万円くらいの商品を10個買い、2~3件の質屋などで買い取って貰えば、足取りが掴めない金に換えられますよね?」
その質屋さんから足がつくのでは?あ、質屋さんは身分確認しないのかな?

裏社会に精通していないと、犯行後に問題が残るのですね。なんか、夢がないなあ・・・やっぱりXX館で殺人が起きる、なんて方が、楽しいですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/26 21:15

> その質屋さんから足がつくのでは?



足がつきますヨ。
でも、少数に限定する方が、足がつきにくいと言うコトです。
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普通に使える。



でも、銀行に回収された時点で番号照合され、適合する番号があればその販売店が特定できる。
販売店が特定出来れば、防犯ビデオなどの記録を確認出来る。

また、札に残った指紋も採取できる。

どちらも、1枚(度)や2枚(度)程度では特定出来なくとも、複数回に渡って特定の人物と結び付けば何か関係のある人物と判断出来る。

銀行などに回収されるまでに多くの人の手を経るような使い方をすれば、それだけ使用した人物の特定には手間取るが、回数や枚数が増えれば増えるだけ警察側のチャンスが増える。

まあ、手荷物ケースに現金を忍ばせて海外で使う(使えるケースが多い)のであれば、誰も番号をチェックしないしリスクは減る。

>少しづつ、いろんな地区の普通の小売店で使用すれば問題なさそうに思える
偽札事件なんかでも、1枚2枚ずつ各地で使用しているが結局は使用者が特定される
偽札なんかよりも格段に枚数が増えるのだから、そうそう気安く使えない。

なので、結論として使えるけど使いにくいし、枚数や時間が経てば経つほどリスクが増える。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

具体的なご説明、感謝します。
「銀行に回収された時点で番号照合され、適合する番号があればその販売店が特定できる。」
そうなのですか・・これだけ多種多様な商売の間で複雑に現金が流れるこの世の中で、必ず特定できるというのがピンときません。

想像を絶する大変な手間がかけられるのでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/26 21:07

銀行などで,まとめての預け入れ、借金の返済に使えない。

ということでしょう。
普通の生活での支払いて程度を目的として、犯罪をするわけではないのですから。
小売業者にも、警察からの通達と言うか、捜査協力のお願いで,紙幣の番号を確認するようにする筈です。
高額の商品を扱う所,両替機の有る所は確実に手配されます。
閉店後に売り上げの計算する時に目を通していれば,いずれ使用した日時が割れ,監視カメラや店員の証言から足がつきます。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

「普通の生活での支払いて程度を目的として、犯罪をするわけではないのですから。」

ココですネ。犯人が愉快犯である場合、普通の支払いとして使えるではないの、と思っていました。
また、銀行への預け入れなんて、日本中で日常的に行われていると思うのですが、数万円単位でちょこちょこしていたら、そうそう銀行もチェック出来ないと思っていたのですが、そうでもなさそうですね・・・でも、それって大変な手間に思うのです。私なら見逃します、確実に。機械でチェック出来るのでしょうか?何か、私、犯罪者側に加担してるみたいですね(笑)

ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/26 21:01

普通の小売店で少額ずつしか使わないで済むなら、罪を犯してまで高額をせしめるリスクがないとは思いませんか?マトモに働いても稼げるでしょ?


足がつかない少額を使用するために、いろんな地区を渡り歩く労力は、使用する金額と交通費が見合いますか?

犯罪は金に困って起こるのです。
小売店でお金を使うには生活の基盤が必要。ホテル暮らしじゃ食材も買えないし、家電も買えない。ものを置いておく場所がない。
だから海外に高飛びという手段があるのです。

話の外側に登場人物の生活が存在しない推理小説って駄作だと思います。旅行に行くたびに殺人が起こる探偵とかね。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

お話は理解できるのですが、それでもなんとかなりそうな気がする私です・・・
たぶん、自分のつましい(マトモに稼ぐ)生活にウンザリしてるから、かな?

最後の探偵のお話、よ~くわかります!!!
あの作者、推理小説をナメてますよね! 自分の分身まで登場させた時は、心底あきれました。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/26 20:52

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