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融解と溶解
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あるいは融解のための炉のことを溶解炉と呼ぶのでしょうか?
google日本語入力でも「ゆうかいろ」は変換してくれませんし・・・

A 回答 (6件)

融解と溶解ははっきりと区別されています。



固体を加熱だけで液体にする・・・・融解
物質を液体状態の他の物質(溶媒)にとかす・・・溶解

融解の起こる温度が融点です。鉄の融点は1535℃、銅の融点は1085℃です。
融解という言葉は融点が高いか低いかに関係なく使います。固体から液体への状態変化を表す言葉です。
溶解は混合物(液体)を作る操作になっています。その結果得られた液体が溶液です。
食塩水、砂糖水は水溶液です。溶解度は溶質が溶媒に溶ける限度を表している数値です。
溶媒は液体ですが溶質は固体、液体、気体のどの場合もあります。

融解も溶解も正式な学術用語です。中学校でも出てくる言葉です。

応用の分野で違った意味に使われることがあるというのは困ったことです。
仕方がないということもあるかもしれません。
現場ごとで行き当たりばったりで使われることも多いようです。

でも鉄を1500℃でとかすのに対して「溶解」という言葉を使うというのはやはり疑問です。

溶融(もともとは熔融)という言葉が使われていたことは承知していますが溶解(熔解)が使われていたということは知りませんでした。アルミニウムの電解精錬では「溶融炉(熔融炉)」が使われています。「熔融電解」という言葉もありました。「熔」が漢字制限で使うことができなくなりました。音だけを取って「溶」に置き換えていました。熔は「熔岩」、「熔鉱炉」にも使っていたことからも分かりますが通常固体である物質が高温で溶けて液体になっていることを表そうとする時に使っていた漢字です。「溶」になれば意味が変わってしまいます。現在「熔融電解」という言葉は「融解電解」に変更されています。(高校の教科書でも大学入試でも「融解電解」です。「現場では溶融電解だ」と言い張っている人もいますがそれは音だけで言っていることです。そう言いはるのであれば「熔融」電解と書くべきです。)

「融」、「溶」はどちらも「とける」と読みます。
ところが「融ける」がまた漢字の使用制限に引っ掛かったようです。
国語辞典で「融ける」を探すと「溶けるに同じ」と出てきます。「融ける」にはxという記号が付いています。
従って漢字の書き取りでは「氷がとける」に対して「溶ける」と書くのが正解になってしまいます。
そうすれば「氷がとけて水になる変化を何と呼ぶか」という問いに対して「溶解」と答えて正解だということになってしまいます。このように答えさせているTVのクイズ番組を見たこともあります。
もうむちゃくちゃです。

新聞にある記事であれば漢字制限に従っている可能性もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

一番丁寧で説得力があり分かりやすいです。

>でも鉄を1500℃でとかすのに対して「溶解」という言葉を使うというのはやはり疑問です。
ここにも同意しますし

>現場ごとで行き当たりばったりで使われることも多いようです。
ここにも、そんなもんなんだろうなと納得します。

うまく言えないのですが、とても参考になりました!

お礼日時:2012/05/10 14:03

溶解は確かに違和感がありますね。


私も今日まで塩などを溶かすことだと思っていました。

国語辞典だと不思議な記述になっているものが多いです。
#【溶解】 と 【溶解・熔解】が同じ字なのに別項目として
#載っている。

昔は熔解と溶解が熔解はっきり分かれていたけど、熔解は常用漢字外なので
教科書などから駆逐されて溶解が残ったということみたいですね。

熔解と融解だったら意味は変わらないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

国語辞典の説明も疑問な部分があるのですね

お礼日時:2012/05/11 12:25

 学術用語と一般用語の違いでいいでしょう。

たとえば時間と時刻を正確に使い分けてる人なんてほとんどいないし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

コンピュータのプログラムや法律の条文じゃないのだから、柔軟に解釈すればよいのですね

お礼日時:2012/05/10 14:04

昔は「熔解」、「熔解炉」だったが、今は水に溶けるわけでもないが、「溶解」だから、


「溶解炉」でいい。

「融解」はもっと温度の低いのにも使う(氷が融ける)のでね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

読みが同じでも、熔と溶では意味が違ってしまいますよね。

融解は温度にかかわらず固体から流体への物理変化だと思っていたのですが。

お礼日時:2012/05/10 13:56

 溶解炉と融解炉の違いは



 鉄鉱石などの原石から精製するのが溶解炉


 融解炉は精製された物を溶かすのが融解炉です。まあ、これも溶解炉には違いない。




 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

融解と溶解の基本的な意味からはズレているのですかね。

お礼日時:2012/05/10 13:54

 溶解炉であっていると思うニャ。


 事故が起こった会社のHPでも溶解工程と呼んでいるし、
http://www.at-takaoka.co.jp/casting/process.html

 溶解を行うキューポラ自体、溶解炉の1つだニャ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

熔解炉の熔が溶に変わったという経緯があるようですね。

でもやはり溶解と融解を取り違えてる気はします。

お礼日時:2012/05/10 13:53

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