1つだけ過去を変えられるとしたら?

我ながらちょっと曖昧というか、馬鹿げた質問のようにも思うのですが
質問サイトでは、時に恥のかき捨てで何でも聞いてみるようにしているで、
今回もアップしてみます。

私は現在、58歳のビジネスマンです。
詳細は割愛しますが、自分で言うのは少しおかしいかも知れませんが
これまで組織内では、それなりに恵まれたポジションでこれたと思います。

ただ、会社の上層部の構造に変化があり、いつの間にか、高齢者?に
なってしまった自分は、60歳の定年を待たずに、しかるべきポジション
から引く予定になっています。

リストラされる訳ではないので、まだまだ恵まれていると言い聞かせて
いますが、当然、収入は大きく減少します。
責任と権限のない、いわゆる窓際族のような立場で、何とか60歳までは
雇用していただける見込みではあります。

さて、58歳という年齢は少し微妙に感じています。

  (1) まだまだ、企業のトップを目指せる大企業のエリートビジネスマン
  (2) 早期退職に応じて、別な道を模索するビジネスマン
  (3) とっくの昔に転身して、成功している人、失敗している人
  (4) 昔も今も、うだつが上がらず、それでも何とか生き延びてる人
  (5) 60歳定年までじっと我慢し、それ以後を目指して密かに勉強する人

まだまだ、様々な事例があろうかと思います。

私の場合は、(5)を目指してます。 窓際族のような立場になるのをチャンスと捉え
かなり時間ができるのであろうから、今からでも某分野をしっかり勉強して、資格を
とって、講師ができるような人間、できればコンサル会社を立ち上げられる人間に
なれないものかと思案しています。

60歳での起業では遅すぎる、甘すぎると笑われそうでもありますが、健康に留意して
まだまだ元気に働ける、「先生かつオーナー社長」でありたいものです。

60歳でも少なくとも前半はまだまだ、若く働けると思います。
しかしながら、組織は常に若返りが必要であり、高齢者?が若い人を登用する
チャンスの足かせになってはいけないと思います。

持ち時間が減ったら、自分で道を切り開くしかない宿命にあると思います。

そうはいいながら、現実はなかなかチャンスがないので、60歳以降はひっそりと
暮らしていく人々が大変なのでしょうか。

さて、タイトルにある、丁度58歳くらいのビジネスマンは、どういう状況の人が
多いものでしょうか。

こういうことを調べたアンケートがあるとも思えませんし、本当に様々でしょうから
なんとも言えないとは思いますが、何がしかの回答をいただければ嬉しいです。

A 回答 (10件)

質問者さんより若輩ながら、人生経験は豊富な部類と自負する立場で回答させて戴きます。



まず必要・重要なのは本人の「意欲」だと思います。
実際に先頃、60歳代半ばで意欲をお持ちの方の、起業をお手伝いしました。
その意欲は、貴兄もお持ちの様です。

年齢に関しては、最近は知力,体力,気力などあらゆる面から、実年齢のマイナス10~15歳くらいと考えても良いのでは?と思いますね。
そう考えますと、60歳や65歳での「引退」は、明らかに早過ぎますし、実際に中国あたりは、日本のそう言う人材を買い漁り、日本の優秀な頭脳が流出している点も、問題視されています。

貴兄の58歳と言う年齢が特に遅いとは思わないです。
ここまでは、特に心配・問題などは感じません。

その次は2~3あろうかと思いますが、ご質問文に書かれている「チャンス」とか、環境・状況、これまでの蓄積に基づく能力・プランかと思います。
総じては「実現性」と申して良いかと思います。

ここで貴兄のケースで気になりますのが、「今からでも某分野をしっかり勉強」と言う部分です。
過去の蓄積が全く利用出来ない分野に進出なさると言うのは、ちょっとリスクが「大」と感じます。

私の人生における重要な資産は、モチロン資金なども重要ながら、それ以外では「経験」や「人脈」などを挙げさせて戴きますが、この資産活用が不充分では?と感じるからです。

「人脈」はお有りとは思いますが・・。
不景気の昨今はコンサル費などカットの方向性でしょうし、まして実績や知名度があればまだしも、新たに取得した資格の新米コンサルタントに委託するなど、いくら知人・友人の頼みでも、私はちょっと遠慮したいです。

モチロン資格取得は有利ですが、これまでの「蓄積」「経験」「得意分野」を利用出来ない起業となると、ちょっと成算が低いと申さざるを得ません。

引退後、「これまでの夢」を追い、趣味・興味などがある分野の専門店などを出される方は、正直なところ、残念ながらことごとく失敗しておられます。

逆に、長年培った分野で経験や知識を活かして起業なさった方の成功率は高いです。

私は何件か、起業のお手伝いを数件させて頂きましたが、全て後者になります。
夢を追い起業する本人のみならず、支援する私の様な第三者にも、おぼろげにでも成立・成功する姿が予想出来ないと、まず失敗すると断言しておきます。

ご質問文の情報のみでは、正確な判断は出来ませんものの、在職中に社労士とか中小企業診断士の資格を
取得し、その資格を持って起業・・などと言うプランを練る人は、珍しくありませんが、珍しくないと言うことは、「安直」でもあります。
最初からそう言う選択をし、長年その道で努力なさっている専門家が大勢いる業界に、引退後の起業で成功する人は、「わずか」か、「まず居ない」と言う方が正確かと思います。

貴兄も多少は「経験」などが利用が出来る分野とか、それが利用出来るプランの構築をお勧めします。

それと、企業しても収入が無い状況では、手元資金などすぐに枯渇し、不安を生じます。
不安を生じれば、手を変え品を変え・・などと言う具合で、どんどん泥沼に陥ります。

そう言う状況にならぬためには、起業より前に顧客か、出来ればスポンサー・支援者・協力者を見つけておくコトですよ。
総じて言えば「パートナー」ですね。

私の場合、起業希望者さんのプランを伺って、それに成算を見出せば、まずその方に最低限の安心感を与えます。
ご家族があれば、たとえば健康保険証を喪失しますと、たちまち不安になりますので、まずそう言う部分の不安を解消するため、私が運営する会社の契約社員化して、その辺りの最低限の安心感は担保しますよ。

その先、生活が立ち行くレベルにするのは本人の努力だし、過剰な安心感を提供してしまうと、その努力を喪失させてしまう恐れがありますので、最低限の支援しか致しませんが。

このやり方ですと、結構、成功例が多いんです。
と申しますか、今のところ「失敗例が無い」です。
まあ失敗しかけたら、多少が私がテコ入れなど、お手伝いも致しますしね。

質問者さんも、まず心強いパートナーを獲得なさることをお勧めします。
そのパートナーを獲得するためには、上述しました成算の予想が容易な、「夢を追う」では無く「現実的」なビジネスプランを立てるコトかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

大変、参考になるご意見に感謝します。

詳細については説明しかねますが、おしゃる通りだと思います。

現実的に分相応にじっくり考えて準備して行こうと思っております。

お礼日時:2012/05/12 12:48

私は質問者様よりずっと若輩者です。


>58歳くらいのビジネスマンは、どういう状況の人が多いものでしょうか。
この質問には答えられられません。
>今からでも某分野をしっかり勉強して、資格をとって、講師ができるような人間、できればコンサル会社を立ち上げられる人間になれないものかと思案しています。
この『某分野』というものが、『今からでも』『しっかり勉強して、資格をとって』ということなので、現在は知識、資格もないということでしょうか。これまでのキャリアを生かした分野なら、それなりの見込みもたつと思います。また、長期に趣味的にやってきて相応の知見のある分野への進出なら、リスクがあるにせよ前向きな計画かと思います。知見もない分野への進出なら、あまり評価できないと思います。
私は、今はサラリーマン(具体的には金融分野の専門職、それなりの資格もあります)で、定年後も生涯現役を目指しております。職場では、一定の年齢で役職定年となり嘱託の待遇となりますが、私の勤務先ではそういった方は後進を指導し、『窓際』という状況ではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

詳細の説明は控えさせていただきます。

確かに、自分がこれまで歩んできた分野に関連する「資格」で
ないとその後は厳しいと思います。

半々のようなイメージではあります。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2012/05/13 07:28

58歳と言っても、人それぞれでしょう。


社長もいれば、浮浪者もいる。
例え、健康状態や社会的地位など、58歳の平均スペックが分かったところで、それに何の意味がありますか。

少なくとも質問者様は平均より上を進んでいると思いますが、そういった「賞賛」の言葉に浴したいのでしょうか。
ご勝手にどうぞ、とか言いようがございません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

いろいろなご意見をお聞きしたくて書いてみました。

賞賛を浴びたいために書くという印象には笑ってしまいます。

色々な感じ方があるものだと参考になりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/13 07:31

アラフォーの女性です。



私のような者の意見はご質問者様にとっては必要ないかもしれませんが、
私の職場で、私をいつもサポートしてくれていた直属の上司が、昨年ご質問者様と同い年で
同じような状況になりました。とても尊敬し信頼していた上司だったので悲しかったです。
ご質問者様の質問がその上司の状況ととても似ていて身近に感じられましたので、回答させて
いただきます。

私の上司はご質問者様の意見と同じように(5)を選んでいました。
収入は大きく減少するようでしたが、早急に何か事を始めるのもどうなのかと悩み、
とりあえず今は現状維持で、残された時間の中で60歳から先のことをもっと具体的に考えて
いきたいと言っていました。やりたい事や考えていることもあるようです。

私もその意見に賛成です。
最近の60歳ってとても若いですよね。
ご質問者様のような組織内で恵まれたポジションにいた方だったら、60歳からの起業も可能
だと思います。

ぜひ、ひっそり暮らしていくなんて言わず頑張って下さい、応援しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

具体的なことは当然、書けませんがまだまだ引退ではなく
仕事をしながら人生を楽しめるようになりたいと思って
います。

激励ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/12 19:34

天下りの下請け会社は無いのですね?


資格を取ってもコネが無ければ良い仕事は来ません。
60歳からは年金を払いながら年金を少しもらう制度が有ります。
然しながら貴方の年収であれば、半分になっても補助は
受けられないと思います。
年収が半減しても所得税と違い住民税は前年の収入に
かかるので、吃驚します。
社内年金あるいは個人年金は60歳で入って来ますか?
私は積立が少なかったので、戻りも僅かです。
従って、年収240万円の管理人をやっています。
数年前に比べれば苦しいですが、働いてないと
もっと苦しい筈です。
その仕事ですが、ハローワークを訪ねて下さい。
在職中でも登録出来ます。うまくベテランの担当者に当たれば
転職先を紹介して貰えるかも知れません。
と云うのは、甘い考えで来る日も来る日もパソコンで求職して
溜め息をついて帰宅する日々です。
真っ直ぐは帰り辛いので、図書館で先輩や学生と勉強します。
何十年ぶりに映画を観るのもいいですネ。
と云うわけで、私のお奨めは(4)です。今の会社にしがみついて
65歳まで生き延びる方策を探すべきです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。


大変参考になりました。

お礼日時:2012/05/12 12:42

一緒に入社した同期は、今どうされていますか?


私は工場に同期で入ったのが15人いました。
58歳のときは、
2人、すでに逝きました
2人、早期退職
3人、とっくの昔に退職
残り8人は、子会社に移ってますが、それなりの役職で働いていました。
今は、還暦も過ぎましたが、8人のうち6人は、まだ嘱託で働いていますね。
私は定年で退職して、つつましく年金生活です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

具体的な例が非常に参考になりました。

お礼日時:2012/05/12 12:48

素敵ですね。


常に向上していこうという考え方、素敵です。
目標があるのなら、頑張って下さい。
応援しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

現実的に考えられるようにしっかり準備していこうと思っております。

お礼日時:2012/05/12 12:49

然るべきポジションから外れると言うことは


仕事に余裕が出来るはずだと思います
60になるのを待たなくても、
今からでも何かスキル獲得をお考えになって良いと思います

白服のダンディなおじさまが目印の、某揚げ鶏肉屋さんは
65歳で、現在のビジネスの基礎を作ったと言います
参照hp
http://japan.kfc.co.jp/tale/index.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

会社を離れたら何の看板もないただのオジサンですので

今はあまり知られていない、資格を取ります。

資格があろうが無かろうが、会社勤めをしていようがいまいが

人間誰しも、ただのオジサン(オバサン)な訳ですが、やはり

少しでも客観的な信用力を得るには、信頼性のある組織の資格

が必要かと思っております。

お礼日時:2012/05/12 12:54

質問者様が言うように、



(1) まだまだ、企業のトップを目指せる大企業のエリートビジネスマン
  (2) 早期退職に応じて、別な道を模索するビジネスマン
  (3) とっくの昔に転身して、成功している人、失敗している人
  (4) 昔も今も、うだつが上がらず、それでも何とか生き延びてる人
  (5) 60歳定年までじっと我慢し、それ以後を目指して密かに勉強する人

人の下で働いているならこんなもんですよ。
(1-2)ではトップには成れなくても部長、専務という地位を確保して、
安泰、40代で既に所長、社長に任命され60台まで加速。

こんな感じですかね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ご指摘されておられることはよく分かるつもりでおります。

お礼日時:2012/05/12 12:56

独り言をわざわざ書くとは恐れ入れます。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

他の方と同じように、いくらかでも前向きなコメントの
方が、好ましいのではないかと感じました。

お礼日時:2012/05/12 12:57

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