激凹みから立ち直る方法

大相撲で、昨日、旭天鵬が優勝しました。
規則により、勝ち星の一番多い力士を、優勝と決める、となっていると思います。
しかし、彼が実際に、今場所、最高の成績を残したのか、疑問が残ります。

横綱・大関との対戦数は次のとおりです。
旭天鵬は12勝3敗ですが、横綱・大関との対戦は、1人のみ。
栃煌山は12勝3敗で、対戦は3人
稀勢の里は11勝4敗で、全員(6人)。


私は、一応実力者である横綱・大関とある程度対戦した力士のなかで、勝ち星が一番多い力士が優勝となるのが、自然だと思います。
したがって、今場所は、勝ち星が1つ少ないが、全員と対戦した稀勢の里を優勝と薦めたい、と思います。

なぜこんなに不自然な優勝制度があるのでしょうか?

A 回答 (4件)

一応実力者である、という判断が、横綱・大関とするのが、果たして妥当であるのか、という問題になります。


関脇・小結は数えなくていいのか、前頭1と10は格が違うのか、ということです。
そのうえで、その「一応実力者」の線引きが、幕内というラインなんです。
だから十両は十両で優勝があるし、幕下・三段目・序二段・序の口でもそれぞれ優勝があるのです。


横綱に勝ったら何ポイント、大関に勝ったら何ポイント、などとすると、計算が非常にわかりにくくなるので、単純に勝ち星の数だけで決めたらいいじゃない、という簡単ルールです。
平幕はほとんど三役と対戦しないですから、三役とある程度対戦した、という条件を付けると、平幕力士は優勝できなくなります。
あとは、平幕力士がすこぶる好調だと、後半の日程で三役と組ませたり、と対戦変更も検討されているので、まったく不自然なものではないかと思います。


旭天鵬の今までの経歴を考えますと、賜杯も決して不当ではないと思います。

これを不自然な優勝制度、というのであれば、全勝以外は優勝ではない、というルールにするしかないですね。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。

通常の場所では、
<平幕力士がすこぶる好調だと、後半の日程で三役と組ませたり>
などの運用の妙で、対処していました。
しかし、今場所はその配慮があまりなされていなかったため、優勝が不自然だと思ったのです。

お礼日時:2012/05/21 18:28

予定調和ではなく、不合理なこと、不条理なことが発現するほど、スポーツ競技というのは面白いのです。

秩序正しさを求められる一般社会のルールの中で、真の正しさを考えるとき、どうしても納得できない事柄に出会います。日常生活の中では真実に辿り着けないことが少なくありません。矛盾を内包していてこそ、真実なのかも知れません。

千秋楽の二番、どちらも内容的には負けていますのに、それでも、天が味方したのか、優勝賜杯を手にするというのは、もしかしますと、ひとつの真実のあり方を示したわけで、あるいは、多くの人たちに、ある種の希望や感動を与えたのではないかと思うのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうですね、
<矛盾を内包していてこそ、真実なのかも知れません。>
たかが、相撲の優勝、と思えば、どうでもいいことでしょうね。

お礼日時:2012/05/21 18:43

今場所は稀勢の里が13勝2敗で優勝する筈でした。


予定より二つも多く負け越した彼を押す意見には不賛成です。
都知事が若かりし頃、タイトル制とかランキング制にすべし、と
主張しました。
ポイント制とかレーティング制にすれば、貴方の主張するような
結果になったでしょう。
しかし、白鵬の思いがけない怪我とその回復力や琴欧州の
怪我の急激な悪化など、取組みを決める人の判断を誤らせる
出来事が多過ぎました。
来場所は他の力士が旭天鵬に必死で戦いを挑みますので、
来場所で引退なんて事もあるかもしれません。
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この回答へのお礼

早急な回答ありがとうございました。

<取組みを決める人の判断を誤らせる
出来事が多過ぎました。>
は、私もそう思います。
取組みをうまく編成すれば、今場所の様な不自然優勝は現れなかった、と思います。

お礼日時:2012/05/21 18:38

こういう、組み合わせの妙というか不公平は色んなスポーツで発生します。



例えば、サッカーワールドカップ。
(実際はありえませんが)
予選A組はスペイン・ドイツ・ウルグアイ・オランダと
FIFAランキング上位の強豪揃い。
予選B組は日本・韓国・セルビア・トルコなど、
FIFAランキングではいわゆる中堅どころが集まった。

惜しくも、A組ではウルグアイとオランダが敗退、
B組から日本・韓国が勝ち上がった。
日本・韓国じゃウルグアイ・オランダには勝てないだろうから、
日韓の代わりにウ・オを勝ち上がらせようじゃないか。

そんなこと、ないですよね?


例えば、高校野球。
C県で、甲子園常連の前回優勝校が決勝で敗れ、
甲子園への出場権を逃すと言う波乱が起きた。
一方、甲子園優勝経験の無いD県。
その中でも今年の代表校は全くの無名で、
ある意味ラッキーな勝ち方で甲子園行きを拾った。

このD県代表の代わりに、C県準優勝の伝統校を甲子園へ。

そんなこと、ありえないですよね?



例えば、フィギュアスケート。
今大会、E選手が優勝できたのは、
E選手よりも実力があるT選手が出場していなかったからだ。
だから、E選手の優勝は認めない。

そんな馬鹿な話、聞いたことが無いですよね?



世の中の格闘技を含むスポーツなんて、
不公平の塊なんですよ。
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この回答へのお礼

早急な回答ありがとうございました。

確かに、
<世の中の格闘技を含むスポーツなんて、
不公平の塊なんですよ。>
否、世の中すべての面において、不公平が見られます。
少しでも、改善して行こうではありませんか。

お礼日時:2012/05/21 18:33

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