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量子力学では、よくミクロでは云々、マクロでは然然、という表現がでてきますが、
ミクロとマクロの線引きは、どうなっているのでしょうか。質量とか、量子の数で決まっているのではないようですが・・・・・。もし、ミクロとマクロに現象上の差異がないとすれば、ニュートン力学で求められた数値にも、量子力学でいうところの不確定な値が誤差として含まれているのでしょうか

A 回答 (2件)

ミクロとマクロの境界は近年特に曖昧になってきています。


というより、我々が見たり触れたりできるようなスケールでも量子力学的効果が現れるような事例を実験であらわにしようとしている研究者たちも少なからずいるようです。
こんな実験もあります。15cm離れた2つのダイヤの結晶が量子もつれ状態になるというものです。
http://www.nikkei-science.com/?p=18676
ちょっと前まではミクロといえば素粒子とかナノメートルの世界だったんですけどね。

とはいえ、マクロのスケールでそのような現象を起こすには、量子効果があわらになりやすいようにするお膳立てが必要です。
普通にマクロの物理現象を観測する場合、量子効果による誤差が測定値として現れる確率は限りなくゼロに近いと言えるでしょう。
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この回答へのお礼

>ミクロとマクロの境界は近年特に曖昧になってきています
そもそもミクロとマクロの境界がないのか、あるけど、測定技術の限界のため特定できないのか、
朝と夜の境界みたいに、定義づけの問題なのか・・・・
もうすこし、考えてみます。

回答、感謝

お礼日時:2012/05/23 08:05

 マクロとは量子力学的な効果が顕わには現れない大きさことです。


 ミクロとは量子力学的な効果が明らかに現れる大きさのことです。
 どちらも、トートロジーのようでもあり、大雑把な言い方です。
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この回答へのお礼

う~ん、世間話で使う程度の区別でいいということかな・・・・
物理学にも大雑把の部分があるってのは、なんとなく好きだな

回答に感謝

お礼日時:2012/05/23 07:56

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