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社会人の定義って???

「”社会人”になったら」 や 「”社会人”としての〇〇」などの言葉を使っている人の声をよく聞きます。

特に新入社員に対してこの言葉をよく使っています。
戒めの言葉と思うのですが、言っている本人が「”社会人”か?」と考えると、案外微妙な人もいます。

そこで、世間的に言われる「”社会人”の定義」ってなんなのだろうと疑問になりました。

周辺に聞くと、こぞって「自分で考えれば」・「知っていて当然」という言葉が返ってきます。
確かに正論ですが、おそらく聞かれたほうも知らないか答えられなかったんだろうと感じてしまいます。

ここであえて質問です。 「”社会人”の定義ってなんですか?」

答えていただける方お願いいたします。

A 回答 (12件中1~10件)

もしかしたら話の腰を折ってしまうような回答になってしまいますが…。


「社会人」というものの定義は存在しない、と私は思っています。
いえ、というよりも「社会人」という言葉自体が、とても歪で現実的に成立し得ないとすら考えています。
そもそも、「社会」という単語は人類文明の枠内を指します。文明によって成り立っている団体行動、それを「社会」というのなら、「社会人」は人類全てを指します。赤ちゃんだろうと大人だろうと、会社員だろうとテロリストだろうと、マザー・テレサだろうと田代まさしだろうと、みんな「社会人」です。
ですから「社会人」という単語はおかしい。一方で日本人は「社会問題」という単語も使いますね。例えば「暴力団組員の活動が社会問題になっている」という場合、組員を「社会」を構成する一員と見なしているからこそ「問題」になっている。この矛盾、分かりますか?
みんながみんなこういう意識だから、日本では公民権運動というものが理解されません。
アメリカは公民権運動のメッカ(?)みたいな国ですが、今叫ばれているのは「同性愛者の公民権」です。これはアメリカ軍内部の麻薬汚染を告発しようとした女性軍曹が、実は同性愛者だったということだけで除隊処分にされた出来事がきっかけで盛り上がった運動です(彼女のことを密告したやつがいるんです)。
性癖がどうあろうと、この軍曹は立派に義務を果たそうとしただけです。現にこの人、イラク戦争で誤爆からマスコミ関係者を救ったことで有名な人です。つまり軍曹に下された処分は、明らかに彼女の公民権を侵害している…という理論です。
これが「社会人の国」だったら、こういう運動は絶対に起こりません。みんながみんな「社会人」という枠内で暮らしていればそれでいい、「社会人」でないやつのことなんか気にかけなくていい…という理論になるからです。
だから我々の国は、人権問題に対して非常に疎いのです。偉そうにテレビに出ている自称人権運動家、彼らは「人権」と「特権」を混同しています。

少し話は逸れましたが、そのついでにここで私の彼女様の話をしましょう。
私の彼女様、インドネシア人です。熱心なイスラム教徒で、いつもベールで髪の毛を隠し、一日五回のお祈りを欠かさず、趣味はコーランを読むことという、筋金入りのお方です。
で、もしそんな彼女様が日本で働くとして、職場の人から「そのベールを取りなさい。お祈りも仕事に支障が出るからやめさない。君、これからは社会人として生きていかなきゃいけないんだからさ」だなんて言われたら、私きっとその職場訴えますよ?
彼女様、日本じゃ「社会人」じゃないかもしれないけど一人の立派な「公民」なんだから。
実はこれに似た例が、実際に起こってるのです。

かなり長くなってしまったので、とりあえずこの辺で。
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もし、自分のコトバで答えろと言われたら、所得税・住民税を納付している人と回答する。

私の考えでは、中卒の15歳で職人見習いなどになったとしても、給料を得て直接税を払っているのなら、社会人として認めたい。消費税だけ支払っている人よりも多くの税金を支払い、みんなで使うもの(インフラや防衛や教育や…)に充てられている。したがって、個人として自立しているとともに、立派に社会の構成員としての役割を果たしているからである。モチロン、首長や議員の給料を多めに払っていることにもなるので、15歳で選挙権を与えてもいいとも考えている。
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ここは学問の場ではないですよ^^♪♪♪



質問者さんには社会人としての常識的な「場を読む」という能力に課題があると思いますよん♪♪♪

学問の前にコミュニケーションは重要ですね♪社会では♪♪♪

なぜそのようになったのかは、やはり自責思考で対応しないと厳しいですよ♪
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この回答へのお礼

自責思考の件、参考にさせていただきます。

ご返信ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/01 00:15

自責思考のできる人ならこのような質問はしませんね♪♪♪


このような質問の場合、まずは自分で考え自分の考えを述べて、その上で答えを募るのが正しい方法ですよ♪♪♪

せいぜい頑張ってくださいねっ♪♪♪

この回答への補足

学問的に少し解説します。

先ず自責思考の欠如とは、ある一定の行動に対する環境反応の程度が認知できない状態ことを言います。ゆえに自責思考のできる人が、精神的自立をしている人とは解釈できないというのが学問的考えです。環境における自己と他者の関連性の認知度を図るときに自責思考の強弱という項目を使います。

eextu9さんのレスポンスも想定の上での質問です。
その点をご理解ください。

補足日時:2012/05/31 23:10
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>「”社会人”になったら」 や 「”社会人”としての〇〇」などの言葉を使っている人の声をよく聞きます。



こういう用法での「社会人」の意味は「経済的、精神的両方に自立した人」であり、このように自立した人は社会的に人として認められるということですね♪♪♪

経済的自立とは、仕事で稼いだお金でその人のなりの生活ができること♪♪♪
精神的自立とは、色々な観点がありますが、最重要項目として自責思考ができること♪♪♪

自責思考のできないヒトは社会的には子ども扱いされますからねっ♪♪♪

残念ながら質問者さんも、自責思考に課題があるようです^^♪♪♪

>ここであえて質問です。 「”社会人”の定義ってなんですか?」

自責思考のできる人ならこのような質問はしませんね♪♪♪
このような質問の場合、まずは自分で考え自分の考えを述べて、その上で答えを募るのが正しい方法ですよ♪♪♪

せいぜい頑張ってくださいねっ♪♪♪
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

 このような意見はよく聞きます。 相手を説き伏せる姿勢において「せいぜい」という言葉を”社会人”を適切に説明する人が使うかどうか。

学問的な話をしますと、精神的自立と自責思考は必ずしも一致しないという結論は出ているのですが・・・ それを踏まえての意見なら参考になります。

お礼日時:2012/05/31 22:47

主観的・抽象的な回答だが、



『社会人とはどうあるべきか?』というヴィジョンをもっていて、そのヴィジョンに対して、自己の行動から顧慮できる人・・・・結果までは必要ない、気持ちの問題

そんな個人的な定義である


まぁ、各人に「社会人の定義」がある・・という話なのだろうが、

質問者が指摘するように
社会人云々言う人間ほど、他人を枠にはめようとしたりする非社会的指向性のある人間と思えることが多い

まぁ、社会人という概念も実は見えない段階・ステージがあるように思う

例えば、独身者・妻帯者・世帯持ち・子持ち・・・
社会人という概念にも実は内在する信用度の段階があるわけだが、これは案外、社会人という概念よりも、指標としては重みがあるように思う

もっとも、どうしようもないダメ人間でも、相手が「甲斐甲斐しいので、婚姻持続できる」みたいな事例もあるわけだが・・・

小生の知己がこんな指摘をしていた

社会人とは、
日々の生活の苦痛・辛酸から 上手かつ適度に現実逃避でき、社会的建設性がある行動を行う人間・・・・と

まぁ、定義は様々であろうし、それで良いと思うので、参考までに・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

 「・・・社会人という概念にも実は内在する信用度の段階がある・・・」

この言葉、共感です。

お礼日時:2012/05/31 21:48

 「社会人」というのは非常に曖昧な言葉で,定義は無いと言っても過言ではありません。


 例えば,法科大学院は法学部以外の出身者及び社会人を合計3割以上受け入れることが目標とされていますが,「社会人」の定義は各法科大学院に委ねられており,高校や大学などを卒業してから2年以上とするものや3年以上とするものなどがあり,その間一定の収入を得ている必要があるとするものもあれば専業主婦や家事手伝いなどでもよいとするものもあります。一般に,言う人によって定義が変わる言葉であると解するしかありません。
 お尋ねになっているような意味での「社会人」は,一般に企業などで働いている人を指すものであり,学生の対義語のように使われていますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「・・・一般に企業などで働いている人を指すものであり,学生の対義語のように使われていますね。・・・」

「まだ学生気分だなぁ。」 なんて言葉もよく聞きます。

そうなると、学生と社会人の境界線はどこ?定義は?ってまた疑問になるんですよね。

もう一声もらえると助かるのですが・・・

お礼日時:2012/05/31 21:51

学校(高専大)を卒業して、会社等に就職もしくは起業した人。




だからリタイヤした老人や専業主婦は含まない。
もちろんフリーターやニートややくざも。
あくまでも仕事を通して社会生活を営む人。というくくり。
正解かどうかは責任持てない。


>「”社会人”になったら」

というのは、社会という秩序だった世界があるから、
仕事もでき、生活の糧が稼げるんですよ。
だからちゃんと○○しなさい。という理屈ですね。
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広義で「自立(自律)している」のが社会人では?と思いますが。



ご質問の「社会人とは?」にしても、いかに社会人とは言え、モチロン知らないコトなどは「知ってる人に聞く」など、誰かに頼らざるを得ません。

従い、完全な自立・狭義での自立などは、一生不可能だと思います。
そもそも人間とは、コミュニティを形成し生きて行く共生生物ですから、相互に助け合い、依存し合いつつ生きていくのが当たり前ですからね。

また、支え合うべき部分まで自立しようとすれば・・・それは「孤立」ですよね。

一方では、「分からない」からと言って、何でも聞けば良いと言うモノでもありません。
そう言う安直な「聞く」は、「依存」でしょう。

「考えに考えたが判らないので教えて欲しい」とか、仕事などでは、「自分で考えたり調べたりする方が、合理的・経済的」など、それなりに「聞く理由・根拠」が必要であり、またその理由や根拠が、聞く相手にも共感を得る必要があります。

こちらが「自律」であり、「思慮・分別」なども同種では?と思います。

自立・自律的に考えた上で、「聞くべきコトは聞く」などの分別をするのが社会人・大人では?と思いますよ。

もう一つが、「義務の履行」ではないか?と思います。
最近は「権利の主張」の時代と感じますが、権利と義務はセット・表裏一体の関係ですから。

たとえば、低所得者にとって消費税増税は、負担になりますよね?
不平が出るのは当然かと思います。

ただ、実は低額所得者ほど、税の受益・恩恵を受ける立場でもあります。
極論を言えば、最近ちまたをにぎわせている生活保護受給者などは、かなりの税の受益者です。

別に、ここで生活保護受給者を批判する気は無いし、正当な受給者もおられるので、以下は「不正受給者」に限定しておきましょう。

不正受給者は、憲法に定める勤労の義務や、その勤労に伴う納税義務の不履行者です。
そう言う人が、やはり憲法で認められる「生存権」などの権利を、不正に主張しているわけです。
更にそういう人が、「言論の自由」などの権利を行使して、安易に「増税反対!」などと唱えて良いワケがありません。

その結果、困惑・迷惑するのは、真面目な勤労義務や納税義務を果たしている人や、正当に生活保護を受けている人です。

逆に、正しく義務を履行している人は、安易に「増税反対!」などとは言いません。
実際、良識ある我が国の国民の大半は、必ずしも増税に反対していませんからね。

しかし、ここで再度、必要なのが「自立」的な考えです。
「大半が賛成」などと聞いて、「じゃあオレも賛成しよう・・」などではいけません。
マスコミが形成する「世論もどき」に左右されず、自分の情報や知識を元に、マスコミ情報なども取捨選択の上、「自論を形成」していく必要があります。

最後が、自分自身の「偏りの排除」ではないか?と思います。
別に偏っても構いませんが・・・上述した「共生」が困難になってしまいます。

極端なのが、右翼と左翼とか、一部の宗教などですかね?
偏りが強いと、自分たちの考えだけを「正」として、他の考えは受入れなくなります。

「偏りの排除」は、「より高度・広範に考える」と言い換えても良いかと思います。

たとえば東京と大阪などで、何かと張り合ったりしますよね。
「オレ、東京のヤツはきらい!」とか「関西人ってバカっぽいよね?」なんて言う人が居るでしょ?
それぞれが「偏った考え」だし、それぞれ「地元」をバカにされた思いで、余計に相手を嫌うことになるでしょう。

コレが「偏り」が「共生」を妨げるメカニズムかと思います。
大袈裟に言えば、戦争とか差別や虐待なども、この延長線上です。

ところが、そこに「私は『日本人』である」と言う視点の人が現れたら・・・。
恐らくどちらの考え方も、きらいでバカっぽく見え、「つまらない対立」と判定するでしょうね。
更に上の「国際人」「地球人」と言う視野の人だってゴロゴロいます。

「左右ドッチ?」でケンカしてる時には、地平線を見渡すくらいの視野とか、人工衛星で宇宙くらいから見てみる高度があれば、問題でさえ無いのです。

「自立(自律)」「権利と義務」「偏りの無さ」などを弁えていれば、立派な社会人では?と思いますよ。

この回答への補足

ありがとうございます。

もう少し教えてください。

まとめますと、「自立した思想を持ち、権利と義務を果たして、偏りのない共利共生の立場に努める」ということでしょうか。

では、これらを備えている人と、備えていない人とが混在している組織において、便宜上の立派な社会人といえる人と言えない人の上下関係が逆の場合はどのような対処法が適当とお考えになりますでしょうか。

たとえば部長と課長、課長と平社員など。

補足日時:2012/05/31 16:01
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まあ、普通なら「義務教育の学校(日本なら中学校)を卒業していて、なおかつ学生(一般通念的には予備校生や在宅浪人も含む)で無い人」という事でしょう。

ただ、就職しているもしくはお金を自分で稼いでいる(バイトなども含む)ということも含んだ意味でしょうけど。
一般的には学生以外の普通の大人という意味になると思いますけど。専業主婦や仕事は引退したおじいさん、おばあさんも含みますから。

この回答への補足

ありがとうございます。

では、「大人の定義」と「社会人の定義」の違いを学生に説明するとしたら、
なんて言えばいいんでしょうか?

補足日時:2012/05/31 14:12
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