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着物履歴が浅いのですが、着物熱にうなされている50代です。

ちょっと濃いめのベージュに、墨くろとこげ茶の間のような色合いで渋く葡萄がらが入った結城紬を単衣で作りました。飽きたら袷にするといいですよとも言われました。

その後着付けの先生から「葡萄柄なんて、買うもんじゃない」とのコメント!先生の真意はよくわかりませんが、私の質問は2つです。

1)葡萄柄の単衣を6月に着ても大丈夫でしょうか?
2)葡萄柄ってそんなに出回っているんでしょうか?

アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

1)デザインと捉えれば6月でも問題ないでしょう。


マスカットの旬は6月ですしね。
リアルに描かれた染めの葡萄柄ならやはり初秋あたりに着るのが良いですが。
紬はそもそもカジュアルですから用途的に問題ないと思います。

2)とくに多く出回ってるというものではないと思いますが。
葡萄唐草なら年中を通して着られる柄です。
子孫繁栄や豊穣を意図するおめでたい柄ですから。

私も先生のご発言の意味がわかりませんね。
好きなものを着てこそ、と思いますが。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
マスカットもありましたね!忘れてました。どちらかと言うと抽象的に描かれています。

子孫繁栄のおめでたい柄なんですね、知りませんでした。勉強になりました。

先生は、年齢、お立場もあり、いつもコメントがどちらかと言えば、保守的です(苦笑)。
「好きなものを着てこそ」のお言葉、とてもうれしかったです。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/15 04:47

40過ぎ、遊びで着物を着ている者です。



デザインっぽいものでしたら、6月にお召しになっても構わないと思いますが、通りすがりに見て「素敵!」と感じるのは、秋にお召しになっている方ですね。
色合い的にも涼しげと言うより温かみの方を感じますし、結城の質感も温かな感じがします。私は大阪在住のせいもあるかもしれませんが、私だと、6月には暑くて着ない、5月と9月下旬から10月はじめの着物にしそうですね。

葡萄柄は、割とポピュラーな柄だと思います。
着付けの先生の趣旨は、季節限定の着物になりそう、印象に残りやすくて着回しが難しい、という趣旨かな?と感じました。
実際、私は梅鉢の紬を持っているのですが、「デザインだから秋から春までOK」と言われても、枚数が増えてくると1月2月限定の着物になってきました。
ただ、季節限定の着物や帯も悪くないと思っています。着ていて自己満足が味わえますし、「この時期にしか着れない!」と思うと、かえって無理にでも機会を作るので、使っている頻度は意外と高いです。

せっかくの結城です。
ぜひ楽しんでくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
渋好みのせいか、色合いがどうしても暗めになってしまい、なんだか暑苦しさは感じていました。
やはり初夏は、涼しげなものがいいですね。
季節感を大事にしてこそ、和事なんでしょうね。
参考になりました。

お礼日時:2012/06/15 04:43

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