dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

マスメディアにはとりあげられないが、週刊誌やタブーに切り込む書籍では取り上げられる芸能界とヤクザとの関係ですが。。。
なぜ芸能界とヤクザが関係をもつのかよくわかりません。
薬物のように闇ということもないように個人的に思うのですが。。。
歴史的な背景があるような気もしますが、現在まで続いているのも不思議です。
詳しい方、ご教授お願いします。

A 回答 (8件)

ヤクザが江戸時代の昔から得意としていたのが人足の手配です。

なにか人手が必要となったら、そこの侠客つまりヤクザに頼んで集めてもらうのです。ヤクザはもちろん暴走族にしてもなんでもそうですが、良くも悪くも荒っぽい連中ちゅうのは仲間同士つるみ、また身内の結束も固いものです。だから、そのリーダーに頼めば親分の一言で子分たちが集まるというわけなのです。
幕末の侠客で勝海舟とも親交があったといわれる新門辰五郎も要は人集め役みたいな人でしたし、山口組が元々は神戸港の人足集めをしていたことも有名です。
荒っぽい連中が集まりますから、なにかとケンカやトラブルが耐えません。しかし警察組織が入るわけにもいかない(バクチや女の取り合いのトラブルだったりしますから)ので、そういうアンダーグラウンドの世界のある種の警察役という役割もありました。例えば東京新宿の歌舞伎町ではヤクザがしっかりと根を張っています。一方、渋谷は戦後しばらく愚連隊というヤクザではない組織が仕切っていて、その後愚連隊というのは警察の取り締まりもあってなくなってしまい、渋谷は安藤組ってヤクザが有名なのですが、あまりヤクザの勢力が張ってない地域でもあります。そのため、一時期チーマーなんて若者たちが渋谷で我が物顔で歩いていました。これが新宿だったら地元のヤクザにたちまち潰されたでしょう。ヤクザの締め付けが緩やかな渋谷だったからこそ不良少年が我が物顔で街を歩けたのです。

さて、人を集めるのが得意な仕事なわけですから、これは興行が必要な芸能の世界ではお付き合いがどうしても必要なわけです。テレビが世間に普及したなんてのはせいぜいここ50年の話です。それまでは、役者は劇場や小屋で芝居をし、歌手や芸人も舞台に立って仕事をしていたわけです。
今でもコンサートやら芝居やら相撲やらの興行には多くの人出が必要です。また、チケットの販売も誰かがしてくれないといけません。ヤクザは人を集められるということは、それだけ多くの顔見知りが地元にいるというわけでもありまして、それだけチケットをさばく能力があるということなのです。

これは今でもたいして変わっていなくて、地方に行けば地元のヤクザの協力がないとコンサートもできない、なんてのはザラなんだそうです。地方のライブハウスの経営者はどう見てもそのスジの方、なんてのはザラだそうで。飛び抜けて人気というわけでもない歌手やロックバンドがその地でコンサートをするならその方がチケットさばいてくれるから成り立つ、なんてことは多いそうですよ。これ、ミュージシャンから直接聞いた話です。
また、芸能人はなにかとトラブルに巻き込まれやすいです。例えば地方で興行をして食事をしていたらファンと称する人たちにまとわりつかれたりしたらオチオチ食事もできません。しかし、テーブルの端にいかにも「そのスジ」の方に睨みをきかせていて、「○○さんは今食事中や。そっとしておいてくれんか」といわれたらまあだいたい怖くて退散するしかありません。身辺警護というか、汚れ役という立場もあります。

だから芸能人がヤクザとお付き合いはいけない、なんてちゃんちゃらおかしいのです。元はといえば芸能人というのがヤクザな商売。50年前なら中流以上の家庭の子が「俺は歌手(芸人)になりたい」なんていったら勘当されるのが当たり前でした。コンサートだって、芝居だって、格闘技イベントだって相撲だってヤクザがいないと興行が成り立たないのです。相撲を含めた格闘技の場合、チャンピオンになれずに廃業をする子たちの再就職の斡旋という仕事もあります。相撲を廃業した子なんて中卒ですし、格闘技をやっていた人は体力はあり余っているけど頭を使うのは頭突き以外苦手、なんて人も多いわけですからね。
    • good
    • 6

だって、芸能界は元々「ヤクザ業界の一派」でしたから。


芸能界という業界はヤクザ業界から分離したものなのですよ。
ヤクザは「しのぎ」といって、様々なお金を稼ぐ手段を持っています。
芸能界の仕事は、その「しのぎ」の一つだったんですよ。

例えば、歌舞伎は男性しか演じません。
しかし、歌舞伎のルーツは女性演劇です。
それが、あることが理由で女性が演じる事を時の為政者に禁じられてしまいました。
何故ならば、その演じていた女性達というのは全員、遊女(売春婦)だったからです。
つまり、売春婦達が男の客を集めて自分の顔と名前を売るために簡単な演劇や歌を歌ったのが日本の芸能界のルーツなのです。
でっ、それを計画して実行したり、取り仕切っていたのは「ヤクザ」ですから。

遊女達の芸能事が禁止されてからは、今度は、純粋に演劇や歌や大道芸といった、エロ抜き(笑)の芸能事にシフトしていきましたが、引き続きヤクザ達が仕切り続けました。
    • good
    • 3

風俗史的に見てやくざと芸能界は江戸期以来同じカテゴリーだったのです。

士農工商以下の自由人としてということですが、芸能界がマスコミの発達でビッグビジネスになったのと反対に、やくざの世界はそういった社会の変化についていけずに、反社会的な方向で活路を見出さねばならなくなりました。しかし、いわゆる正業といわれる社会人たちと違い、彼ら同志はアウトサイダーとしての親近感で今でも惹かれあっているのかもしれません。暴力団ではなく、やくざという存在そのものは善悪を超えた精神文化的なものだと私は思います。
    • good
    • 3

ヤクザも一介の宿屋の主人です。




いまどき暴力で物事をおさめようと考える古い考えのものは存在しません。

なので、芸能界も安心して、ヤクザとの接点を持つようになったのです。

そして、今のヤクザは頭もよく大学までいって知能を兼ね備えて暴力のないようにせしめています。


いまのヤクザはやめたら指を切るなどこれまた古い話もすでにございません。

民間になったりヤクザになったりと様々です。


なので、芸能人もひよっこのときは、付き合いでそのときはヤクザでない状態の地元民と話をきいてうまいことやっていたのが、その地元民がヤクザに入ってしまって、それで接点があることになってしまい、雑誌に掲載されたりしているのが現状のようです。

橋下市長もヤクザの子供だということです。


そういう人が市長になれるのですから、芸能界でも安岡力也だとかムツゴロウとかもヤクザですが、優しい感じではありませんか。

なので、そういうところからもヤクザとたまたま絡んでしまっている状態にあってしまう場合もあるようです。

本人の意思とは別のところでたまたま接点があってしまっただけだちうことだそうです。
    • good
    • 1

ヤクザの歴史ですね。


そもそもヤクザって地元の世話役みたいな位置付けでした。
困っている人が話を聞き、喧嘩があれば仲裁に行き、
祭りがあればそれを手伝い出店も開く。
役人では手が回らないところをやるのがヤクザでした。
以前あった映画で「男はつらいよ」という映画は
ご存じですか?寅さんも昔ながらのヤクザです。
芸能をやる者にとってヤクザは何が重宝されたかと言うと、
やはり地方巡業です。
見知らぬ土地に行くにあたってどこで営業が出来るのか、
どこに泊まれるのかなどわかりません。
ついでにお客さんに来てもらうためには
そこで巡業を行うことを予め宣伝していなければいけません。
そういう面倒なことを一手に引き受けていたのが
地元の世話役であるヤクザです。
余談ですが、地方巡業というと芸能界以外にも
よくやる業界がありますね、そう、角界である相撲です。
こういう理由で相撲界もヤクザとつながりが深いわけです。

ただ現在でいうヤクザって、イメージ的には「暴力団」ですよね。
やっぱりそういう世話役のところから過剰に見返りを
求めたりしたところからそのイメージがついたんだと思います。
ヤクザは地元の世話役ではありますが、会社ではありません。
かといって収入がないと自分自身が食べていけません。
そのためのお金を稼ぐ行為が悪質になっていくにつれ
暴力団と呼ばれるようになったのだと思います。
    • good
    • 3

スポーツ界も同じです。

プロレスなんかは興業場所のヤクザの資金源です。
私も付き合いで買わされました。売った一部がヤクザの懐です。
地方興行を行う仕事には必ずヤクザが絡んで居ると思います。
理由は券の売り上げからの儲け、所場代等が入って来るだろうと思います。
昔から芸能界とヤクザ社会の繋がりは当然だとの認識でいました。
女歌手の大物(今は死んでいない)も某大手暴力団の○代目にたいそう可愛がられていたとか、何でも緩和し自民党をぶっ潰すなんて言いながら国民生活を壊した九州出の先生も大手ヤクザのお陰で国会議員になれたと聞いています。今はヤクザの6割は在日連中と聞いています。実際大手暴力団の6代目は朝鮮人らしいです。又、マスコミ関係にも多数の在日が影響力を持っているとも聞いています。
マスコミが取り上げられないではなく、取り上げないのです、同じ在日同士のつぶし合いになりますから。
    • good
    • 3

その道の方々は、「濡れ手でアワ」には目が無いからです。

    • good
    • 5

それは演歌事務所、お笑い事務所の営業はTVだけではありません。

キャバレーやストリップ小屋、パブ、しいては地元のお祭りまでその道の人達が幅を利かせている興業はあるのです。
そもそもそれが無くなったら、稼ぎも無くなるでしょう。
ロックなどでも例外ではありません。クラブやライブハウスにはその手の人達と切れない関係はあります。そもそも水商売といううつわでは同じなのだという事を、受け取る方も意識するべき。歌手もお笑い芸人も、ダンサーもキャバクラ嬢もソープ嬢も同じカテゴリーだと改めて意識するべき。
アーティストなどと横文字にしても、パフォーマンスでお金を稼いでいる以上これは変わりません。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!