激凹みから立ち直る方法

何かで10年経つと寿命に黄色信号が灯ると言う情報がありました。
主に致命的な故障個所はモーターだとか。
軸受の部分の潤滑油の減少が原因だったりコンデンサーが劣化したとか。
私の扇風機は15年程前中古を買って当たり前に動いております。
換気扇に至っては40年以上前から動いております。
10年と言う数字は本当なのでしょうか?
それとも私の運が強くたまたま故障しないモーター機器を購入したのでしょうか?
それとも最近のモーターの耐久性能が落ちたのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (9件)

私も家電工場にいましたので、製品設計部門の苦しみはよく知っています。

寿命長く使ってもらえればメーカー冥利に尽きるというものですが、一般の想定はやはり十年くらいがひとくぎりで、何十年も使えば想定外の故障もありえます。一番気を使うのはやはり最初に寿命が来て故障する箇所とそれによる全体の状況で、「死にざまを考えて、最悪でも大事故を起こさないように設計をする」ということが言われていたように思います。何十年も動き続けても、火を噴いて火事を起こせば何もなりませんし。
モーターの種類にもよりますが、扇風機や換気扇のモーターはむしろ長寿命で、首ふりの機械部分、動きにかかわって曲げられるコード部分、それとやはり頻繁に操作するスイッチ部分が早く寿命が来るようです。そういった部品は過酷な環境で何年分も動かす試験を継続しており、販価レベルでの最適コストの観点から最終的に品質のレベルが決められていたようです。
掃除機やドライヤーのモーターはブラシモーターが主流なので、ブラシが摩耗しつくし、動かなくなったら普通はそれが寿命になっているのではないでしょうか。使用頻度にもよりますが、おそらく10年も持たないと思います。私のうちの掃除機などは量販店で交換用のブラシを購入して修理し、十数年、今も使っていますが、普通のユーザーはつかいっぱなしでメンテナンスもしないのがふつうだと思います。存分に活躍した後、静かに動かなくなり、それが法定の7年以上なら納得して買い替えてくださいというのがメーカー側の本音での思いだと私は考えます。中国製品のことはよくわかりません。
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この回答へのお礼

とても誠実な回答を有難うございました。
例えばテレビの様なものですと地デジに変わった時買い換えを強制され、メーカーはそれなりに利益を出す事が出来ました。
それに比べ扇風機が今までの日本の技術者が目指した様に長寿命だと新製品が売れない。
そこで扇風機ではモーター周辺の品質を少し落として適当な時期に壊れて買い換えを促すと言う事ではないかと言ったら怒られるでしょうか。
もしモーターが等しく壊れて火を吹くのであればエアコンなんて怖くて使えないですし掃除機や洗濯機も同じです。
何となく自分なりに分かった気になりました。
でも寿命の時火を吹くと言う危険な状態でなく静かに壊れる様にフェイルセーフ
出来ないのでしょうか。

有難うございました。

お礼日時:2012/07/19 09:47

「長期使用製品安全表示制度」なるものがあります。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E6%9C%9F% …

扇風機10年というのは、この制度の「標準使用期間」から来たものかと思います。

コンデンサーの劣化という話は私も聞いています。
モーターというのは初耳なのですが、多くの企業が海外生産を行なっている現状では有り得る話です。
昔の「日本品質」は日本人の誇りだったのですが、誇りだけでは食べていけなかったのですね。

私の実家にもおそらく純国産扇風機が3台と換気扇が4台元気に稼動しています。
台数が多いのはエアコンがないからです。
換気扇は30年近いですね、扇風機は古いもので30年近いとおもいます。
扇風機の1台は首の伸縮部分が壊れたのですが、私がむりやり応急修理しました。
首を縮めることができなくなりましたが、基本機能に問題ないのでそのまま使用しています。
1台、私が子供の頃から使っている扇風機があったのですが、テレビで古い扇風機の発火事故のニュースを見て不安になったのか捨てられてしまいました... 残念!

やはりですね、使用環境と使用頻度が寿命に大きく影響すると思います。
それと「日本品質」を日本再生の鍵にできたらいいなと思います。
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この回答へのお礼

エアコンや掃除機、換気扇などはモーターを含む駆動部分はその様な故障が起こらない様に品質を維持すると言う話を今日既にリタイアしている友人から聞きました。
どうも扇風機だけの様ですね。要するに買い換えて欲しいのですねメーカーは。
何となくそんな気がしてきました。

有難うたございました。

お礼日時:2012/07/18 22:57

確かに昔のものの方が機能は単純だけどその分長持ちするものも多かったですね。


ちょと前に捨ててしまいましたが、うちにも40年近く使っていた扇風機がありました。
まぁ昔のように家電も高額で意を決して購入して大切に長く使用するスタイルから耐久性は落ちても大量生産で安いものをどんどん買い換える方向にメーカーもユーザもシフトしてしまったからでは無いですかね。
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この回答へのお礼

あまり丈夫で長持ちだとメーカーが困ると言う事でしょうか。
耐久消費財から消耗品になってしまったのですね。
でも火を吹く様な壊れ方は勘弁して欲しいです。
有難うございました。

お礼日時:2012/07/18 22:45

うちの扇風機も17~8年問題なく動いてます。


しかも、夏場はほぼ24時間回してます。

当時、値段は2千~3千円代 だったとおもいます。
この扇風機は回転速度がランダムに速くなったり遅くなったりする
機能を持っていて、等速回転するものより、モーターへの負荷が
大きいじゃないかな? と、思っていますが、元気に動いています。

最近パソコンショップ等で、USBに接続する小さいファンを
使ったりしますが、これはたいていワンシーズンしか
持ちませんね。ものが違うので、比較になりませんが.

製品の寿命って、基本的には設計で決まりますので、
昔は長持ちするものを作っていたと思うのですが、
最近はコストを削減する意味もあって、
寿命を短く設計してるのではないかとおもいます。
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この回答へのお礼

私もパソコンのUSBで回るファンを買いました。壊れました。
衝動買いを猛省しました。(因みにMade In ●●でした)
エアコンのファンは大丈夫なんでしょうか。
適当な時期に壊れてくれなければメーカーが困るのでしょうね。
壊れるのはいいけど火を吹くのは勘弁して欲しいものです。


有難うございました。

お礼日時:2012/07/18 17:17

日本製品ですばらしいと思うのは ボールベアリングの強さ、精巧さ グリスが埋め込まれた軸受け 最近では微妙にそよ風だったり 羽の音も

少ないですね・・・物まねされて安く売られるため多少品質は落ちるのかも知れませんが 長持ち、細かい配慮の日本製品が絶対得ですね
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この回答へのお礼

モー タも海外で安く作る様になったのですか。
モーターが発熱して火災を起こすなんてあり得ない事故だった気がします。
Made In Japanを確認して買う事にします。



有難うございました。

お礼日時:2012/07/18 17:09

 今は5年単位で買い換えてみてという流れがあるようです。



 今の安い物は1年もしないで音がおかしかったりとか大変です。すでに2台が不調を出しました。

 日本のメーカー製は高いけど静かだしこしょうはしにくいです。
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この回答へのお礼

安かろう悪かろうの世界に逆戻りですか。
私などは扇風機なんて一生に一台あるのが普通だと思っていました。
新製品よりふた昔位前の国産の方が安くて性能がいいなんて皮肉ですね。

有難うございました。

お礼日時:2012/07/18 17:03

私の家にも20年以上使っている


扇風機があります。

ただ、年中使っているわけでもないので
総使用期間を考えると、数年に値します。

昔の扇風機は日本製。
今の扇風機は海外製品がほとんどのようです。
このあたりも、寿命・性能が昔と比べて
落ちているのかもしれません。

ただ、昔の製品はいつ故障してもおかしくなく
火災になる場合もあるみたいなので
気をつけていますが・・・。
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この回答へのお礼

モーター周辺はもう少し耐久性を考えて作っているものと思っていました。
モーター自身も駆動するための回路も含めてその様な信頼感を持っていました。
秋葉原でコンデンサを買う機会がありましたが、日本製(村田だったか)は外国産より2割位高かったのですが信頼性は日本製のものであるとの店の主人に言葉を信じて高いものを買いました。
私も中古の扇風機は夏の暑い時期にしか使っておらず、冬はそこらにほっぽり出しているのですがもう少し大切に扱いたいと思いました。

有難うございました。

お礼日時:2012/07/18 11:49

人間だって、兄弟でも兄は早死に、弟は長生き、なんてことはザラにあります。

なんで兄貴は早く死んだんだなんて聞いても答えは分かりません。
工業製品も同じで、置かれた環境がいいのか使い方がいいのか長持ちするものもあれば、長持ちしないものもあります。私の家にあったSONYのテレビは昭和40年代半ば頃のものだったのにアナログ放送最後の日まで映っていましたよ。でも、同じ機種がぜんぶ長持ちしたのかというと私の家にあったものがなぜだかとびっきり長生きだったということなんだと思います。

ただ、だからといってメーカーも永遠にアフターケアの責任を持つわけにもいかないのでどこかに区切りが必要です。私はあるメーカーに勤めていたことがありますが、そこでは「7年」をアフターケアの区切りとしていました。発売から7年経ったら部品の生産もやめて表向きは「もう修理もできません」と答えていました。ただ、そのメーカーはいい会社だったので部品があったり構造が分かる社員がいる限りは7年が過ぎてもアフターケアには応じていましたけどね。じゃあ、7年の基準はなんなんだというと商法で取引の記録などは7年間保管しなければならないと決まっていたのでそれに基づいていたということでした。
10年というのも、目安としてそこまでならまだメーカーも責任を感じる(感じるであって、責任を持つとなるとまた話は別だと思います)が、それ以上はユーザーの自己責任と認識してくれということなのでしょう。今はPL法という法律がありますからね。20年も前に製造したものをPL法をタテに製造責任を問われたらやってられないってことだと思います。

あと、昭和からバブル頃くらいまでに作られた製品は比較的しっかり作ってあるものが時々ありますが、最近のメイドインチャイナの製品はもう最初から数年で壊れる前提で作ってあるのがほとんどだと思います。コスト削減のためですね。低コストで作る代わりにすぐ壊れてもまた新しいのを買えという思想です。修理ができないように作ってあるものも珍しくありません。修理ができないとはどういうことかというと、ネジでとめるとその分コストがかかるので、後で開けられるようにネジを使わないで溶接などで接着しちゃうのです。で、もし壊れたらモーターだったらモーターごと交換してしまうのです。高いものでもない限り、最近は保証期間中に壊れたとメーカーに修理に出すと修理しないで新品に交換して修理扱いにするのが増えていますね。
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この回答へのお礼

コストダウンと海外生産(中国か)の為に品質が落ちたと言う事もあるのでしょうか。
回答者さんの勤めていた会社は消費者に良心的な会社だったのですね。
余談ですが。
ソニーのテレビデオはいまだに我が家にあります。ビデオテープ再生専用に使っていますが。映像もまあまあと言う所です。
ラジオはソニーのICF5800、いまだにいい音を出しています。
直すより買い換えろと言う風潮なのでしょうか。

裏話を有難うございました、。

お礼日時:2012/07/18 11:42

寿命云々ではなく、メーカの保証期間の問題です。


10年たったら後は、保証はしませんよと言うことなので、動く動かないとは別問題です。
部品が手に入らなかったりします。
様は製造してから、部品が入る期間の問題です。

壊れるものは、1日で壊れたりもします。

たまたま、長持ちするものに出会って運がよかっただけだと思いますが。
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この回答へのお礼

メーカー保証が10年と言う事ですか。
それなら理解出来ます。
火を噴く映像と共に語られていたのでてっきり10年も経つと火を噴くのかと思っていました。

有難うございました。

お礼日時:2012/07/18 11:29

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