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H.G.ウエルズはいろいろな本を書いているようですが、
ようするにSFを書いたから名が残っているのでしょうか。
「タイムマシン」、「宇宙戦争」、「透明人間」、「月世界最初の人間」、「モロー博士の島」
以外に何も書かなかったとしても、名声は同じでしょうか。
その他の本は、書いても無駄だったのでしょうか。

A 回答 (3件)

H・G・ウェルズ(英・1866-1946)は、生涯のうちに作家としては


・長中編小説:「タイム・マシン」はじめ49作(うち邦訳27)
・短編小説:92作(うち邦訳55)
等を著し、映画脚本やボードゲームまで作っています。

> ようするにSFを書いたから名が残っているのでしょうか。
それは違うでしょう。
もちろん彼の小説はそれまで誰も考えたことも無かった斬新な科学的アイディアを盛り込んだ画期的なものが多く、だからこそ人気もあり触発された作家も多く出てきて、のちにSFというジャンルが確立していくことになりました。
しかしウェルズの名が社会的に評価されているのは、小説家としてだけでなく、社会活動家や歴史家としても様々に活動したことも含めてのことであり、著作としては
・思想書/歴史書/ノンフィクション:「世界文化史大系」「生命の科学」など66作(うち邦訳28)
を著しています(以上Wikipediaより)。

ご質問で挙げた「タイムマシン」など5作は、彼の偉大な著作活動のうち数十分の一(それも初期のエンタメ的作品)に過ぎません(質問者さんは、もしその気になれば邦訳だけでもまだ他に100作以上を読むことが出来ます)。
だから、
> その他の本は、書いても無駄だったのでしょうか。
何をおっしゃる、とんでもない!ということになります。
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この回答へのお礼

>ご質問で挙げた「タイムマシン」など5作は、彼の偉大な著作活動のうち数十分の一(それも初期のエンタメ的作品)に過ぎません

そんなことはじめから知っていますよ。

>質問者さんは、もしその気になれば邦訳だけでもまだ他に100作以上を読むことが出来ます

「その気にならなきゃ」読めないのなら、ウエルズの他の著作は大したことないですね。

Wikipediaなら、質問を書く前に読んでいますから、引用していなくても結構ですよ。

あなたの回答を読んで、やはりウエルズはSFでしか残らない作家であると確認できました。

お礼日時:2012/07/24 21:15

SF史を研究している人から書き込みが有るかもしれませんけど,SFファンとして言うと


彼は,SFとしてそれらを書いたわけではないと思います。
当時はSFというジャンルは有りませんでした。
彼なりの新しい発想が認められたのです。
音楽で言うと,ショパンやバッハ,ベートーベン・モーツァルト…に当たります。
結果から言うと,新しい発想で執筆していなければ,今の名声はありえません。
逆に言うと,新しい発想で有れば,他のタイトルで書いていても,名声は勝ち取れたでしょう。
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この回答へのお礼

SFという言葉は無かったかもしれませんが、ジュール・ベルヌやその模倣者が大勢いたはずですから、やはり今日でいうSFとして書いていたんじゃないですかね。

お礼日時:2012/07/24 21:10

誰にも分かるはずがないじゃないですか。


事実としてあった事に対して、「なかった場合」は想像してもしかたがない。

アナタは今の会社に就職しなかったらどうなっていたのですか?
ニートになっていましたか? 給料は同じでしたか?
別の会社に入っただけでしょ。想像してもしかたがないですね。 
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この回答へのお礼

「なかった場合」を想像したって我々の勝手でしょ。
僕は会社員じゃありません。学生です。

お礼日時:2012/07/24 21:09

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