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オペアンプについていくつか質問があるので、わかる方がいたら教えて欲しいです。

(1)ヒステリシスコンパレータ
動作原理についてなんですが、この回路は通常の比較器に正帰還をかけることで実現できるというのは理解できたのですが、何故それを行うだけで出力にヒステリシスという特性を持つのかがわかりません。

(2)差動増幅器
こちらはこの増幅器がどのような用途で応用されているのかというものです。インスツルメンテーションアンプというものがあるのですが、これは差動増幅器の応用とみなしても良いものなんでしょうか?

A 回答 (3件)

(1)ヒステリシスコンパレータ


  ご存じとは思いますが、コンパレータはリファレンス(基準)と比較対象の検出したい入力信号とを比較して、その結果をHi/Loとして出力するものです。
  ヒステリシスコンパレータというのは出力がLoのときとHiのときとでリファレンスの値を変えることでヒステリシス特性を持たせています。
  出力のHi,Loの情報を正帰還をかけることでリファレンスの値を変えることができるのでヒステリシス特性が得られます。

  ちなみにヒステリシスコンパレータはコンパレータの切り替わり時(2つの入力値が非常に近いとき)、ご検出を防止(出力のバタつき防止)のために出力が一度切り替わったら出力が安定に切り替わるようにするために用いることが多いです。

(2)差動増幅器
  差動増幅器というのは一般的に2つの入力信号の差分を増幅するものを指します。
  ですので、オペアンプもコンパレータも差動増幅器の応用です。
  ちなみに当然、インスツルメンテーションアンプも差動増幅器の応用の一つです。


言葉で説明するにはこのへんが限界なのですが、分かっていただけましたでしょうか。
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(2)のインスツルメンテーションアンプはオペアンプの持っている特性であるCMRR(同相信号除去比)の低減が目的です。


単一のオペアンプでも差動増幅はできます。
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>何故それを行うだけで出力にヒステリシスという特性を持つのかがわかりません。



正帰還かければ、「一旦ハイレベルとして受け付け、出力にもハイレベルを出力した」ということで、自身の入力にハイレベル側のオフセットがかかるでしょ。
そうなれば、入力レベルが少しくらい下がっても出力ハイレベルを維持するでしょ。

そういうこと。ロウレベル側も同様。

>これは差動増幅器の応用とみなしても良いものなんでしょうか?
他に差異がないと思うならそう見なすのは自由。
正確な定義は知らないけど、特定のセンサのカーブ特化などに合ったアンプを指すものと思ってるけど
ちがってたらすみません。
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