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油圧ショックアブソーバー・モーター・ロータリー・ダンパーについて教えてください。

現在、振動・衝撃収集機器の製造・販売メーカー(取扱製品は上記のようなもの)に勤務しています。
勤務していていても事務職なのでこれらの製品についてまったく知りません・・・・
そこで下記について教えてください。

1 油圧ショックアブソーバー・ダンパーの性能・効果

2 ロータリーの性能・効果・重要性 等

こういった製品に詳しい方からお返事いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

2ロータリー?、ロータリーエンジンも略せばロータリーですよ。


1ダンパー=減衰器、ショックアブソーバー=減衰器とクッション用のバネ等が一体化したもの
ダンパー、コイルバネを縮んだ状態で重りをつけて自由落下させると、重りが上下動します(振動)。
バネにはそれぞれ固有の振動数があります(バネに限りませんが)、外部からの力と固有振動の周期が一致すると、振幅が非常に大きくなります(例 橋を軍隊の隊列が行進して橋が落ちることも・・)。
このバネの固有振動数で振動することを邪魔するのがダンパーです。
構造はいろいろありますが、代表的?なオイルダンパー、コイルの一方の端にピストンをつけその先にオイル溜めを設け、そこに小さな穴がある構造、構造的には注射器のようなもの、バネが戻ろうとしてもオイルが小さな穴から出るため大きな抵抗を生じます。
そのほか、棒で水をかき混ぜると抵抗がありますね、オイルの乱流抵抗を利用したタイプもあります(バイクのフロントのテレスコーピック)
通常はバネが伸びるときのみ作動する、片効きが多いようですが、両効きもあります。
参考 エアクッションは固有振動数がないためダンパーは不要です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申しわけございません。丁寧にご回答頂きありがとうございました。
こちらの回答をもとにエンジニアにも詳しく教えてもらうことが出来ました。
大変助かりました。

お礼日時:2012/08/07 10:28

昔はショックアブソーバーといえばフリクション式ダンパーが主流でしたね。


車のクッションは板ばねが主流でしたから重ねた板ばねのフリクションで衝撃を減衰させることができましたが、ミレミリアのような公道高速レースでは、くの字に折れ曲がったダンパーで締めことで
簡単に減衰を調整できるものが付いてました。バイクなどはコイルスプリングが主流だったので
前後ともこのフリクションダンパーがついていて、おまけに、ハンドルにも付いていて、調整できるようなレバーがハンドルの真ん中についていたものです。
しかし、オイルシールがまともなものができるようになってきてからは、油圧のショックアブソーバが普通です。基本的には衝撃をばねの変形で熱エネルギーにかえるのではなく、積極的に油を攪拌することで
熱に替えるものです。ロータリーが実用化されると、場所によってはものすごくコンパクトにまとまります。扉の開閉をしっとりとさ、重々しさや、高級感をだすために、今ははやりませんが、カセットテレコの蓋にまで付いたときにはびっくりしたものです。
ないならないで、済むものででもありますが、玄関のドアのクローザーからはじまり、ドアはたくさんつかわれています。家電製品にも。車などは一体どれだけ使われているか数えることが出来ないほどだとおもいます。ドア、速度計、グローブボックス、シート等、見るものさわるものすべてについてる?かなと思うほどです。
具他的にメーカーなどチラッと教えていただければ、もっと適切な回答ができるかもです。
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この回答へのお礼

ご回答頂きましてありがとうございます。 解りやすい内容でご回答頂けましたので助かりました。
現在はKYB、オーリンズのショックアブソーバーを取り扱っています。
私はよく解りませんでしたが、オーリンズのファンは多いようですね・・・?!?!

このたびは有難うございました。

お礼日時:2012/08/07 10:34

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