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今まで使用していた2WAYSP(ONKYO D-102Acm)のウーハーが破れてしまいました。ツィーターは生きてます。せっかくなので、箱を再利用しようと思いますが、以下の方法を考えています。大丈夫なのでしょうか?
 (1)ウーハーをはずして、FOSTEX FF125WK(フルレンジ 6Ω)をそのまま装着する。(ネットワークもそのまま利用する。)

 (2)FF125WK装着し、ネットワーク介さずアンプに直結。ツィーターはそのまま利用し(ネットワーク接続したまま) バイワイヤリング接続する。
 
 (3)箱のみを利用して、完全にフルレンジSPにする。

今まで通り、AVアンプのフロントSPに利用しようかと思っています。AVアンプはヤマハのDSP-AX1500という機種です。推奨SPは6Ω以上と記載がありました。ちなみにONKYOのSPは4Ωですが、今まで使用していて特に支障はありませんでした。音量を爆音にするようなことはありません。できれば、ウーハーではなくて、フルレンジユニットを使ってみたいのですが、電子回路等全然詳しくありません。(3)の方法は問題ないと思いますが、(1)、(2)の方法は抵抗値等が変わりアンプに影響が出るのでしょうか? 箱はバスレフでFOSTEXのSPもバスレフ推奨のようです。この際、容量とかは無視してかまいません。後で計算してみます。 どなたか詳しい方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

まず、前提として、「ウーハーをはずして、FOSTEX FF125WK(フルレンジ 6Ω)をそのまま装着する」ことが可能か不可能かが問題です。

穴の大きさやフレームのサイズが合えば良いですが、合わなければエンクロージャーかドライバのフレームを加工しなければなりません。

仮に加工が必要になった場合は、廃品利用という意味でエンクロージャー側で調整する方が良いでしょう。ドライバ側を加工すると、後でイチからエンクロージャーを作ろうと思った場合に障害になる可能性があります。

その上で、

(1) ネットワークは、ドライバのインピーダンスや周波数特性を前提に、個別に設計されるものです。たとえば、同じく公称6Ωのウーファーでも、インピーダンス特性が異なればネットワークの特性も変化します(カットオフ周波数がズレる等)。従って、「D-102Aのウーファー用に設計されたネットワーク」にFF125WKを繋いでも、およそマトモな動作は期待できません。この案は却下です。

(2) FF125WKをスルーで使った場合、高音域ではツイーターと並列接続になるので、アンプから見たインピーダンスが下がります。D-102Aのツイーターはおそらく4Ωでしょうから、6Ωとの並列は望ましくはありませんが、FF125WKのインピーダンス上昇があること、一般的に高音域では必要なパワーが小さくなることから、使えないことはないでしょう(もちろん、アンプが故障しても自己責任ですが)。積極的にお勧めはしませんが、ありといえばあり、です。

デメリットとして、FF125WKの高音とツイーターの高音とが干渉して歪みの原因になる可能性があります。メリットとして、FF125WK単体よりも指向性が改善するでしょう。しかし、いずれにせよD-102Aのツイーターのスペックが分からないので、やってみないことには、どんな音になるか分かりません。

(3) 上手く組み込むことができ、バスレフの(再)設計がちゃんとできれば、これは特に問題ありません。

なお、(2)(3)に共通の問題として、一般的にフルレンジドライバはウーファーよりも低音が出しにくいので、(バスレフをちゃんとチューニングし直しても)これまでに比べて軽い音、浮ついた音になる可能性が高いでしょう。

また、当然ながら、(D-102Aのエンクロージャーを再利用するか否かに関わらず)FF125WK固有のクセが好きになれるかどうか、という問題があります。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。私でも理解できました。
多分3の方法になると思いますが、使っていないCDレシーバーでも使って、
2の方法も確かめてみたいと思います。もともとは、FF125を聞いてみたいとこうところから
始まったので、音出しが楽しみです。

お礼日時:2012/08/09 13:22

FF-125WK を使用するなら、ツィーターは必要ないので、(3)の箱のみを利用


に、なりますね。
ネットワークは音質に色付けするなど悪影響与えるので、使用しない方が良いと、
私は思ってます。
安物のネットワークで無理やり低音と高音を絞り出したシステムの音と違い、
フルレンジの素直で伸びやかな音を、質問者様の耳で、お確かめ下さい。

取り付けには、バッフルとの隙間を留意して下さい。
ダクトも調整する必要があるかも知れません、こちらの方はスピーカーを
鳴らしてみてからでよいかと・・・

My Speaker で周波数特性を測定出来ます、カラオケ用のマイクでも、
音の傾向が判るので、音の調整に役立ちます。
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/my …

あと、要らぬお節介になるのを承知で・・・
FF-125WKの端子に並列に、100Ωー5~10Wのセメント抵抗を
接続してみてください。
スッキリとした音になるとしか表現出来ないのですが、音が変わります。
気に入らなければ、抵抗を外せば良いのと、100円程度の部品ですので
お試しの程を・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。3の方法をとることになると思うので、音を聞きながら、時間をかけて隙間調整、ダクト調整をやっていこうと思います。セメント抵抗も是非試してみます。要らぬ節介どころか、
貴重な情報ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/09 13:26

はじめまして♪



基本的にユニットは決めてある、と言う前提でよろしいでしょうか?

一応、公称口径は同じですが、取り付け穴サイズやネジ穴の位値は一致しない可能性が高いので、取り付けには一工夫必要と思われます。
また、ユニットの推薦容積が8Lで、箱は6.8L、少々小さいため、若干腰高な印象になるかもしれません。

能率差が大きいため、ツィーターを併用しても鳴っているのかワカラナイ、そんな感じになりそうです。

スピーカーターミナルの箱の内側から、フルレンジユニットへ直接配線し、元のウーファー側はショートしない様にビニールテープなどで絶縁しておくと良いでしょう。

ツイーター側は繋いだり、外したり、実際に聴いてみて判断するしか在りません。

元のユニットと同じ物以外は、内蔵されている周波数分割回路 、クロスオーバーネットワークをそのまま利用は出来ませんので、元のウーファーユニットへの配線ケーブルは使いません。

まぁ、壊す事も無いので、どんな音に鳴るか、試してみてもよいでしょう。
(おそらく、高域の少ない、バランスの崩れた音と思われます。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。やっぱりネットワークはそのまま利用できないのですね。箱だけを利用して、フルレンジにしてみることにしますが、廃材利用のダメ元なので、いろいろ試してみます。
元のウーハーの絶縁は気を付けます。ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/09 13:31

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