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日本から韓国や北朝鮮を射程範囲に収めることのできるミサイルって何かありましたっけ?

A 回答 (12件中1~10件)

ありません。



「日本から」という曖昧な表現では「対馬から」なのか「北海道から」なのかも判らないのですが・・・

A No.7 azuki-7 さんが「アメリカ軍が秘密裏に嘉手納基地に配備している核弾頭ミサイルなら十分射程圏内ですが」と仰る Missile の型番を是非教えていただきたいものです・・・まさか MIM-104 Patriot などとは仰らないだろうとは思うのですが(汗)・・・。

A No.10 shin1417 が「ちょこっと部品を交換すれば、射程距離が1000km以上の巡航ミサイルに変身するミサイルは持っています。」と仰るものは ASM-1C 91式空対艦誘導弾への発達型を生んだ SSM-1B 88式地対艦誘導弾のことだろうと思うのですが、射程 150km~200km ですので対馬から発射すれば 50km 離れた対岸にある朝鮮半島に届くことからも釜山港に入港している艦船を狙うことはできますが、最終誘導装置は対艦突入型ですし、陸上目標を狙う誘導装置は開発されていません。

今年初めて 2 Set 調達される SSM-2 12式地対艦誘導弾は射程こそ SSM-1 から大きく延伸されるものではないのですが、誘導措置の要となる Image Sensor の能力が ASM-2B などと同じ赤外線映像形状認識型になっているようですので、建築物の形状を入力することによって橋梁攻撃などにならば転用できるかも知れませんね。・・・これも対馬から発射するのであれば韓国内に届きます。

航空機から発射される ASM-1 (F4 や F1 から発射) は射程 50km の Rocket Motor 推進 Missile ですので射程延伸はほぼ不可能ですし、Turbo Jet Engine 化されて射程が 200km 弱となった ASM-2 (F2 から発射) も、巡航状態で用いる Turbo Jet Engine の燃料搭載量を増やす、つまり Missile そのものを大型化して燃料 Tank を大型化するといった大改造を行わない限りは射程を延伸することはできません。

ちなみに射程 200km 弱と言ってもこれは最大射程のことであり、大気状態や目標までの経路選択法によって短縮される分を考慮した実用射程はその半分ぐらいになります。

A No.6 phantom1 さんが紹介されている、現在開発中の ASM-3 も最大射程 150km 以上となっていますが、実際に使用される際の目標までの距離は 100km 程度になる筈です。・・・ただし SSM-3 に転用されるのはまだまだ先でしょうし、転用されるかどうかも判りません。

A No.6 phantom1 さんも仰るように日本は射程の延伸よりも撃墜されることなく確実に目標を破壊できる Missile 開発を行なっている国ですので、北朝鮮や韓国、中国にとっての日本は「戦争を始めない限りは言いたい放題言って金を毟り撮れるカモだが、本当に戦争に巻き込んでしまっては大変な相手」という位置付けです。

彼らが信じる過去の例からも、親兄弟親類縁者、愛する人を殺されて復讐心に燃え滾った日本人がどれほど獰猛な Terrorist に変貌するかなんて想像もしたくないでしょうし(滝汗)・・・。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。大変参考になります。

どうやら巡航ミサイルというのは、低空を飛ぶとはいえ速度も遅いし迎撃されうるリスクもあるんですね。弾頭重量も稼げないので要塞施設には無力かと。

固体燃料ロケットのミサイルはスピードもはやく弾道に近いの迎撃できそうにないんでよさげなんですが、それはH2Aの補助ブースターの流用で可能っぽいけど、実際に転用するにはぜんぜん研究が足りてないと。

そして憲法9条がそもそもそういうのを一切認めないと。

でも軍備は充実しているので、核を使わない(使いたくても使えない)戦争においては、日本の自衛隊はとても油断ならないと。いざ戦争になると消耗戦になった挙句、後から米軍がノコノコ出てくるので結局割に合わないと。

今回、韓国が天皇陛下に触れた事で日本にスイッチが入ったとしたら、それを中国が敏感に感じ取ったとしたら、脅威でしょうね。
もちろん私も、かつてそのように死んでいった日本兵に最大の敬意を払っております。

お礼日時:2012/08/25 11:29

赤外線画像誘導の新型ミサイルは、96式多目的誘導弾以降、新たに開発されたミサイルの標準的誘導装置であり、赤外線画像のイメージパターンで目標を判別する仕組みなので、確かに建物などの固定目標へ誘導可能ですが、ハープーンの説明でもお話した通り、対艦ミサイル程度の弾頭重量(500lb=225kg)程度ではたいした破壊効果は望めません。

ベトナム戦争時代、初期の空対地ミサイルでコンクリート橋脚への攻撃が試みられ、1000lb弾頭搭載のAGM-12Cミサイルが使われましたが、命中したものの破壊できませんでした。やはりコンクリート製の橋脚などを破壊するには、2000lb乃至3000lb(900乃至1350kg)程度の弾頭重量が必要と思われますが、それだけ重量のある弾頭を搭載する能力は、残念ながら最新の12式地対艦誘導弾にもありません。
とどのつまり、この手の兵器が欲しかったら、米国製のタクティカル・トマホークでも導入するしかないのでしょうが、トマホークにしろ玄武-3にしろ、結局誘導にGPSを使わなければならないのでしょうから、日韓がこれ等のミサイルを撃ちあう事態そのものが非現実的な想定だと思います。始めたとたんにGPS電波が止められますよ。そうなったら、慣性誘導で真っ直ぐ飛ぶだけのV-1ロケットになっちゃいます。
北朝鮮の弾道ミサイル基地を破壊する、という想定ならばありそうですが、これも政治的にかなりセンシティブですから、「1ダースのノドンミサイルに燃料を入れ始めている」くらいの状況にならないと、こっちも発射できないでしょうね。でも、それくらいの状況になったら米軍の方がトマホーク撃っちゃうと思いますよ、さすがに。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変参考になります。

トマホークは巡航ミサイルですが、そこまで弾頭重量が載せれるんですか。恐ろしい兵器ですね。
トム・クランシーの小説で橋を落とす際に、たしかあれはバンカーバスターのような爆弾を投下していました。やはり戦略上、橋を狙うのは常なんですね。

どこかV-1やスカッドのようなものでも十分すぎるほどの脅威を感じていましたが、戦争となればそんな程度は軽微な取り扱いなんでしょうね。

レールガンとかレーザーが実用化されたら迎撃できるようになるんでしょう?あと数年の内に実用化されませんか?それが実戦配備できるまでは、やはりエスカレートしないようにしないといけませんね。

お礼日時:2012/08/25 11:36

ありません。



でも、ちょこっと部品を交換すれば、射程距離が1000km以上の巡航ミサイルに変身するミサイルは持っています。
元々、国産巡航ミサイルとして開発されたのですが、「他国を攻撃できる能力があるミサイルを持つなんて憲法違反じゃぁー」って、アホ野党議員が騒ぎ出したので、慌てて射程距離を短くして「対艦ミサイルの名目」で配備しています。
でも中身は、まんま巡航ミサイルです。
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この回答へのお礼

新情報ありがとうございます。

調べれ見たら地形追従もできる対艦ミサイル(笑)があるんですね。そういう意図を暗に示しているんですね。

なるほどねぇ。

お礼日時:2012/08/24 09:30

ない



あっても、自衛隊法・一般法から行使できない
兵器があるだけでも一定の抑止力になるが、武力行使ができない兵器であることを分かっている以上は、抑止力としての限界もある


そもそも、そのような武装計画は存在する道理はないし、調達・開発レベルでも視野にない

ただし、技術的には、開発可能ではあるだろう
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

日本は調達・開発レベルでもNGなんですか。やはり在日米軍さまさまでやっていかないといけない訳だ。

お礼日時:2012/08/24 09:22

日本の核配備 知らないのは国民だけです


米軍基地内はアメリカ合衆国なので核の保有が可能です
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この回答へのお礼

そうだったんですか・・・。

てっきり核を積んで実戦配備されてるのはオハイオのみだと思ってました・・・。

お礼日時:2012/08/23 21:37

アメリカ軍が秘密裏に嘉手納基地に配備している核弾頭ミサイルなら十分射程圏内ですが


純国産ではH2Aを軍事転用する以外にないと思います
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この回答へのお礼

嘉手納に核弾頭って、非核三原則を破ってですか?ほんとかなぁ。

H2Aは打ち上げ設備がいるから、戦争向けでは無いですよね。

お礼日時:2012/08/23 20:08

>水上艦艇からの地対地ミサイルはどうなんでしょう。

トマホークがやっとこさ陸地まで届くのかな?

自民党政権時代に2010年度中期防衛力整備計画で、巡航ミサイルの導入が要求されていたようですが、これは政権交代で流れてしまいました。韓国も昨今対北朝鮮向けと称して、射程1500km台の巡航ミサイル玄武IIICを配備しており、この射程距離が事実とすれば、日本全土も射程に収めているわけで、日本も対抗して、と思う気持ちは山々ですが、現在はより脅威度の高い中国海軍の空母に対抗するための超音速ステルス対艦ミサイルX-ASM3を開発中ですので、巡航ミサイルの優先順位は低いと思われます。
そんなわけで、現在海上自衛隊の持つミサイルで最も長射程なのは、弾道ミサイル防衛用のRIM-161スタンダード・ミサイル3を除けば、RGM-84ハープーン対艦ミサイルとなります。これは射程距離が124Kmで、仮に海岸線ギリギリに着弾させるとしても、沿岸66海里程度まで接近する必要がありますし、あくまで対艦船用で弾頭重量が272kg余りしかありませんので、装甲の薄い(というか無い)現代軍艦の横腹に大穴を開ける事はできますが、しっかり防護された地上施設に対してはさほど効果がありません。

参考URL:http://sankei.jp.msn.com/world/news/120419/kor12 …
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この回答へのお礼

トマホーク積んでないんですか・・・。てっきり「ジパング」のようにあるかと思ってました。

詳しい説明ありがとうございます。対艦と対地の違いって実際には大きいんですね。全然代用にならないなんて・・・。

お礼日時:2012/08/23 17:38

憲法違反でしょうから保有はできないでしょうが、ミサイルとはロケットです。

お分かりですね。
人工衛星を自力で飛ばせる国は数少なく、日本はそこへ入っています(ま、失敗も多いですが)
設定をちょっと変えるだけで大陸間弾道ミサイルができます。弾頭は問題ですし、精度もどうかな、という点はありますが、朝鮮半島や中国なんてすぐそこですからどうという事は・・・
もちろん、中国も同様ですよ。あっちは核弾頭もすでに持っていますから、たとえ日本が製造を始めても間に合いませんね。
30分もあれば日本列島を全て灰燼に帰する事が可能でしょう。残るのは沖ノ鳥島ぐらいかな?
もっとも、そうなると米軍も巻き込まれるので1時間後には中国の主要都市が消滅し、中国も報復でアメリカ大陸を攻撃し、人類滅亡ですな。
という事で、そういう事を考えてはいけません。
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この回答へのお礼

H2ロケットの横についている固体補助ロケットブースターは、長距離ミサイルそのものですね。
なるほど。実はこっそり開発だけはしてたんだ。

弾道ミサイルや核にまで発展してしまうから、地対地ミサイルですら容易ではないという事ですか。うーん。困ったもんですね。

お礼日時:2012/08/23 15:16

憲法9条で日本は「攻撃力」は保有出来ません。



但し、防衛力は世界屈指です。
日本の防衛費は韓国の軍事費の2倍で、装備も圧倒的に凌駕します。
こと防衛戦争に限って言えば、日韓・日朝の武力衝突は、日本にとってそれほど脅威では無く、対日戦争は韓国側・北朝鮮側にとってリスクが高いと言えます。

自衛隊は優秀・有能で、装備も充実しており、核保有超大国と単独で戦わないといけない様な事態を除き、防衛力に関しては、それほど心配は無いですよ。

最大の問題は、「政治力」です。
いかに優秀な自衛隊でも、迎撃の許可が出ないと全く役に立ちません。
その許可を出すのが「政治力」であり、その政治力があるのか?が一番心配されます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。憲法9条によれば抑止力としての長距離ミサイルもNGだと。
周辺国に配慮してる訳じゃなくて、自国の憲法に縛られていたとは。なんともはや・・・。

では頼みの綱の在日米軍は、韓国が日本にミサイルを発射すると言い切った場合、現実にはどういう対応をしてくれるんでしょうか・・・。同じだけ打ち込み返してくれますかねぇ・・・。

お礼日時:2012/08/23 15:00

それほどの長射程で使えるミサイルは日本にはありませんし、保有するミサイルは、車輌、艦船、航空機等の機動目標に対する誘導機能に特化されたものばかりで、基地施設や建物に向かって精密誘導できるものは、今の所ありません。

つまり、攻めて来る移動目標を攻撃する武器はあるが、相手国本土の基地を効果的に破壊できる武器は無い、という事です。

空中給油機については、愛知県小牧基地にKC-767が四機配備されており、戦闘機の航続距離延長は可能ですので、朝鮮半島までの往復飛行は可能でしょう。GPSで地上目標に誘導される誘導爆弾のGBU-38/Bがありますので、イラク戦争などで米軍がやったような精密爆撃も一応可能ですが、米国がGPS電波を止めたら使えません。しかも、弾頭重量が225kgしかありませんので、野戦陣地の破壊等には有効でしょうが、強化コンクリートで防護された永久施設などには効果が期待できません。さらに、この手の侵攻爆撃に不可欠である、相手の防空システムを無力化するための対レーダーミサイルなどもありませんので、仮に韓国や北朝鮮を空襲しようとした場合、防空ミサイルによる大損害を受ける事は必至でしょう。
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この回答へのお礼

詳しい説明、よくわかりました。

現実的に韓国に空爆なんてとてもムリですよね。空中給油機はよく飛んでるのを見てます(実は近くなんで)。

水上艦艇からの地対地ミサイルはどうなんでしょう。トマホークがやっとこさ陸地まで届くのかな?

お礼日時:2012/08/23 14:48

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