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市中銀行の、日銀当座預金と、日銀からの借入金は、基本的に同じ額になりますか?
もしそうでなければ、そうでなくなる要因を教えてください。

また、金融政策において、日銀当座預金残高の調整を市中銀行に指示することがあると思うのですが、単に借入金をふやしたり減らしたりするだけなのであれば、どういう意味があるのかな?と思います。

そもそもマネーサプライを調整して物価を上げたいと思っても、市中銀行は、金利がほぼ無しで、貸せるだけ貸しているわけだから、市中銀行にとって、日銀預金残高が増えて市場に対して貸せる分が増えても、市場にそれ以上お金は流れず、物価は調整できないと思うんですが。

(そういった問題ではなく、グローバルな問題なのかもしれませんが)

何か基本がよくわかっていないと思うのですが、よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

日銀当座預金は、


・銀行が日銀に預けた額
・銀行が日銀から借りた額の残高
・日銀が銀行から国債等を買った時の代金の残高
などで構成されています。
なので、日銀当座預金と借入金の額が一致するのは偶然によるもの以外にはありません。


> 日銀当座預金残高の調整を市中銀行に指示することがある

大きく二つあります。一つは法定準備率を変えることですが、今現在はほとんど行われていません。
多くは売りオペ及び買いオペと呼ばれる手法により、日銀が銀行の持つ資産を売り買いすることによって調整しています。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

お礼日時:2012/08/25 23:41

市中銀行が日銀当座預金に入れるのは、準備預金制度のため


日銀からの借入は、国債等を担保にいれて借用するもので上記とは全く関係ない。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/24 23:36

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